格安SIMを固定化回線して3年以上経過しました
さて、我が家のインターネットなんですけど、格安SIMをルータに接続して使っています。
最初は、docomoL02Cというドングル型のデータ通信用機器に格安SIMを差して、バッファローのルータ、AIR STATION WZR-450HPのUSBポートに挿して使っていました。
その後、現行のモバイルルータAterm MR04LNに機種を変更。中に挿しているSIMはBiglobeSIM→YAMADA SIMと転々として、今はモナWiFiで落ち着いています。
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”201800903_011.jpg” name=”ヨメ”] なんだか、マニアックすぎて言っている意味がよく分からないわ[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”20180514_002.jpg” name=”ワタシ”] この構成のスゴさ、分かる人には分かるはずさ笑[/speech_bubble]
で、その Aterm MR04LN なんですけど、最近WiFiが弱くなっているような気がするんです(ちっさい戸建てのウサギ小屋なのに)。
我が子もニンテンドースイッチとかやり始めましたしね、最初に導入したころよりも、WiFiに接続する機器も増えてきました。
そろそろ、家のWiFiも強化してあげないとまずいな、と思ったんですよね。
au Speed Wi-Fi HOME L01 HWS32SWAに決定
で、早くも結論を言うと、次のルータはau Speed Wi-Fi HOME L01 HWS32SWAに決めました。
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”20180514_002.jpg” name=”ワタシ”] その理由を手短にまとめてみましょうか~[/speech_bubble]
値段がとにかく安い!
SIMを挿して使うルータと言えば、Aterm MR04LNやFS030WといったSIMロックフリールータが有名です。実際にワタシも使っていましたけど、とにかく通信は安定していました。
[blogcard url=”https://uekenweb.com/aterm-mr04ln-001/”]
[blogcard url=”https://uekenweb.com/fs030w-002/”]
でも、問題は価格。
これらのモバイルルータを自宅用の固定回線として使うためには、本体とあわせてクレードルというLANポートがある設置用機器を買わなければなりません。
結果、どちらの機器を買ってもだいたい1万5千円から2万円超ぐらいかかってしまうんですよね。
で、もっと安くできないか、ということで、au Speed Wi-Fi HOME L01 HWS32SWAに決めました。
こちらの機器はauやUQモバイルなどWimaxの契約とセットで販売されている機器で、メルカリやヤフオクで未使用品が5000円以下で購入できます。
ワタシもヤフオクで3600円で購入することができました。価格面で相当な節約が可能になりましたよ。
ホームルータなので充電面での心配なし
モバイルルータの値段が高価なのは屋外に持ち出せることもその理由。でも我が家が目指すのはホームネットワークの構築なので、バッテリの持ちとかは気にする必要はありません。
モバイルルータを購入する際には気を付けなければならないのは、電源を挿しっぱなしにしているとバッテリに負担がかかる点。なので、電源に挿しっぱなしにしても70%程度で充電をストップする機能(ロングライフ充電機能)が必須となります。
このロングライフ充電が可能となり、かつ クレードルなどの固定回線とも接続できるのはAterm MR04LN かFS030Wの2機種ぐらい。安いポケットWiFiなどの機器は代用が利かないのです。
その点、 au Speed Wi-Fi HOME L01 HWS32SWA はホームルータであることから電源を挿し放しにしても安心です。
ホームルータとしてWiFi機能が強化
現在、我が家ではモナWiFiを使っています。モナWiFiはソフトバンク系の回線なのですが、au Speed Wi-Fi HOME L01 HWS32SWAはSIMロックフリーなので、SIMをそのまま挿して使えるんだそうです。
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”201800903_011.jpg” name=”ヨメ”] auって機器名なのにソフトバンクの回線が使えるって意味わからないわ[/speech_bubble]
また、モバイルルータよりも通信速度も安定していると評判で、こちらの動画ではモナWiFiでFS030Wとの通信速度比較をしています。
インターネット通信については、AXGP(Advanced eXtended Global Platform)という通信を使えるエリアだと高速通信が可能になります。
我が家は都内ですので利用に問題なさそうです。こちらのサイトで確認することができます。
また、WiFiの場合は、2GHz帯と5GHz帯と両方の電波を発出し、2GHz帯で瞬断した場合は5GHz帯に切り替えるような設定もなされているとのこと。
規格はIEEE802.11ac、LAN接続は最大42台までと十分なスペックです。これなら安定したWiFiでネット通信を楽しめそうです。
L01とL01sとL02のどれにするか?
au Speed Wi-Fi HOME L01 の上位機種として、L01sとL02があります。実際にどれを買うか悩ましいですよね。
L01とL01sの違いですが、通信速度など性能面では変わりがありません。
- SIMのサイズ(L01はマイクロSIM、L02sはnanoSIM)
- 本体の大きさ(L02のほうが少し小さい)の違い
L02の場合は、通信速度面での機能は強化されているようですが、ソフトバンク系のSIMを挿したときに通信速度が速くなるといった情報はネットに落ちていません。
また、値段も1万円超と高いのもネックですね(それでもモバイルルータ+クレードルを買うより安いのですが)。
L01とした場合、 Aterm MR04LN と同じマイクロSIMなので、SIMを差し替えればそのまま 出先で使うこともできます。
また、ネットの評判どおりうまくいかなくても、今までどおりモバイルルータを使えるといったメリットもありますね。
最後に
ということで、格安SIMを自宅回線とするためのホームルータ、au Speed Wi-Fi HOME L01 HWS32SWAに決めた理由についてまとめてみました。
モナWiFiのような回線を自宅用の固定回線として使えるメリットとしては、
- コストが安い(月額約3000円で使える)
- 機器に差し替えれば屋外でも持ち出せる
- 工事不要で簡単に使える
光回線で引き込めば、通信速度も安定するでしょうけど問題はやはり値段ですよね。また、マンションタイプも安いですけど、通信は共有なのでヘビーユーザがいると通信速度が遅くなる場合もありますね。
[blogcard url=”https://uekenweb.com/mona-wifi-002/”]
みなさんもお得な固定回線の導入にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。