今日は、キャニスター型の掃除機のメリットについてまとめてみます。
そもそもキャニスター型の掃除機ってなにか、というと一言で言うと、昔ながらの本体の大きい掃除機です。
我が家で使っている掃除機はダイソンなどのスティック型の掃除機です。
でも、キャニスター型の掃除機を久々に使ってみると…
やっぱりキャニスター型の掃除機ってパワフルで使いやすいよね。
改めてメリットも多く感じたのです。このブログを訪れる人の中でも…
みんなダイソンを使っているからダイソンに買い替えようかしら…
やっぱダイソンの掃除機って憧れるわよね…
そんな風に思っている人もいるはず。でも、どんな家庭でもダイソンが最適とは言い切れません。
今日は、ダイソンの掃除機を含めて3台の掃除機を使いまわしている私が改めて感じたキャニスター型の掃除機のメリットを大いに語りたいと思います。
買い替えや追加購入の際の参考にしてもらえれば幸いです。
キャニスター型の掃除機の特長
キャニスター型掃除機のメリットとデメリットをまとめてみましょう。
メリット
- 吸引力がとにかくパワフル
- 操作しやすい、疲れにくい
- ダストボックスが大きくゴミや塵を交換する頻度が少ない
- パワフルな割に価格が安い
デメリット
- 収納に場所を取る
- 電源ケーブルの引き回しが大変
それではひとつひとつ見て行きましょう!
キャニスター型掃除機のメリット
機能性はキャニスター型掃除機に軍配
機能性ではキャニスター型掃除機が優れている点です。
- パワフルな吸引力でじゅうたんもキレイに
- ヘッドが細かく曲がって操作がしやすい
- 小型化・軽量化で非力な高齢者でも安心
- ダストボックスの大きくメンテが楽ちん
キャニスター型掃除機のメリットはパワフルな吸引力。じゅうたんの上の髪の毛などスティック型掃除機では難しい掃除も問題なし。
操作性も本体と手で持つ部分のパイプが分かれているので手元の操作が楽ちん。で長時間の利用も問題ありません。
最近のキャニスター型掃除機はファンモータが小型化。サイズがコンパクトに重量も軽くできています。
また、最近のヘッドは自走式と言って、掃除機をかけるヘッドのスピードに合わせてヘッドが進行方向に転がってくれる機能が付いている機種もあります。
ご高齢の方でも安心して使えるメリットがありますね。
また、スティック型掃除機に比べると本体が大きいので、ゴミを捨てる頻度も少なくて済みます。
スティック型よりコスパに優れる
例えばじゅうたんを掃除する際には300Wのパワーが必要とされます。キャニスター型掃除機なら2万円台で購入可能です。
ダイソンの場合、じゅうたんを掃除できる機種だとかなり高額のようですし、じゅうたんで掃除できるヘッドに交換するなど、かなり高額になりです。
キャニスター型掃除機のデメリット
もちろん、キャニスター型掃除機にもデメリットはあります。
収納場所を取る
最近のキャニスター型掃除機もスティックの部分を立てかけられるように作りになって深化を感じます。
ただどうしても本体が大きいので収納場所が必要になります。
電源ケーブルの引き回しが大変
キャニスター型掃除機の場合、電源コードを接続して利用することになります。
稼働時間は気にしなくてよいメリットがある一方、電源コードが届く範囲にも限りがあります。
また、コンセントのない部屋ではお掃除ができないなどのデメリットがあります。
最近のキャニスター型掃除機の仕様
では、メリットとデメリットの概要はここまでとして、実機の画像を見ていただくことにしましょう。
今回、レビューの事例として日立のキャニスター型掃除機CV-KP90Jを取り上げます。
ヘッドが軽く使いやすい
ダイソンのスティック型掃除機に慣れていると、キャニスター型掃除機の操作性はずば抜けてよいです。
まず言えるのは軽さです。
本体と分かれているので手元が軽いのを実感。ヘッドがクルクル回るので、家具のスキマやソファの下も楽々掃除することができます。
そして、手で持つパイプの部分のサイズも収縮自在。背の低い高齢者から背の高いお父さんまで使用する人の身長にあわせて調整することができます。
豊富なお掃除モード
スティック型掃除機の場合、お掃除モードは強弱ぐらいしかありません。
キャニスター型掃除機の場合はお掃除モードの機能が豊富。吸引のパワーコントロール以外にも、拭き掃除機能やeco機能など実装されています。
立てかけて収納可能
パイプ部分には掃除機本体に引っ掛けられる細工がされいます。なので、立て掛けての収納が可能です。
スティック型掃除機に比べると場所は取りますが、昔のキャニスター型掃除機に比べるとだいぶ省スペースで収納可能です。
スティック型とキャニスター型のどちらを選ぶべきか
キャニスター型掃除機のメリットとデメリットを中心にまとめてみましたが…
で、どっちを買えばいいのよ…
スティック型とキャニスター型、ご家庭の状況や目的によってどちらを買うべきかを決めることになります。
キャニスター型掃除機向きの人
- 部屋が広くて長時間の掃除が必要な人
- パワフルな吸引力を求める人
- 掃除機を収納できる広いお家であること
- 値段を安く済ませたい人
スティック型掃除機向きの人
- 部屋が狭くて最低限の掃除ができれば済む人
- 収納場所がない人
- お金に余裕がある人
スティック型でも価格の安いモデルをお探しならマキタの掃除機がおススメです。
詳細はマキタ掃除機108FDSHWのレビュー記事にも書きましたが、本体は軽く、サイクロン方式でメンテも簡単。本体価格1万円台で購入可能です。
我が家でもメインの掃除機として大活躍中です。
最後に
ということで今日は、キャニスター型掃除機をレビューしました。
最近のコロナウイルスに限らず、花粉症やインフルエンザなどの感染症懸念も高まる中で、室内の中を清潔に保つことはとても重要です。
みなさんもご自宅の状況や家族構成、掃除へのこだわりを重視しながら、ご自身の希望に合った掃除機をご購入下さい。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!