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【2022年版】Amazon kindleおススメ本年間ベスト10を発表!

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今日は、2022年Amazon kindleで読んだ本の中から、40代サラリーマンにお勧めしたい良書ベスト10を発表したいと思います。

40代は不惑の年代です。

子育ても忙しくなり…

仕事もそれなりの責任を任され…

好きな趣味など自分の時間も取れず…

でも、給料は上がらず、

老後のこともそろそろ考えなくてはならない…

そう、色んな人生の課題に襲われる時期でもあります。

そんな日常を打破してくれるのが読書の力

私は自分の思考を変えるために読書をし続け、気が付けば今年は約200冊の本を読了していました。

この世知辛い世の中を生き抜くために、私が2022年読んだ本の中からみなさんにお勧めしたい本を10冊ご紹介したいと思います。

年末年始にかけて電子書籍のセールも行われると思います。

どんな本を読んでいいか分からない…

せっかく読むなら役に立つ本を読みたい…

そんな思いに応えるために今日の記事をつづります!

ランキングの基準

なにをもってランキングの基準としているか?

そう、それは私の独断と偏見です。ただし、基準がないわけではありません。

私の良書の選定基準

  • お役たち度
  • 読んだ後の充実感
  • 読みやすさ

大きく分けるとこの3つです。

お役たち度

本を読んでどれぐらい私の日常生活に役になったかを評価します。

具体的には…

  • 本を通して生活に影響を与えた
  • 読了後、課題解決のための行動に移せた
  • そして日常生活が改善した

この3つが基準となります。

読んだ後の充実感

本を読んでどれぐらい感動を覚えたか、学びになったかを評価します。

具体的には…

  • 本を通して学びになった
  • 本を通して価値観が変わった

この2つが基準となります。

Kindle Unlimited もランキングに含む

電子書籍中心のランキングになっていますので、当然、Kindle Unlimitedの対象となっている書籍もランキングに含めています。

毎月定額で読み放題のKindle Unlimitedを契約している人にとっても、良書選びの参考にしてもらえる点も評価しました。

****

以上、3つの要素を基に判定を行いました。

2022年電子書籍ベスト10発表

それでは2022年私が読んだ電子書籍109冊の中からみなさんにお勧めしたいベスト10を発表します。

※私は電子書籍で感動した本は、できるだけ紙の書籍でも購入するようにしています。

第10位 定年バカ

第10位は勢古浩爾(せここうじ)著の定年バカという本です。

この本は老後や定年後に充実した生活を送るための努力を徹底して批判するというスタンスで書かれた本です。

例えば、うちの会社にも定年後セミナーとか、生きがいセミナーといったものがあります。

こうしたものを定年バカと言って批判するのです。それが一応理にかなっているのが面白い。

確かに、定年後の充実のためにやりもしない華道や茶道、そば打ちとかそんなのを習ったって意味はないと思うんですよね。

人生を充実するためには社会参加が必要だと言って面白くもないボランティア団体に所属するのも違うと思いますし。

そして、世の中はこうしたニーズを生み出し、老後や定年後をネタにして稼いでいるセミナー屋もいる。おお、確かにそうだ。

社会や組織に属することは人として幸せの近道です。それでも、自分の好きなことが組織の中で実現できて、自分が活躍できるのか。

