電気代も節約!SwitchBotプラグを最大限に活用する設定と便利な機能
「SwitchBotプラグ」は、ご自宅の古い家電をスマート化し、電気代節約にも貢献する優れものです。
コンセントに挿すだけで、スマートフォンからの遠隔操作やタイマー設定が可能になり、知らず知らずのうちにかかっている待機電力の無駄遣いをカットできます!
特に「消し忘れ」が多い方や、アレクサ連携やGoogle Home連携で生活をより快適にしたい方におすすめです。
この記事では、初心者でもつまずかない初期設定方法から、アプリで消費電力をチェックできるワットチェッカー機能を使った具体的な節約術を徹底解説します。
さらに、スマホの過充電防止機能やオートメーションなどの便利な使い方まで網羅。
SwitchBotプラグを最大限に活用して、賢く快適なスマートホーム生活の第一歩を踏み出しましょう!
なお、スマートプラグの活用方法としてはTP-LINKのHS105のレビューでも触れています。
参考にどうぞ。
また、我が家では数多くのスイッチボットを導入しています。興味のある方はぜひ参照してください。
SwitchBotプラグの基本:「何ができる?」と「節約の仕組み」
SwitchBotプラグは、コンセントと家電製品の間にかませることで、接続した機器の電源を遠隔からON/OFFできるようにするスマートデバイスです。
便利な点は大きく分けると二つあります。
スマホやスケジュールで電源をオンオフできる
一番のメリットはスマートプラグ自体をオンオフ操作することで、リモコンのない古い家電をコントロールできる、というものです。
最近の家電はリモコンがついていることが多いですが、物理ボタンしかないような家電も、まるでリモコン付きの最新家電のように操作できます。
電気代の節約
そして最大のポイントは、待機電力のカットです。
エアコンやテレビ、充電器などは、電源が切れていても微量の電力(待機電力)を消費し続けています。これらは年間で考えると無視できない電気料金になります。
SwitchBotプラグを使えば、完全に電源を遮断できるため、使わない時間帯の待機電力をゼロにできます。
SwitchBotプラグには、接続機器の消費電力をリアルタイムで計測できるワットチェッカー機能が搭載されています。
これにより、どの家電がどれだけ電力を使っているかアプリで見える化できるため、無駄遣いを特定しやすくなります。
この見える化こそが、節約意識を高める鍵となるのです。
SwitchBotプラグの外観

では、SwitchBotプラグの商品の外観を見ていきましょう。

こちらがSwitchBotプラグです。一言でいうと「デカい」という印象です。ダイソーで買ったプラグと比較してみます。

SwitchBotプラグのほうがボリューム感がありますね。

サイドに見える丸の部分がプラグの電源をオンオフするボタンです。

本体右下の点の部分青白く光るとSwitchBotプラグ本体が通電していることを意味します。

接続する部分はN極が大きくなっています。接続するOAタップは要注意です。

説明書は日本語ですが、設定方法は詳細に書かれていませんので、SwitchBot公式サイト等で確認する必要があります。
【初期設定】誰でも簡単!SwitchBotプラグの使い方・設定方法
初めてスマートプラグを使う方でも、SwitchBotプラグの設定方法は非常に簡単です。以下の手順に従って進めましょう。
SwitchBotプラグの初期設定手順
- アプリのダウンロードとアカウント作成: まず、スマートフォンにSwitchBotアプリをダウンロードし、アカウントを作成します。
- プラグの接続とペアリング: SwitchBotプラグをコンセントに差し込み、電源ボタンを長押ししてペアリングモードにします。
- アプリの「デバイス追加」から「プラグ」を選択し、画面の指示に従ってプラグを検出します。
- Wi-Fi設定: デバイスが検出されたら、自宅のWi-Fiネットワークとパスワードを入力します。
SwitchBotプラグ
SwitchBotプラグの設定手順
それではSwitchBotプラグの設定手順をご紹介しましょう。
ここでは、アプリのダウンロードやアカウント作成は終了しているものとします。

