今日は、HPから発売されているHPのWQHDディスプレイ OMEN 27q QHDをレビューします!
最近になってiiyama製のディスプレイが壊れてしまいまして。
まあ、購入して20年ぐらい経過しているので、よく頑張ってくれたなあと感謝が募る一方で…
せっかく買うならそこそこ性能の良いディスプレイにしたいな…
ということで探しだしたわけですが、実際に種類が多すぎてよく分からなかったんですよね。
そんな中から選んだのがHP OMEN 27q QHDという商品です。
HP OMEN 27q QHDを選んだポイント
- コスパがいい
- 画面表示がキレイと評判
- スタンド動き、画面を上下左右に稼働できる
皆さんの中にも新しくPCディスプレイを購入したい、でも、どれを選んでいいか分からないと思っている人も多くいると思います。
そんな方にうってつけなのが、HP OMEN 27q QHDだと思うのです。
それでは詳しく見ていきましょう。
解像度とディスプレイサイズの口コミ
まず、今回私がこだわったのはサイズとWQHD(すなわち2K)です。
ネットでガシガシ検索したところ、23.8インチ以下のディスプレイを買っている人は、27インチを買い直して高評価だった口コミが目立っていました。
実際に会社で使っているディスプレイは23.8インチなので、もう少し大きいほうが新鮮な気持ちでPCに向き合えそうと思っていました。
また、画質はFHDとWQHDと4Kの3種類があります。
解像度は27インチの場合は、WQHDぐらいがちょうど良いという評価も多く見られました。
・4Kは解像度が高すぎて画面に表示されるテキストが小さすぎて見えにくくなる
・FHDだと画面が荒くなり、見栄えがイマイチ
私の場合は、特にハードなオンラインゲームで遊ぶということはないので、ディスプレイが27インチで画質はWQHDがちょうど良いという判断で至ったわけです。
HP OMEN 27q QHDを選んだ理由
27インチでWQHDのPCディスプレイはかなり多くの商品が販売されています。
例えば、DELLのこちらの商品。
LGのこちらの商品も評価は高いです。
しかし、これらの同価格帯にはないメリットが、HP OMEN 27q QHDに備わっているのです。
高画質を実現するスペック
HP OMEN 27q QHDは、同価格帯のPCディスプレイ以上に画質がキレイと評判です。
HP OMEN 27q QHDの画質
- IPSパネル非光沢
- リフレッシュレート165Hz
- 輝度400nit
- 応答速度1ms
- DCI P3カバー率:95%
ゲーミングディスプレイの場合、パネルはIPSとVTとTNの3種類ありますが、IPSが一番人気です。
画像の滑らかさを示すリフレッシュレートは、同価格帯の場合最大60~70Hzですが、HP OMEN 27q QHDの場合は、ハイスペックモデルの165Hzまでカバーしています。
輝度はその名のとおり、明るさを示す数値ですが、HP OMEN 27q QHDの場合は400nitで、同価格帯よりも明るい数値となっています。
輝度400nitの場合は、HDR400と同レベルのスペックで画面の美しさが違います。
また、応答速度は画面の色を切り替える速さを示しており、値の小さいほうがキレイな画質となります。
応答速度1msもこの価格帯としては良好な数値です。
画面の美しさが高評価
画面の美しさは決してスペック上の話だけではありません。ネットの様々なサイトを見ると、画質はかなり高評価のようです。
画面の美しさは個人差があると思いますが、目の肥えたディスプレイブロガーが画質をべた褒めするということはよほど美しいのだと思います。
画面の調整が可能
ディスプレイによっては、スタンドの仕様上、画面を上下左右に調整できない場合があります。
HP OMEN 27q QHDの場合は、上下左右、角度調整などが可能なスタンドになっています。
ディスプレイをリラックスして見る場合には欠かせない機能です。
とにかく価格が安い
HP OMEN 27q QHDの定価は44,000円。でも、HP直販サイトで実施中のキャンペーン価格なら、12200円引きの31,800円で購入可能でした。
これならかなりお得度がアップしたと言ってよいでしょう。
HP OMEN 27q QHDの概況
では、実際に自宅に届いたHP OMEN 27q QHDの概況を確認していきましょう。実際の梱包はこんな感じです。
ずっしり重いです。
中を開けると、細かい収納スペースがあり、各種部品が収納されていました。
ケーブルは2本。Display Portと電源ケーブルです。
こちらはディスプレイ本体を支えるスタンド関係の部品です。
スタンドをこのように組み上げたら、そのままディスプレイ本体の裏側に接続するだけで完了になります。
カチッと言うまで差し込むだけ。あまり手ごたえはなくて不安ですが、ちゃんと安定して使うことができます。
