今日は、Huawei(ファーウエイ)SCALE3のブルートゥース接続方法についてご紹介します。
Huawei(ファーウエイ)SCALE3は2022年5月現在大幅値引きで販売中です。Amazonでも普通にバーゲンセール対象となっていて、定価4620円が3000円台で購入することが可能です。
この価格に釣られて購入した人も多いのではないでしょうか。
はい、何を隠そう私もその一人です!
しかし、このHuawei SCALE3には致命的な問題があるのをご存知でしょうか。
そう、それはブルートゥース接続(ペアリング)にあります。
最近の体組成計のメリットはスマホアプリとの連携。
とりわけHuaweiはスマートウオッチなどと連動し、トータル的な健康管理ができるメリットがあります。
Huawei SCALE3をアプリと連携させることでより便利に使うためには、ちょっとした工夫と勇気が必要です。
また、人によっては…
これならHuawei SCALE3を買うのはやめておこう
そう思う人がいるはず。
買ってから後悔することがないように、今日のブログでは、Huawei SCALE3のペアリングの・解決策についてまとめてみます。
なお、今回は私が使用しているのはandroidスマホでその方法での例となります。
Huawei(ファーウエイ) SCALE3の機能
Huawei SCALE3でできること
Huawei SCALE3でできることを簡単におさらしてみましょう。主な機能は以下のとおりです。
Huawei SCALE3の主な機能
- 11種類の身体指標を計測することが可能
- ファーウエイヘルスアプリで分析結果を記録可能
- 強化ガラスを使用した爽やで美しいデザイン
- 家族やゲストとの判別も可能
一番のメリットは計測結果をアプリで管理できる点。
Huawei Health
Huawei Software Technologies Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
Huawei SCALE3で計測できる記録を手作業でしようと思ったらかなり大変な作業です。なにせ11種類もありますからね。
Huawei SCALE3の計測できるのデータ
- 体重
- BMI
- 体脂肪率
- 除脂肪体重
- 骨格筋量
- 体内水分率
- タンパク質
- 骨ミネラル量
- 内臓脂肪
- 基礎代謝量
- 心拍数
計11種類
これをアプリと連携させて自動記録してくれます。
過去の体重や体脂肪の推移なども容易に把握できて、継続するモチベーションも上がりそうです。
Huaweiヘルスアプリと連携するメリット
Huaweiヘルスアプリではスマートウオッチとも連携可能です。
スマートウオッチを身に付けることで、その日の運動量、睡眠の質、ストレスチェックなどのデータがヘルスケアアプリで登録できます。
そこにSCALE3もアプリと連携すれば、体重や体脂肪率などの情報とあわせてあなたの健康状態を一元管理できます。
体重と運動量のを記録するアプリが別々だと管理が面倒だよね。
なお、最新機種(SCALE3pro)の場合は、22種類のデータを取得可能です。
詳細はこちらをご覧になってください。
Huawei SCALE3の一番の問題点
この便利なHuawei SCALE3という体組成計。しかし、一番の問題点はHuaweiヘルスアプリとブルートゥース接続が簡単ではない点です。
実際にチャレンジしてみたところ、確かにペアリングできないエラーメッセージが表示されました。
アプリでペアリングしようと思うと、接続に失敗した旨のメッセージが表示されます。
これは失敗したというよりも、Google Play からインストールしたアプリの場合はペアリングできないことを意味すると言ってよいでしょう。
ネットでは、以下の方法によって接続可能になった、という情報もあります。
Huawei SCALE3とアプリをブルートゥース接続する方法
- スマホで2.4Ghz帯で接続したらアプリと連携できた
- GooglePlayではなくAppギャラリーからアプリをインストールする
とまあ色々な情報があります。
Huawei ヘルスアプリをバージョンアップする
ワタシが採用した方法はこれです。
グーグルプレイからインストールしたアプリをバージョンアップすることでブルートゥース接続することができました。
ただ、ここでの大きな問題は、アンドロイドの場合、バージョンアップする際に、危険なアプリという警告メッセージが表示されるのです。
GooglePlayからアプリを再インストールしなおすと、このような画面が表示される場合があります。
実際にバージョンアップをしようとすると、
- 有害なファイル
- それでも続けますか?
とandroidから念押しされることになります。
Huawei(ファーウエイ)としては…
Googleから有害なファイルと言われるけど大丈夫だからね!
そうアピールしているのです。
必要なのはあなたの勇気です。
解決策としては、このandroidの警告を無視してバージョンアップすればHuawei SCALE3をアプリに登録することが可能です。
最新のバージョンを入れれば、アプリはあっさりとSCALE3を認識。
ペアリングもあっさり完了できます。
これ以外の方法としてはHuaweiの公式ホームページからアプリをインストールする方法があるとされます。
でも、結局はヘルスアプリをスマホにインストールする際に、同じような警告メッセージが表示されてしまいます。
まあ、インストールするのは同一のアプリですから、どこを経由してもリスクは一緒、と言えます。
GoogleとHuaweiの問題
この警告メッセージが表示されるのはHuaweiのセキュリティの問題。
米国政府は、Huaweiの通信機器に情報を外部に漏洩させる機能が保持されているとして、米国国内からHuaweiの商品を締め出すこととなりました。
では、本当にHuaweiのスマホは情報漏洩する機能がついているのか?正直それは分かりません。
少し前までHuaweiのスマホはもてはやされていたしね。
また、Huaweiのスマホやアプリのユーザから情報漏洩の被害があったという報告もありません。
それでもHuawei製は心配だよね…
そう思う人ならHuawei SCALE3を買うべきではないと思います。
Huawei SCALE3の外観
では、さっそくHuawei SCALE3の外観も参考までに触れておきましょう。
梱包は普通の体重計と同じようなイメージ。
開梱すると、爽やかなピュアホワイトの筐体が見えてきます。
表面は強化ガラスをつかっており、ピカピカでとても美しいです。ホコリをかぶると汚れが目立ちそう。頻繁にお手入れして大事に使いたいです。
特徴は本体の厚さ。実際に計測してみるとわずが2センチです。
全体のサイズは四方30cmで若干大きめと言った印象です。
裏面には電池を入れる場所があります。単4電池が4本必要。同梱されていないので別途自分で用意しておきましょう。
電池を入れてSCALE3に乗ってみると美しいLEDのデジタル表示となっています。
説明書はもちろん日本語対応。
ただ、基本設定はアプリを見ながらやるだけです。先ほどの記事のとおりアプリをインストールして、スマホとペアリングしてみましょう。
最後に
ということで今日はHuawei(ファーウエイ)SCALE3のブルートゥース接続のほか、外観や機能などをまとめてみました。
ここまで機能があって3000円台で購入できるのでコスパのいい1台と言えるでしょう。
ただ、セキュリティ面での問題があるのも事実。安心して使えるアプリやネットと連動する健康管理器具が世の中に販売されていないものかと切望してしまいますね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!