まずスイッチボットアプリを開き、+ボタンからデバイスの追加を選択。

アプリのプラグミニをタップ

次へをタップ

スイッチボットプラグを電源に接続し、「次へ」をタップ

ここで自宅のWiFiのSSIDを選択。パスワードを入力して「次へ」をタップします。うまくいかないケースは後述します。

スマートプラ着の名称などを入力します。

これで設定は完了です。
Wi-Fi接続がうまくいかないときは
スイッチボットプラグの設定で一番の難関は、Wi-Fiとの接続作業です。
「SwitchBotプラグが繋がらない」というトラブルの多くは、Wi-Fi設定が原因です。
SwitchBotプラグは現在、2.4GHz帯のWi-Fiにのみ対応しています。
ご自宅のルーターが5GHz帯を使っている場合は、設定を2.4GHzに切り替えるか、2.4GHz帯のSSIDを選択するようにしましょう。
また、ルーターとプラグの距離が遠すぎないことも重要です。
【節約に直結】SwitchBotプラグを最大限に活用する便利機能

電気代節約に必須!SwitchBotプラグのタイマー・スケジュール設定活用術
節約を考えるなら、タイマーやスケジュール設定は必須機能です。
定時ON/OFF(スケジュール)
毎日決まった時間に電源を自動でON/OFFします。
例えば、使わない深夜の時間帯は、テレビやパソコン周辺機器のコンセントを完全にOFFにすることで、待機電力をカットできます。
朝の目覚ましに合わせてコーヒーメーカーをONにするなど、生活を便利にする使い方も可能です。
カウントダウンタイマー
充電中の機器や加湿器など、一定時間だけ使いたい家電に最適です。設定した時間が来ると自動で電源が切れるため、「消し忘れ」を防げます。
外出先から操作!遠隔操作で「消し忘れ」を防ぐ
SwitchBotプラグは、インターネットを通じて遠隔からの操作が可能です。
家を出た後で「あれ、照明やライトの電源を切ったかな?」と不安になったときでも、スマホからすぐに確認し、OFFにできます。
これは節約だけでなく、火災などの事故防止にも繋がる非常に重要な機能です。また、夜に照明を遠隔でONにすれば、防犯対策としても活用できます。
「アレクサ」「Google Home」と連携!音声で操作する方法
スマートスピーカーとの連携は、スマートホームの醍醐味です。
SwitchBotプラグは「アレクサ」や「Google Home」といった主要なAIアシスタントに対応しています。
連携は簡単で、一度設定してしまえば、「アレクサ、テレビの電源を消して」と音声で操作できるようになります。
両手が塞がっているときや、ベッドから出たくないときに非常に便利です。
【上級活用】SwitchBotデバイス連携で実現する究極のオートメーション
SwitchBot製品群の真価は、ハブ(SwitchBotハブミニなど)と連携させた「オートメーション」機能にあります。
これは、「特定の条件が満たされたら、自動でアクションを実行する」という設定です。
オートメーションの例
- 人感センサーとの連携
- 温湿度計との連携
SwitchBot人感センサーが「誰もいない」と検出してから一定時間経ったら、接続した照明や扇風機の電源を自動でOFFにする。これで消し忘れが完全にゼロになります。
SwitchBot温湿度計が「室温が28℃を超えた」と検出したら、自動で扇風機やサーキュレーターの電源をONにする。快適な生活と電力の効率的な利用を両立できます。
これらの設定により、あなたの生活に合わせて家電が自動で動き、究極の節約と快適さが手に入ります。
最後に

SwitchBotプラグは、単なるリモコンではありません。
待機電力をカットする節約機能、ワットチェッカーによる消費電力の見える化、そしてタイマーやオートメーションによる利便性と安全性を兼ね備えた、スマートホームへの第一歩として最適なデバイスです。
初期設定は簡単で、誰でもすぐに活用を始められます。
この機会にSwitchBotプラグを導入し、電気代を賢く抑えながら、快適で便利なスマートライフを手に入れましょう!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物に役立つと嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!

