新年一発目の便利家電レビューはSWITCHBOTボットです。
なぜ、このSWITCHBOTボットという商品を購入したのか…?
それはお家に帰ってすぐに暖かーいお湯につかりたかったから。
寒い日が続きますが、忙しいパパママは仕事や保育園で時間が読めない人もいっぱいいると思います。
保育園からお子さんを預かって帰路に着く間にお風呂にお湯を張っておきたい…
そんな悩みを解決するのがまさにSWITCHBOTボットなのです。
また、他にもスイッチボットは色々な商品を購入しています。
今日は、部屋中にIoTを取付け回したこの私が、スイッチボットの魅力や注意点などをまとめてみたいと思います。
スイッチボットとは
そもそもスイッチボットとは何か?
スイッチボットとは「すべてのスイッチとボタンを機械的に制御するスマートなIoTロボット」ということができます(スイッチボット公式ホームページより引用)
我が家にもIoT機器はいろいろと持っています。
- Nature Remo
- スマートプラグ
- セサミスマートロック
共通している点はスマホで操作できる点です。
しかし、今回ご紹介するSWITCHBOTボットとは、物理スイッチをON/OFFできる機能があるのです。
具体的には、本体から腕のような部品が出てきて物理スイッチをON/OFFできてしまうのです。
SWITCHBOTボット が活躍する家電
SWITCHBOTボットが活躍できそうな家電は…
- 部屋の照明
- 給湯器
- コーヒーメーカー
- 除湿器
などなど。
ON/OFFのボタンを指で操作するような家電に取り付けてスマホで操作することができるのです。
SWITCHBOTボットが自宅に到着
SWITCHBOTボットの外観はこんな感じです。
サイズは、65mm×65mm×20mmでかなりコンパクト。
ボールペンと比較するとこんな感じです。
SWITCHBOTボットは我が家では給湯器に取り付ける予定でした。
SWITCHBOTボットはスリーエムの両面テープで貼り付けられます。
両面テープで大丈夫か不安でしたが、とてもしっかり貼り付けられていて、はがれる気配はありません(今のところ)。
なんで横に貼っているか?これには理由があります(理由は後述します)。
SWITCHBOTボットの機能
SWITCHBOTボットではどんな操作が可能なのかまとめてみます
- ボタンを押す
- ボタンを引く
- タイマー機能
- IFTTTに対応
- GoogleHome、アクセラなどの孫静スピーカーに対応
- 遠隔操作(出先からの操作)が可能
SWITCHBOTボットの動き
SWITCHBOTボットの基本動作はボタンを押したり、ボタンを引いたりすることができます。
こんなスイッチに向いています。家の家電でもよく見かけるスイッチの形ですよね
また、ボタンを押すだけではなく、ボタンを引くことができるのです(別売り)。
また、スイッチの長押し時間も調整可能。
一定程度の長さを押しておかなければいけないスイッチでもスイッチボットで操作することができます。
スイッチボットのアプリから長押し時間の設定も可能です。
タイマー機能
SWITCHBOTボットはスマホアプリからスケジュール管理が可能です。
具体的には、SWITCHBOTボットを操作したい時間を登録するができます。
このことで、
- 毎朝7時にコーヒーメーカーのボタンをONにする
- 毎日夜8時にお風呂にお湯を張る
こんなことが実現できるわけです。
遠隔操作が可能
外出先からSWITCHBOTボットを操作することも可能です。
ただし、この場合、スイッチボットハブミニという別の機器を購入することが必要になります。
正直、SWITCHBOTボットのような機器は遠隔操作できてこそ便利ですから、スイッチボットハブミニは必須アイテムといってよいでしょう。
詳細はこちらに記事にしています。
アレクサやGoogleHomeとの連携も可能
アレクサやGoogleHomeのようないわゆるスマートスピーカーと連携させることで、音声で SWITCHBOTボットを操作することができます。
おっけーぐーぐる、お風呂を沸かして、みたいな感じね!