定年後に備えて考える必要がありそうです。

第9位 精神科医が見つけた3つの幸福

第9位は樺沢紫苑著精神科医が見つけた3つの幸福です。

この本は脳医学の分野から幸せとは何か、ということを追求した本です。

この本はぶっちゃけスゴイです。いや、医学界や幸福学では当たり前の内容なのかもしれません。

でも、医学界や幸福学の人でもここまで一般人に分かりやすく物事を伝えられるものかととても感動しました。

筆者の主張としてはとてもシンプルです。

人が幸せを感じる際に脳に分泌するホルモン。このホルモンがどんなときに分泌されるのが分かれば人間が幸せに感じる行動が把握できるのではないか、と主張するわけです。

人が幸せに感じる分泌物

  • セロトニン
  • オキシトシン
  • ドーパミン

・セロトニンは健康や自然など日常から得られる幸せ

・オキシトシンは家族や友人、社会とのつながりから得られる幸せ

・ドーパミンは物欲、お金、地位欲などから得られる幸せ

それぞれに大きな特徴があり、これら3つの要素を満たす行動を取ることがあなたに最良の幸せが得られることになるのです。

ただし、重要なのは幸せとは結果ではなく、プロセスであるということです。

ワタシ達はそんな幸せと人生をどのようにマッチングしていくべきか、この本を読んで知ることができます。

第8位 あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー

第8位はひすいこたろう氏のあした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピーです。

さっきから「すごい本」「すごい本」と連呼していますが、この本もやっぱり「すごい本」です。

ひすいこたろう氏の表現力、感受性の豊かさには敬服します。

・人生は有限

・人生は一度きり

・そう、私もあなたも明日死んでしまうかもしれない

それなら1日1日を大事に、有意義に生きよう―それは誰でもわかっています。

でも、それを日ごろから意識して毎日を生きているか、と言われたらどうでしょうか。

高齢者が自分の人生を振り返り、あなたにとって人生一番の後悔は何かと問われると8割以降が「もっと冒険しておけばよかった」と答えるそうです。

自分にとって一番大事なものはなんなのか。

夢を諦めるための障壁はただの自分への言い訳ではないのか。本当にその障壁は自分にとって大事なことなのか。

この本には読み手にパワーを与えてくれる珠玉の言葉が並んでいて、読むたびに感動とチャレンジ精神が湧いてきます。

自分の殻を破る勇気の出ないあなたにおすすめしたい良書です。

第7位 看取りの医者

第7位は平野国美氏の看取りの医者です。

この本は2011年に出版された比較的古い本。ドラマ化もされたこともあるそうです。

「看取り」とは、無理な延命治療などは行わず、高齢者が自然に亡くなられるまでの過程を見守ることをいいます。

人の最後を看取る医師として様々な人たちの死に際を見届けてきた筆者が人の死について語る本です。

今年の春、私の母が施設先で亡くなりました。この本を読んだおかげで人の死に対する気の持ち方、死に対する考え方を学ぶことができました。

死=可哀そう、死=悲しいこと

私たちの心の中にはいつの間にかそんな気持ちが根付いています。

でも、結局、死という観念は死ぬ本人自身の問題ではなく、家族や友人など残された人の気持ちの問題であったりします。

母親自身はガンで死んだわけですけど、酸素濃度が低下していくと、本人は苦しむことなく眠るように死んでいくそうです。

入居先の施設の人は死を迎える直前までとても明るく私の母に接してくれました。

人の最後を迎えるということとは何か、その人らしい死に際とはなにか?

