今日は、Garmin（ガーミン）Lily 2 Sportをレビューします。
先日のブログでもご紹介した通り、うちの長女にスマートウオッチをプレゼントすることになりまして。
せっかく買うならガーミンのスマートウオッチがいいと思い、こちらの記事にも女性用スマートウオッチの選び方をまとめました。
これを受けてプレゼントとして選んだのがGarmin（ガーミン）Lily 2 Sportです。
我が家では2台目のGARMINスマートウオッチ。
前回は、私がFenix 7Proを購入して使い続けています。
Garmin（ガーミン）Lily 2 Sportの魅力に迫ります！
Garmin（ガーミン）Lily 2 Sportの特長
小型でスタイリッシュなスマートウオッチ
Garmin（ガーミン）のLily 2 Sportの特長は、コンパクトでエレガントなスマートウォッチです。
Garmin最小・最軽量のボディに、14mm幅の細いシリコンバンドを採用し、ファッション性と機能性を両立しています。
この機種を選んだのは…
・中学生が身に着けても大丈夫なサイズ感
・デザイン（長女が一目ぼれしたようです）
ネットの画像だけを見て購入に踏み切ったわけですが、現物を見ても期待以上だったようです。
多彩なヘルスモニタリング機能
女性の健康管理をサポートする多彩なヘルスモニタリング機能を備えています
心拍数、血中酸素レベル、ストレス、睡眠、消費カロリーなどをトラッキングし、健康管理をサポートします。
| 機能 | 概要 |
| 心拍数モニタリング | 常時心拍数を計測し、異常な心拍数を検知すると通知します。 |
| 血中酸素トラッキング | 血中酸素レベルを測定し、呼吸や全身の健康状態を把握できます。 |
| ストレスモニタリング | 日々のストレスレベルを追跡し、必要に応じてリラクゼーションの提案を行います。 |
| 睡眠モニタリング と睡眠スコア | 睡眠の質を分析し、100点満点のスコアで評価します。さらに、睡眠中の心拍変動（HRV）を計測し、昼寝や仮眠を自動検出する「お昼寝検出」機能も搭載しています。 |
| Body Battery エネルギーモニター | 身体のエネルギー残量を5〜100の指数で表示し、活動や休息の最適なタイミングを提案します |
| フィットネス年齢 | 実年齢と比較して、身体のフィットネスレベルを評価し、健康意識や運動のモチベーション向上に役立てます。 |
| 生理周期トラッキング | 生理周期や症状を記録し、健康管理に役立てます。 |
| 妊娠経過トラッキング | 妊娠中の健康状態や症状を記録し、適切なサポートを提供します。 |
Lily 2 Sportは、このように日常生活や運動時の健康管理を包括的にサポートしてくれます。
豊富なアクティビティもカバー
Garmin Lily 2 Sportは、以下の18種類のスポーツアクティビティに対応しています。
Lily 2 Sport対応のアクティビティ
- ウォーキング
- ランニング
- ヨガ
- プールスイム
- 筋力トレーニング
- カーディオ（有酸素運動）
- ピラティス
- ダンスフィットネス
- 瞑想
- HIIT（高強度インターバルトレーニング）
- 屋内ウォーキング
- 屋内ローイング
- ゴルフ
- サイクリング
- スキー
- テニス
- SUP（スタンドアップパドルボード）
- ブレスワーク（呼吸法）
例えば、テニスをする際に、このアクティビティを活用することで、以下のとおりのメリットがあります。
テニスの場合の例
運動量の記録
ラリー中の移動距離、消費カロリー、運動時間を記録。これにより、試合や練習での運動量を把握できます。
心拍数モニタリング
ラリーや休息中の心拍数を計測し、プレイ中の負荷を評価します。心拍ゾーンデータを基に、心肺機能の強化が可能です。
ストレス管理
高負荷な練習後のストレスレベルを把握し、リカバリーに必要な休息を提案します。
持久力と回復力の追跡
試合中の持久力や、休息時の回復スピードを測定して、トレーニング計画に反映できます。
Garmin Lily 2 Sportの概況
Garmin Lily 2 Sportを開封してみましょう。
とてもエレガントで洗練されたデザインです。
スマートウオッチというと、アクティブで外出用のG-SHOCKやBABY-Gのようなデザインをイメージしがちです。
Garmin Lily 2 Sportは、 Sportという名に反して婦人用の高級な腕時計のように見えます。