IFTTTとの連携も可能
IFTTTとは異なるソーシャルメディアやプラットフォームを連携させるWebサービスです。
SWITCHBOTボットを例にとると…
- 保育園を出発したら、SWITCHBOTボットをONにしてお風呂にお湯を張る
- 自宅に到着したら、SWITCHBOTボットをONにしてお風呂にお湯を張る
なんてことができるわけです。
詳しくはこちらもご覧ください。
こちらは利用用途がちょっと違いますが、同じ考え方でスイッチボットを操作することができます。
SWITCHBOTボットの注意点
一見便利そうなSWITCHBOTボット。でも正しい考え方を持たないと、損してしまう場合があります。
ここではSWITCHBOTボット購入の注意点や心構えをまとめておきます。
対応するスイッチかの確認が必要
SWITCHBOTボットには対応できるスイッチとそうでないスイッチがあります。
まずは取り付ける予定のスイッチが取り付け可能な形状かどうかを確認しましょう。
事前準備は自分でやる必要がある
- お風呂のお湯を張る
- コーヒーメーカーでコーヒーを淹れる
これらが自動化されると聞くととても便利に聞こえるんですが、
- お湯を入れる前にお風呂を掃除して栓をする作業
- コーヒーメーカーに豆を入れたり、水を入れておく作業
これらの事前準備は自分でやらなければなりません。
なんだ、風呂の掃除もやってくれるワケじゃないのね…当たり前か。
もしこれを怠ると、どうなるかは言うまでもないですね。
当たり前のことなんですけど、全部スイッチボットに頼ることができないことをイメージしておく必要があります。
遠隔操作には別途機器が必要
この手の機器は自宅にいなくても操作できる機能があって便利に使えるものですが、SWITCHBOTボット単体で購入しても、遠隔操作はできません。
先ほども書いた通り、遠隔操作するためには、スイッチボットハブミニという機器を別途購入する必要があります。
対応機器が複雑
Amazonなどで検索すると、いろいろな商品がヒットします。
- スイッチリンク
- スイッチボットハブ
- スイッチボットハブPLUS
- スイッチボットハブmini
遠隔操作するための機器はスイッチボットminiを購入します。
- スイッチリンク=スイッチボットハブの旧モデル
- スイッチボットハブ=スイッチハブの総称として使われる
スイッチハブPLUSとスイッチハブミニは機能は概ね同じですが、微妙に相違点もあります。
スイッチボット ハブPLUS | スイッチボット ハブミニ | |
サイズ | 122×79×34 | 65×65×20 |
Amazon 価格 | 5,980円 最新はこちら | 3,861円 最新はこちら |
電源 | OAコンセント | USB |
仕様 | イルミネーションあり | なし |
大きな違いは上図ぐらいで、機能面ではほぼ変わりません。
雲形の可愛いデザインと鮮やかに光るイルミネーションも捨てがたいものがありますが、電源供給や価格面から言っても、スイッチボットハブminiのほうがオトクです。
取り付け方法にも注意が必要
SWITCHBOTボットの取り付けはスリーエムの両面テープを使います。
なので、操作したいスイッチに両面テープを貼れるスペースが必要になります。特に給湯器は貼れる枠が狭かったりします。
購入前に貼れるスペースがあるのか、事前に確認しておきましょう。
手作業でも操作できるようにする
SWITCHBOTボットでの操作はとても便利なのですが、家族全員が操作できるような配慮が必要です。
例えば、 SWITCHBOTボットをスイッチに貼り付けることで、指でスイッチを押せなくなるようでは困りますよね。
我が家の場合は、こんな風に縦型に貼り付けてみました。
こうしてスイッチを指でも押せるようなスペースも確保しています。
みなさんも使用するスイッチの形状に合わせて貼り方を工夫しましょう。
最後に
ということで今日は、自宅の家電をスマホで操作できる SWITCHBOTボットについてまとめてみました。
正直、毎日のように使うかは微妙ですが、遠隔から自宅のスイッチ式の家電を操作する必要があるときに役に立ちます。
我が家も遠隔からお風呂にお湯を貼ったりして重宝しています。
みなさんも是非、SWITCHBOTボットを購入してより便利な家電の使い方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てるとうれしいです。
それでは楽しい家電ライフを!