明日にも訪れるかもしれない死。たくさんのことをこの本は教えてくれます。

第6位 ブログで5億稼いだ方法

第6位はきぐち著「ブログで5億円稼いだ方法」です。

正直、タイトルがいかがわしい本ですが、良書でした。もちろん、この本を読んだって5億円は稼げません。

ただし、内容的には目からウロコの連続でした。

ブログ記事で大切なもの

  • 正しいペルソナのあり方
  • ベネフィットとメリットの違い
  • 読者に響く1行目が重要
  • 行動を起こしたくなる文章術とは

そしてブログで最も重要なSEO対策。キーワード検索、リライト、SNS活用法などブログを充実させるための記事がいっぱいです。

実際に、これらの方法を試したところ、月間PVが20%程度増えたんですよね

ブログ系の本は今年かなり読みました。ブログ運営で悩んでいる方は、きぐちさんの本とあわせて以下の本を読むと役に立つはずです。

ためになるブログ本

  • マクサン式Webライティング マクリン・サンツオ共著
  • ブログライティングの教科書 中島大介
  • シンプルブログのすすめ 進撃のグルメ

第5位 DIE WITH ZERO

第5位はビル・パーキンス著DIE WITH ZEROです。

この本と、第9位にご紹介した「精神科医が見つけた3つの幸福」とこの後に出てくる「99.9%は幸せの素人」を読むと人の幸せとはなにかがはっきりと分かります

DIE WITH ZEROを読んで我々が学ぶべきところは、我々が信じている幸せの準備はオーバースペックなのではないか、という問題提起です。

私たちはお金のために働いているけど、

・本当に身をすり減らしてまで働いて自分の人生の今を楽しめていないのではないか。

・将来の蓄えや老後への準備はあなたにとって多すぎやしないか・

ということです。

また、若いうちはお金を貯めるばかりではなく、自分への投資、知識や経験にお金をつぎ込むべき理由も明確に主張しています。

豊かな人生を送るための生きたお金の使い方とはなにか、あなたは幸せのためにどんなことにお金をかけるべきなのか。

そんな疑問がこの本で氷解されます。超おすすめの一冊です。

第4位 仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング

第4位は、久保田競・田中宏暁共著の「仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング」です。

この本、最近知ったんですけど2011年に発売されていたんですね。でも、内容は決してそんな時代の古さを感じさせません。

ちなみに、脳と運動の関係についてはこちらの本が有名ですよね。

この本も良いのですが…

  • 翻訳本で読みにくい
  • とてもボリュームがある
  • アメリカのケースを中心に記載

理論などは参考になるのですが、「仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング」のほうが平易で読むことがでできてジョギングしたくなる感覚に襲われるのです。

この本のおかげで3日坊主の私でも1年間ジョギングを続けることができました。

まさに人生を変えた一冊。そう、運動は人生を変えられるのです。

くじけそうになったとき、怠けたくなったときにはこの一冊を読み返して、これからもこの習慣を続けていきたいと思っています。

第3位 99.9%は幸せの素人

第3位は星渉・前野隆司共著の99.9%は幸せの素人です。

この本の問題提起が面白い。

人は誰でも幸せになりたいと思っている。でも、幸せになるための授業は99.9%の人が受けたことがない

確かにそのとおり

幸せとは何か、なんてことを学校で教わったこともないし、社会人になっても研修テーマになどなったこともない。

色々な勉強や知識は教わってきた、では、それが自分自身を幸せに導くための手段として活用されているのか、そんなことを考える人は実際に少ないでしょう。

そんなことを考えさせられるのがこの本の素晴らしい点です。

この手の自己啓発本の多くが、前向きにポジティブに物事を捉えれば幸せになれる…どこか宗教的でカルトないかがわしい本が多いです。

99.9%は幸せの素人では、諸外国の統計データや脳医学の観点から幸せと言う概念の説明を試みていて、とても説得力が増します。

この本の中で、日々の振り返りをカレンダーに書き込む手法(カレンダーマーキング法)があります。これを習慣化してみると、日々のストレスや心配事が減るようになりました。

幸せとは何か―そんなことを真剣に考えるきっかけづくりとなった一冊です。

第2位 勝間式お金持ちになる読書法

第2位は勝間和代著勝間式お金持ちになる読書法です。

この本に出会わなければ、今の自分はなかった―そう言い切れる一冊です。

この本を読んだきっかけはふとした瞬間でした。

昔からステレオタイプのテレビは好きじゃなかったし、ネットも最近炎上が多くて正しい情報を得にくくなったと感じていたある日。

これからはテレビもスマホもアホになる、それなら読書でしょ、という本書の言葉に刺激を受けたのが今年の1月。

以降、私は賢くなるために、自分の人生を変えるために、とにかく本を読みまくりました。

そして、今、幸せで、日々の生活に満足できる自分がいます。

すべてはこの本のおかげです。

この本が読書の重要性を語ってくれたからこそ、今の自分の生活があるのです。

この本の効果

  • 判断力や決断力、そして自分に自信が持てるようになってきた
  • 仕事で悩みがなくなった
  • いつも3日坊主の私でもジョギングを続けられるようになった
  • 自分にとって有意義な人生を見出すことができた