ディスプレイの背面にはケーブル差し込み口があります。
HDMI…2本
Display Port…1本
音声ケーブル用…1本
ディスプレイポートのケーブルは1本同梱されていましたが、HDMIケーブルは自分で用意する必要があります。
ケーブル挿入口と逆の方には、ディスプレイの電源ボタンや色味などを調整する、ボタンがあります。
HP OMEN 27q QHDのメリット
それではここからは実際に使ってみた感想をまとめていきます。
とにかく美しいWQHD
前評判どおり、画面が美しいのが大きなメリットです(とは言え、他のディスプレイとは比べたことはないですが)
画面全体を映すとこんな感じです。色味はやや人工的な印象もありますが、とてもキレイですね。
ベセルはとても薄くて見た目がイイ感じです。
ニンテンドースイッチを接続して表示させてみました。普通の液晶テレビ映すよりも色彩が鮮やか。特にレッドが映える印象で画面にメリハリがあってキレイです。
YouTubeで4K動画を映してみました。
立体的な画像が表現されつつも、遠方の方までかなり細かく画像が表示されていることが分かります。
街の夜景などはとにかくうっとりする美しさです。
ブログや文書を作成してみる
実際に、ブログを書くためにWORDPRESSを開いたり、オフィスソフトで文字入力してみました。
文字のサイズは小さすぎず、普通に読むこともできます。
27インチで画面が大きいので、画面を3分割して使えるのがメリット。ブラウザのタブを切り変えることなく作業を行えるのでとても効率的です。
なお、こうしてウインドウズを3分割する場合は、PowerToysというWindowsアプリをダウンロードすると便利です。詳細は後日。
設定が簡単に変更できる
PCディスプレイで最初に設定する必要があるのは画面の色合いや明るさなど。HP OMEN 27q QHDは、直感的に設定変更を行えるメリットがあります。
画面向かって右下に画質等を変更できるボタンがあります。ここに手を突っ込んで設定変更可能です。
設定変更には、ボタンの凹凸だけを頼りに指の感触だけで操作できます。
同価格帯のモデルには、ディスプレイの裏側を目で確認しないと設定変更できないものもありますが、HP OMEN 27q QHDはそのような動作を要しないのがメリットです。
組み立てが簡単!一人でもできる
この手の大型ディスプレイは本体重量も重くて組み立てが大変なイメージもあります。
実際に組み上げてみるとまったくそんなことはなく、一人で簡単にPCデスクに設置することができました。
ケーブルの差し込みは少々手間取りましたが、普通に行えます。こんな感じで同梱されている金具を取り付けることでケーブルの整線が可能です。
ディスプレイの向きも自在に変えられる
事前に分かっていたことでありますが、やはりディスプレイの向きや高さを変更できるスタンドのメリットは大きいです。
私の場合、パソコン台の上に置いて設置していますので、高さや角度の位置調整は必須でした。
PCデスクでの作業スペースは限りがあります。
もしも、ディスプレイアームを買う予定なら気にする必要はない機能ですが、なかなかお金がかかります。
あなたの作業スペースの最適化を図るためにもディスプレイ向きや角度を調整できるスタンドであったほうが無難です。
HP OMEN 27q QHDのデメリット
今のところ特に不満はありませんが、敢えて指摘するとすれば…
- スピーカーが内蔵されていない
- HDMIケーブルの差込む作業は少々大変
と言ったところでしょうか。ただ、スピーカーは内蔵されていませんが、音声ケーブルの差込口があるので、必要に応じて接続することも容易です。
普段使いの中で不満が出てきたものに関しては日々アップしていきます。
最後に
HP OMEN 27q QHDのレビューでした。
特に私はハードなオンラインゲームをするわけではないので正直オーバースペックです。
でも、せっかく買うならいいものを、というのが信条ですし、動画視聴など様々な場面で活躍を期待できそうなディスプレイと言えます。
ぜひ、ゲーミングディスプレイや単なる作業用のディスプレイと購入を検討されている方にHP OMEN 27q QHDはおススメできる1台です。
なお、HP OMEN 27q QHDを安く買うなら、HPの直販サイトがおすすめです。
私は31,800円で購入しましたが、一時は3万円以下の価格で売り出されているシーズンもありました。
この手の商品はAmazonプライムデーなどでも値引きされることが多いです。定期的にチェックすることをおススメします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立つと嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!