モバイルルーターFS030Wを購入しました!
かなり前の記事ですが、自宅ネット環境に使用中のルータ、Aterm MR04LNが壊れた場合の次期ルータは富士ソフトから販売されているFS030Wがベストではないか、という記事を書きました。
ああ、もう一年前の話になるんですねえ。
で、今回、モバイルルータFS030Wを試しに使う機会に恵まれました!
今回は、次期、我が家の自宅WiFi用のモバイルルータの候補、FS030Wについてレビューしたいと思います!
FS030Wの前評判
富士ソフトから販売されているFS030W。最近、FUJI-WiFiやw/with WiFiなど、レンタルルータサービスで登場する機会が多いです。
ネットでも悪い評判を耳にすることはほとんどないですよね。それだけ万人に安定して使われている証拠でしょう。
日ごろ、Aterm MR04LNをメーンに使っているワタシですが、実際にFS030Wを使った感想をまとめてみます。
本体価格が安い
FS0303Wのメリットは何よりコストが安いという点。
同じSIMフリーのルータではAterm MR05LNがあります。
価格も以前に比べるとかなり下がってきましたが、それでもFS030Wには値段ではかないません。
ロングライフモードがある
FS030Wにはロングライフモードという機能があります。
70%以上の充電は行わないようにするもので、このことでバッテリーを保護してくれる効果があります。
我が家では自宅ネット用としてモバイルルーターの活用を考えていることから、自宅外への持ち出しは優先順位は高くありません。
特に充電などは、電源コンセントは差しっぱなしの状態となります。なので、過電圧などの対策が実装されているモバイルルーターがベストなのです。
クレードルも別売りで用意
自宅WiFiですから、家中の機器がモバイルルーターにアクセスすることになります。
その中には、テレビとかAVアンプ、ブルーレイディスクプレーヤーなどなど有線しかつなげない機器もあります。
FS030Wには専用のクレードルがありますから、HUBに接続して、そこから各機器に接続すればホームネットワークが簡単に組めてしまうのです。
このようにFS030Wはモバイルルータと言いながらも、自宅用のルーターとしても十分に活用できてしまうんです。
さっそくFS030Wが自宅に到着
ということでAmazonで購入した富士ソフトのFS030W。さっそく箱を開けてみることとします。
ブラックを基調としたシックなデザインですね。
箱の中はこんな感じ。FS030W本体とバッテリー、ケーブル類が梱包されています。
本体は手のひらサイズ。写真で見るよりも意外と小さく感じます。持ってみると意外とズシリとする感覚があります。
厚さはこんな感じ。厚めなのでポケットに入れて持ち歩くのはちょっと気になるかな?
本体のフタを開けるとSIMカードの入れ方が書かれています。
FS030Wの評価
設定方法が分かりにくい
まずSIMカードなんですけど、ルーターに入れるのにちょっとだけコツがいりますね。
確かにSIMカードの入れ方はケースの裏ブタに書いてあるんですけど、金具がうまく折り畳めないので慎重にやらないと金具やSIMカードを破壊しそうです。
また、スマホをWiFiに接続する際にパスワードを入力する必要がありますが、このPWがどこに書かれているか分かりませんでした。
Aterm MR04LNのときは本体のシールに記載があったんだけどな、と思い、端末をいじっていると、ルータ本体の液晶画面に表示されました。
ホームボタンを押すと、SSIDとPWが表示されるようです。説明書に書いておいて欲しいですね…
APNなどの設定は入力不要
単にSIMを入れ替えて間もなくすると、自動的にデータ通信が可能になりました。
どうやらAPN自動設定機能というものがあるらしいです。これは楽なので◎。
ルータの液晶はタッチパネルではない
FS030Wの設定変更は、スマホやパソコンでルーターにアクセスして行います。
Aterm MR04LNの場合はAPNなどの設定は本体の液晶タッチパネルで操作可能でした。
まあ、タッチパネルで操作できてしまうと持ち歩きながらルータの設定がかわってしまう場合もありますからね、この辺りは良し悪しかと思います。
データ通信は安定
さっそくブラウザでデータ通信してみましたが、通信速度は安定しています。
モナWiFiを使って、スピードテストで測定したところ、30Mbps程度は普通に計測できました。我が家のネット環境とすれば標準的な数値です。
最後に
ということで富士ソフトのFS030Wのファーストインプレッションをまとめてみました。
通信も安定していますし、機能面でも不足はありません。この1台があれば自宅用WiFiルータとして十分に活躍してくれることでしょう。
で、肝心の使い勝手はどうなの?という話ですが、現在使用中のAterm MR04LNとの比較をして記事にまとめてみました。