今日は、スイッチボットのより便利な活用方法をご提案したいと思います。
そもそもスイッチボットとは何か?
一言でいうと、あらゆる家電をIoT化するためのデジタルツールです。
このブログでもスイッチボットについてはたくさん取り上げきました。
スイッチボットがあれば、スマホから色々な家電を操作することができるのです。
スマホから操作できるもの
- リモコン付きの家電(テレビ、エアコン)
- カーテン
- 物理スイッチのオンオフ
- 照明
- 加湿器
- スマートプラグ
また、
人の気配を察したらエアコンをオンにする
スマホをかざすと照明ON/OFFする
…このような人感センサーやNFCタグをトリガーとした家電操作の自動化も可能です。
そんな便利なスイッチボットですが、より便利な使い方があります。
それはスマホのヴィジェットとの連動です。
今日は、ヴィジェットからスイッチボットを操作することによるメリット、設定方法などをまとめてみたいと思います。
そもそもヴィジェットとは何か?
そもそも、スマホのヴィジェット機能とはなんでしょうか。
スマホのヴィジェット機能とは、一言でいえばスマホのショートカットのことです。
スマホのショートカットならすでに使っているわよ
でも、実態はアプリを立ち上げるだけのアイコンを設置しているだけで、ヴィジェットのメリットを生かし切れていないのではないかと思うのです。
ヴィジェットのメリットは、アプリを立ち上げなくても、情報が取得できるのがメリット。
ヴィジェットの便利機能
- 今日の天気予報
- 最近のニュース
- 今日のスケジュール
- あなたが撮影したフォトスライド
こうした情報がアプリを開くことなく、スマホのホーム画面で表示されるのがヴィジェットのメリットなのです。
スマホ本体に表示される日付や時計などはまさにヴィジェット。
これと同じように、好きなアプリやよく使うアプリをヴィジェット化して、より便利なスマホ利用が可能になるのです。
スイッチボットとヴィジェット活用のメリット
スイッチボットアプリは、これまで普通のアプリと同じようにアイコンをスマホのホーム画面に設定していました。
通常の手順
- スマホを立ち上げる
- スイッチボットアプリを起動する
- デバイスのメニューから操作したい家電を選ぶ
- 操作する
- 家電操作完了
ヴィジェットを使った手順
- スマホを立ち上げる
- スマホのヴィジェットでショートカットをたたく
- 家電操作完了
ヴィジェットを活用すると、家電操作まで必要だった3つのステップがたった1つのステップで実現できてしまうんです。
スイッチボットのヴィジェット設定の方法
では、どのようにスイッチボットをヴィジェットに設定していくか?
手順としては3つです。
- スイッチボットアプリに家電と操作方法を登録しておく
- スイッチボットアプリのシーン設定(手動)を行っておく
- ヴィジェットにスイッチボットのシーン(手動)を登録する
たった数分で終わる超簡単な作業です。
ここでは、照明をオンにするショートカットをスマホのホーム画面に登録してみます。
スイッチボットアプリの事前準備
ヴィジェット登録する前に、スイッチボットアプリに操作したい家電を登録しておく必要があります。
今回は照明オンが目的なので、スイッチボットアプリに照明の登録とリモコンの登録を行っておきます。
スイッチボットのシーン設定を行う
ヴィジェットに登録する家電操作の内容を設定します。
スイッチボットアプリを起動し、画面下の「シーン」→画面右上の「手動」を選択。
画面右上の「+」をタップします。
するとこのような画面に遷移します。
そして、
条件を追加→手動実行
アクションを追加→照明オン(ここではライト点灯となっています)
シーン名→照明オン
その後に「作成」をタップします。
登録した内容が表示されます。
ここではいろんな手動操作を登録してみました。
ヴィジェットに登録する
スイッチボットアプリの設定が完了したら、スマホのヴィジェットに登録します。
スマホのホーム画面中央部で長押しします。
その後に「ヴィジェット」をタップします。
アプリの中からスイッチボットを探してタップします。
ヴィジェットから操作できる機能が表示されます。
その中から、「シーンの手動実行」を長押しします。
すると先ほどのヴィジェット画面が表示されまsのデ、好きな場所にアイコンを置きます。
シーンの選択という画面が表示されます。
ここでは「照明オン」を選択します。
こんな感じで「照明オン」というショートカットボタンが出来上がりました。
作業が完了したら、試しにショートカットアイコンをタップしてみましょう。
無事に照明が点灯すれば大成功です。
ヴィジェットの活用方法
スイッチボットのヴィジェットの機能は他にも種類があります。
- ボットのスイッチを押す動作
- スイッチボットデバイス操作
前者はスイッチボットの物理スイッチをオンオフできるデバイスを操作します。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
また、後者のスイッチボットデバイスは加湿器やカーテンなどの操作を設定できます。詳しくはこちらをどうぞ。
最後に
ということで今日はスイッチボットをヴィジェットに登録して便利に使う方法をまとめてみました。
ちなみに我が家ではタブレットに設定して、照明・エアコンのオンオフ、カーテンの開閉がボタンで一つで操作できるようになっています。
スイッチボットを持っている方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、スイッチボットを持っていない方、なかなか便利なIoTルールです。
例えば、こんなセット商品がお得な価格で売られています。
デジタル化の波に乗り遅れないためにもまずは機能をチェックしてみてはいかがですか?
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てる嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!