今日は、GARMIN Fenix7 proのバッテリーが激しく消耗した事例とともにGARMINウオッチを持つことの限界やリスクについて感じたことをまとめます。
とても快適に使えていたGARMIN Fenix7 pro。購入してはや3ヶ月が経過しようとしています。
しかしある日のこと…
バッテリーの消耗が激しくて1日で50%近く減っちゃうよ~
まあ、Appleウオッチなどはこれぐらいのバッテリ消費は当たり前かもしれません。
でも、GARMIN Fenix7 Proは違います。普通に使っても2週間はバッテリが持ちますからね。
そんなGARMINの売りであるバッテリー持ちが急に悪化したのですから、ユーザにとってはただごとではありません。
結論から言うと、このバッテリーの消耗はソフトウエアのバージョンアップが原因でした。
その一連の中で感じた今回の事象でGARMINウオッチを保有することのリスクについてまとめていきます。
ソフトウエアバージョンアップが原因
今回の不具合はソフトウエアのバージョン14.31を適用したことが原因。
私が保有するFenix7 PRO以外のモデルも同様にバッテリー消耗が速くなる事象が表れたと言います。
私の場合は買って間もないだけに、
- 初期不良なのか
- 節約モードなどの設定誤りか
- ウオッチフェイスなどバックグラウンドアプリの仕業なのか
といったことを疑っていましたが、一向に治る気配がありません。
これをリカバリするために、バージョン14.36が適用され、これによってバッテリ消耗の不具合が完璧に解消しました。
不具合が判明して数日間後に迅速に対応したGARMIN社も素晴らしいのですが、ネットの評価によると、今回に限らず昔からこうした不具合が多い、という口コミも出ています。
ではどうやってGARMINウオッチの不具合の原因を知ることができるのでしょうか。
GARMIN不具合の症状の確認方法
ガーミンのホームページで確認する
ガーミンのホームページ、サポートセンターにアクセスすると不具合に関する情報が公開されています。
【トラブル情報】バッテリーが著しく消費される不具合につきまして
ただし、原因が判明するまでには因果関係等の検証も必要と思われ、ホームページでの公開はかなりのタイムラグがあります。
ガーミンフォーラムで確認する
ガーミンサポートセンターに掲載されるタイミングは遅いのが仕方がないとして、それならガーミンフォーラムを確認するのがよいです。
英語版になりますが、GARMIN ユーザの最新情報を入手できます。国内のウエブサイトでは、ユーザも少ないせいか役に立つものは少ないです。
GARMIN Fenix7 proのバッテリ消耗問題はこちらのサイトで確認できました。
FENIX 7 SOFTWARE UPDATE 14.31 BATTERY DRAIN
ちなみに、Version14.36版にアップデートしても、問題が解決しないスレも存在します。
英語版ですが、Google翻訳などを活用すれば、言わんとすることが理解できるはずです。
ぜひチャレンジしてみることをおすすめします。
GARMIN復旧に向けて感じた限界
不具合の切り分けは自力では難しい
Fenix7 proは多機能な分だけ設定箇所が多くとても複雑です。バッテリの節電モードなどトラブルを解決するためには設定方法を熟知する必要があると感じました。
また、モデルによるのでしょうけど、GARMINユーザは国内では多いとは言い切れず、自力でネット検索しても、これだ!という解決策はあまりなかったと感じました。
ダウングレードも難しい
パソコンなどバージョンアップがうまく機能しなければ、OSのダウングレードなんて手もあります。
今回のトラブルがソフトウエアバージョンアップに起因するとすれば、GARMINウオッチもダウングレードすれば解決すんじゃね?と思いますよね。
GARMINユーザのブログなどにはダウングレードする手順が示されているようですが、あくまでも自己責任。
正規な方法ではないようですので、破損するリスクを避けたければ無理するわけにもいきません。
メールでの問い合わせも不可
ネットでは情報収集が難しいなら、直接GARMINのサポートデスクに確認しようと思いました。
ガーミンにはメールフォームがあります。今回の不具合が初期不良の可能性もあったので、メールで問い合わせをしようとしました。
fēnix 7 Sapphire Dual Powerメールお問い合わせフォーム
「お問い合わせ内容の詳細 (すでに実行した操作や手順等もご記入ください)*」という記載があります。なので、症状を事細かに書いたのですが、送信ボタンをいくらクリックしても送信されないのです。
どうやらメールフォームは全く使い物にならないようでした。
無事に復活したものの
我がFenix7 proは無事にバージョンを14.36に上げることで不具合が解消されました。
しかし、今後も同じようにバージョンアップしたらバッテリ消耗が激しい不具合などが起きないとも限りません。
GARMIN製品はとても気に入ってほぼ24時間着用しているだけに、情報面での不安を感じた一件でもありました。
最後に
ということで今日は、GARMIN Fenix7 proの不具合と原因を中心にご紹介しました。
今後は同じようなことが起きないようにしっかりとしたサポート体制を期待したいところです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物に嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!