また、注目してほしいのは、スマートウオッチを操作するボタンがないこと。
このシンプルさが、Garmin Lily 2 Sportをより美しく感じさせる原因と言えるでしょう。
Garmin Lily 2 Sportの特長は小型で軽量な点。時計の直径は35mmとやや小さめで重量も24gです。
小柄な女性が身に着けても問題なく利用できます。
私が愛用しているGARMIN FENIX 7 Proとの比較です。
GARMIN FENIX 7 Proは直径47mmで約1センチ程度の差があります。
このように並べてみると、Garmin Lily 2 Sportがいかにコンパクトなつくりが一目瞭然です。
これが同梱されていた充電用のケーブルです。
USB-Cを挿入することができます。Garmin Lily 2 Sport側は、小さな洗濯ばさみような形状をしています。
これをGarmin Lily 2 Sportに挟み込むと充電が開始となります。
電源を入れると、言語選択画面が表示されます。
設定を終えると、このように表示されます。
まるで、文字盤が浮き出てくるような美しい表示になっていますね。
解像度は240×201ピクセルできめ細かい文字盤を演出してくれています。
我が子も使いやすいようで、毎日欠かさず学校に身に着けて通学していました。
なお、使用前には絶対に保護フィルムを張りましょう。2枚で1000円以下で購入できます。
Garmin Lily 2 Sportの注意点
コンパクトで軽量、高級な女性用のスマートウオッチGarmin Lily 2 Sport。
ここまでは良い面だけをご紹介してきました。
Garmin Lily 2 Sportの注意点をまとめていきます。
グレードによって機能に差がある
Garmin Lily 2 には今回ご紹介したSportsというモデルとClassicというモデルと2種類があります。
Classicのほうが料金が高いですが、その分、Sportsにはない機能が実装されています。
Garmin Lily 2 Sportにないもの
- Garmin-Pay（Suica対応）がない
- GPS機能がない
- バンドの種類が違う
Garmin Lily 2 Sportは、Suica対応もないし、GPS機能もありません。
また、Garmin Lily 2 Sportはシリコン製のバンドが標準で用意されていますが、Classicの場合は、ナイロン製またはレザー製となっています。
ややこしいので、両者の違いをきちんと整理して購入するようにしましょう。
初期設定が分かりにくい
クイックスタートガイドが同梱されていますが、基本的な設定方法は書いてありません。
Garminのオンライン操作マニュアルを見ながら初期設定を行いましょう。
初期設定の手順
- 本体を充電ケーブルに接続する
- Garminアプリをスマホにインストール
- GarminアプリとGarmin Lily 2 Sportを連携する
このような手順を踏みながら、Garmin Lily 2 Sportの初期設定を行っていきます。
Garminアプリは16歳未満は使用不可
インストールしたGarminアプリの設定時に、生年月日を設定してあげる必要があります。
しかし、Garminアプリは16歳未満の子どものユーザ登録ができないようになっています。
子ども用のアプリとしては、Garmin Jr.というアプリが存在します。
ただ、このGarmin Jrというアプリは、使用するスマートウオッチが限定されており、Garmin Lily 2 Sportはスマホと紐づけすることができないのです。
とりあえず、子ども用のスマホにGarminアプリをインストールして、私のID/PWでログインしています。
この辺りは子供が使えるようなアプリの開発も検討してほしいです。
最後に
ということで今日は、Garminのスマートウオッチ Lily 2 Sportをご紹介しました。
スマートウオッチは充電式。5日間ごとに充電が必要となるのですが、うちの長女も定期的に充電しながら使えているようです。
それ以上に体調管理・運動管理ができるメリットが毎日身に着けるモチベーションにつながっているようです。
ぜひみなさんも、arminのスマートウオッチ Lily 2 Sportの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物に役立つと嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを！
