今日は、我が家で運用している自宅電話についてご紹介します。
最近、ドコモから発表されたドコモhome電話というサービス。ネットで大きく取り上げられていますね。
「homeでんわ」の提供を開始-モバイルネットワークを利用した固定電話サービスを、月額550円からご利用可能(ドコモ報道資料)
でもね、これって我が家では7年前から同じような電話を自作して使っているんです。
今日はこれらの記事の最新版となります。
そして、ドコモhome電話のサービスや料金内容を見ると、いかに自作した固定電話の代金が安く済んでいるか、改めて思い知ることになったのです。
今日はドコモhome電話をご紹介しながら、さらに値段を安く運用できる固定電話の作り方についてご紹介しましょう!
今日のブログのテーマ
- 今、話題のドコモhome電話とは?
- さらに固定電話を安くする方法
結論から言うと、固定電話の料金を安くするために、ブラステルというIP電話サービスと、IP電話アナログアダプタという機械を買って代用することになります。
なお、ブラステルを使ってスマホ代を安くする運用も記事にしています。参考までどうぞ。
それでは行ってみましょう!!
ドコモhome電話とは
まずはドコモhome電話とはどんなサービスなのか?簡単におさらいだけしてみましょう。
ドコモhome電話の概要
- インターネットに接続するだけのIP電話サービス
- これまでの固定電話より安く運用可能
- これまでの電話機・電話番号をそのまま使える
- お得な割引サービスもある
インターネットに接続するだけで使える
ドコモhome電話はインターネットに接続するだけで使えるIP電話サービスです。
専用機種「homeでんわ HP01」を電話機に接続するだけ。
homeでんわHP01はルータと接続することで通話が可能となるのです。
これまでの電話料金よりも安くなる!
これまで固定電話よりも利用料金が安くなります。
例えばNTT東日本で固定電話を使う場合は、基本料金だけで月額2000円前後かかります。
また、通話料金も距離に応じて価格が変わり、高いところでは、22.5秒で80円かかる場合もあります。
ドコモhome電話の料金は以下のとおりです。
homeでんわライトなら基本料金月額1,078円から運用可能。
通話料金も固定電話なら3分8.8円、携帯電話なら1分17.6円になり、とても分かりやすい料金体系となりました。
これまでの電話機・電話番号がそのまま使える
IP電話に切り変えることで面倒なのは電話番号が変わること。
ドコモhome電話なら今までの電話番号がそのまま使えるのが便利。また、電話機本体も買い替える必要がないのでお財布にも優しいです。
お得な割引サービスもある
ドコモhome5Gというインターネットサービスをお使いの方は、月額528円の割引を受けることができます。
最安のドコモhomeでんわライトなら月500円程度で利用できちゃうのです。
固定電話はもっと安くできる
ここまで説明するとドコモhome電話は安いし、切り替えやすいし、便利そうだし…
そんな風に見えます。
確かに、今までの固定電話に比べるととてもお得に見えます。
でも、少しの知恵と工夫があれば、もっと固定電話を安くできるのです。
固定電話を安く自作する
- ブラステルを利用する
- IP電話アダプターを購入する
実はこの方法、我が家では7年前から実践中なのです。もちろん、電話機もずっと同じものを使っています。愛用しているのはパナソニックのrururuという電話です。
このやり方で我が家の固定電話費は劇的に下がりました!
どれぐらい安くなったのか?
年月 | 月額 |
2022年2月 | 35.16円 |
2022年1月 | 197.82円 |
2021年12月 | 230.76円 |
基本料金とか全くかからずに、通話した時間だけ請求されるのでお得感があります。
ブラステルを利用する
ブラステルは050番号を付与してくれるサービスを展開中です。
050で始まる番号は、IP電話の電話番号になります。
ブラステルのメリット
- 手続きは簡単。誰でも050番号を持てる
- 料金体系がシンプルで安い
ブラステルの魅力は価格が安いこと
ブラステルの利用料金
- 固定電話あて3分8.79円
- 携帯電話あて1分19.8円
- ブラステル同士の通話無料
- 月額基本料金無料
通話代自体は、ドコモhomeでんわとあまり変わりません。
携帯電話あてはむしろ高いぐらいですが、嬉しいのは基本料金が無料という点。
また、ブラステル同士なら通話無料。ドコモhome電話のように、家族だけ、ビジネスグループだけ、という限定はありません。
IP電話アナログアダプターを購入する
IP電話アナログアダプターを購入します。
私は、HT-702という機器を購入して使っていますが、今は販売は終了。
後継機種はHT-802という機種になります。
これを電話機とルータの間に接続することになります。
HT-802には設定作業が必要です。本体には詳細な説明書もないので、ググりながら設定を加えていきます。
我が家では、この方法で7年間ほどこのやり方で運用してきました。
時々まれに音声の品質が落ちるときがありましたが、普通に固定電話代わりの役割を果たせています。
毎月、高いときで通話代金月額500円以下で済んでいて節約にもつながっています。
ブラステル+HT802を使うときの注意点
ドコモhome電話をしのぐ、ブラステル+HT702の固定電話。
とても安くてワタシも気に入っているのですが、注意点もあります。
ブラステル+HT802運用の注意点
- HT-802の機器代がかかる
- HT-802に設定が必要
- 電話番号は03にならない
電話番号も050から始まる番号となり、これまで使っていた03などの市外局番から始まる電話番号から変わってしまいます。
050番号を03の番号に変換してくれるサービスもあるようですが、そこまで使う必要あるかな?という印象です。
あと、HT-802はAmazonで8000円前後で購入できます。やや値段が高いです。
そして、HT-802に設定を加えてあげる必要があります。
この設定がとてもやっかいです。
HT-802の設定が厄介なところ
- 設定方法など説明書が同梱されていない
- 設定画面が英語
- ネットでググりながら設定する
難易度はそんなに高くないのですが、ブラウザでログインして、設定項目もたくさんあります。この辺りはルータとか設定をやってるなど作業に慣れが必要です。
また、説明書もないので、自分の力でググりながら設定をしていきます。
素人の私でもできたので難しくはないです。根気さえあれば誰でもできます。
最後に
ということで今日はドコモhomeでんわの概要と我が家で運用している固定電話についてご紹介しました。
個人的には、もっと安くできるIP電話、ドコモが結構ぼったくってんなーという印象です。
ただ、自分で設定できない人、今までの電話番号を変えたくない人にはよいサービスだと思います。
ぜひ、固定電話の見直しを進めてみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!