とにかく私の中では最も評価の高い本です。

読書好きな人もそうではない人も手に取ってみることをお勧めします。

本で人生は変えられます。間違いないです。

  • 年間300冊から500冊は本を読め
  • 収入の5%は読書にお金をかけよ
  • なりたい自分、克服したい課題をイメージしながら本を選ぶこと

読書を通じて情報強者になり、幸せとお金を呼び寄せましょう。

第1位 サイコロジーオブマネー

そして栄えある2022年電子書籍ナンバーワンはモーガン・ハウセル著サイコロジーオブマネーです。

私は数々の株本を読んできました。

ウォーレンバフェット、フィッシャー、マークミネルヴィニ、ジェレミーシーゲルなど著名投資家から、日本の個人投資家の本まで幅広く読んでいます。

その中でも、このサイコロジーオブマネーは群を抜いて良書。過去私が読んだ株本の中でも3本指に入る傑作と言ってよいです。

印象に残った言葉(要旨)

  • 資産運用では他人と富の比較ゲームに参加してはいけない。
  • バフェットの資産のほとんどは60代以降に増えたもの。複利の効果が重要
  • 大きなリターンを得るよりも相場から退場しないことが大切
  • 世の中が崩壊しそうな事件が起きている。だがこの間、米国人は20倍の生活水準が上がった。私たちは未来に楽観的になるべきである。
  • 半分以上失敗しても成功できる。私たちはリスクを取るべきだ。
  • お金が人生にもたらす最大の価値は自由である。人間の幸福感は「人生を自分でコントロールしている」という感覚があることだ
  • 物ではなく時間が人生を幸せに導く。ウェルス(富)とリッチ(物質的な豊かさ)は違う
  • 最善の投資法とは数理的な思考ではなく、人として合理的な考えに基づくものだ
  • ファイナンスの答えに過去はない。世界の常識は日々変化している。
  • ほとんどの人によって世界は良い方向に向かっている。でも、あなたも私も悲観論が大好きなのである

私たちが資産形成で富を蓄えるための心構えや知識が随所にちりばめられている。

私たちが株式市場で生き残るためにはどうしたらよいのか?そして、どんなことを心がけるべきなのか?

そんな言葉の連続に少々感動してしまった章もあった。

株式投資を始めたい人

株式投資をうまくなりたい人

そんな幅広い個人投資家にお勧めしたい一冊です。

投資では、努力と結果にはほとんど相関関係がないと確信している。なぜなら、この世界はごく少数のもの、すなわち「テール」がリターンの大部分を占める仕組みて動いているからだ。

P316 私の投資に対する考え方より引用

1年間を振り返って

この1年間は母の介護や死で始まり、また、自分のやりたいことも明確になってきて、生き方や思考法を中心とした本ばかりを読んでいました。

2023年も多分興味は大きく変わらないと思いますが、最低でも2022年以上の冊数を読了しステキな本と出会い、そして学び多き充実した1年にしていきたいと思います。

 

読書や思考は変えられる。Amazon Kindle unlimitedはそんな私たちの読書を支えてくれるお得なツールです。

最近は比較的新しい書籍のKindle化も見られる印象があります。

探してみるとあなた好みの本に絶対に出会えるはずです。

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公式ページへ!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。

それでは楽しいデジタルライフを!

 

ABOUT ME
うえつん@便利家電大好きサラリーマン
管理人:うえつん@便利家電大好きサラリーマン 都内居住、40代、こども2人、奥さん1人。 家電は大好きで少ないお小遣いの中から、便利な家電を買いまくる。 便利家電を使いこなせるように努力する日々。ブログでは、家電のいいことも悪いことも赤裸々に語ります。 皆さんの賢いお買い物に貢献できるようにアウトプットしていきます。 詳しいプロフィールはこちらをご覧ください 。
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