今日は2022年8月から開始される節電ポイントについて考えてみます。
そう言えば、少し前に発表された節電ポイントってどうなったんだっけ?
そう思って調べてみたのが今回記事を書くことになったきっかけです。
我が家で使っているのはLooopでんき。
電気代も安いとネットでも評判です(さすがに最近の電気代高騰で値上げになっていますが)
そこで今日は…
- 節電ポイントとはいったい何か
- Looopでんきで節電ポイントはもらえるのか
といったことをまとめてみたいと思います。
2022年12月追記***************
いよいよLooopでんきでも節電ポイントが開始されるとのことです。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
節電ポイントの概要
まず、節電ポイントの概要を簡単におさらいしておきましょう。
節電ポイントの概要
- 電力会社のポイントサービスに申し込んで参加する
- 参加するだけで2000ポイントもらえる
- 節電に応じてポイントがさらに上乗せされる
- 12月1日~来年3月31日の節電が対象
節電ポイントは電力会社の節電プログラムに申し込む必要があります。
例えば、東京電力では「夏の節電チャレンジ」というキャンペーンに参加することになります。
節電ポイント単独の仕組みができるわけではないのですね。。。(ややこしい)
マイナポイントのように専用のサイトで申込み、ということではなさそうです。
また、付与されるポイントの内容は電力会社によって異なります。
付与されるポイントの例
- 電力会社のポイント
- Amazonギフト券
- PayPay、Tポイントなど
2022年8月4日から開始、とされるのは節電ポイント事業への参加受付が開始されたという意味です。
実際に節電ポイントが始まるのは8月以降、とされているだけ。
私たちの申込み期間が確定しているわけではないのね。
まず私たちができることは、契約している電力会社が節電ポイントに参加しているのかどうか、これを確認することです。
まずはあなたが使っている電気会社のホームページなどでチェックしてみましょう。
Looopでんきは節電ポイントの対象なのか?
2022年8月6日現在、Looopでんきは節電ポイントの対象にはなっていません。
ただし、節電ポイントに参加するためにはポイントのシステム構築など電力会社側の準備も必要になるとのこと。
今後、準備ができた段階で節電ポイントの対象となる可能性もあります。
このあたりは、ホームページなど電力会社からの連絡を待つしかなさそうです。
Looopでんきは独自の節電キャンペーンを実施中
Looopでんきは昨年独自の節電キャンペーン「真夏の節電大作戦」を開催した経過があります。
このキャンペーンは節電量に応じてAmazonギフト券がもらえるというもの。今年はいまのところ開催されていないようです。
今後も同様の節電キャンペーンが開催されることを期待したいです。
Looopでんきホームページで「真夏の節電大作戦」を見てみる【現在終了】節電ポイントの問題点
Looopでんきのことを調べているうちに、この節電ポイントは様々な問題点があることに気付きました。
簡単にまとめてみましょう。
電力会社によって対応が異なる
節電ポイントの目的は円安や原油高による家計への支援にあります。
このことは国民誰もが抱えている問題です。
なのに今契約している電力会社が節電ポイント事業に参加しない場合は節電ポイントの円形を受けることができません。
ネットでの参加申込みが必要
節電ポイントに参加するためには、電力会社のサイトからネットで申し込む必要があります。
しかし、ご高齢の方などネットでの申込みがままならない方もいらっしゃいます。
また、この事業に気付かない人も増えてくるはずです。
真に困っている人を救済するつもりが国にはないのでしょうか、そんな疑念さえ湧いてきます。
スマートメーターなどの取付けなど条件あり
他にもスマートメーターの取付けが前提となるなど参加するための条件があります。
また、電力会社で節電ポイントに対応していても、契約プランによってはポイントがもらえないケースもあるようです。
きちんと契約プランを確認しとかないと(←ポイント好き)
消費者としてどう取り組んでいくか?
正直、調べれば調べるほど政府の本気度に疑問符がつく節電ポイント。
そもそもなんでこんなに分かりにくいポイントプログラム方式を採用するのか?
理由はよく分かりませんが、愚痴ってばかりはいられません。
私たち消費者としてどのような心構えが必要なのでしょうか?
節電ポイントは参加だけしておく
節電ポイントは節電量にあわせて付与されますが、参加登録だけで2000ポイントもらえるとのことです。
ただ、節電ポイントをもらうために節約を優先して体調を崩したりしては本末転倒です。
節電する気がなくても、2000ポイントをもらうためにに参加申込みだけはしておく方がよさそうです。
節電ポイントに期待しない
本気で政府が電気代高騰の支援策を行うのであれば、基本料金の一部を国が補填すればいいだけのことです。
様々な条件がついたセコイ補助制度のことなんて気にせずに生活するのが一番です。
ただ、これをきっかけにそもそも電気代の安い電気小売業と契約できないかを考えるのはありです。
私はえるぴおでんきやLooopでんきなどとても安価な電気小売業と契約をしてきました。
これをきっかけに今の電気会社を変えてみるというのもよいと思います。
\Looopでんきの詳細はこちらから/
最後に
ということで、今日はLooopでんきと節電ポイントの詳細や問題点についてまとめてみました。
国は決して私たちを助けてはくれません。
そのために知恵と工夫を駆使し、自らの手で安心な日常生活を守っていく必要がありそうです。。。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!