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幼児向けプログラミング「ボットリー」は楽しい?使い方や遊び方を分かりやすくレビュー

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今日は幼児向けのプログラミング玩具、ボットリー(Botley)をご紹介したいと思います。

よめちゃん

これからの時代、プログラミングの知識は必須よね。

もちろん、我が子をSEにさせるつもりは全然ないです。でも、小学校ではプログラミングが必須教科だそうで。

また、私たちの会社での仕事の進め方でも、業務フローやER図とかシステマチックに物事を考えるスキルが求められています。

こうしたシステム的な思考は子どもの成長に合わせて伸ばしてやりたい能力だと思っているわけです。

とまあ、堅苦しいことは抜きにして、いつもタブレットのゲームやYouTubeばっかみてないで、遊びながら学べるおもちゃないかなあと探したときに、このボットリーに出会ったわけなんです。

このブログにご訪問いただいた方には…

ママ

なんか難しそうで幼児でも遊べるのかしら?

ママ

うちの子どもは飽きっぽいから、無理かなあ…

そんな不安をお持ちの方もいると思います。

正直に言いますと、やはり子どもも好みは様々。向き不向きがあります

今回のレビューをお読みいただき、あなたのお子さんの性格や好みに合うかどうかを判断してみてください

ちなみに我が子の場合は、最初はあまり好みではなかったようですが、じわじわと楽しみが増えてきて、今となっては一人で勝手にプログラミングっぽいことをし始めるようになりました

また…

ママ

買ってあげたけど、全然遊んでくれないのよね…

ママ

親自身が難しくてついていけないのよね…(苦笑

そんな方のために、ボットリーの基本的な遊び方やお子さんがどうすれば遊ぶようになってくれるのか、そんなヒントも紹介します。

ボットリー(Botley)とは

ボットリー(Botley)とは、実際のプログラミングに近い手順を遊びながら体験できるおもちゃです。

ボットリーの特長

  • アメリカでベストセラーのおもちゃ
  • 2019年トイオブザイヤーを獲得
  • プログラムの基礎(コーディング)を学べる

コーディングとはコンピューターが理解できるような形に情報を変換することを言います。

コーディングを使ってボットリーというロボットに命令を下し、あなたがしてほしいことどおりに動かして遊びます。

基礎的なプログラミングの考え方を早い時期に子どもに触れさせることで…

  • 子どもの問題解決能力
  • 客観的な視点で分析する思考(クリティカルシンキング)

これらを養成してくれる効果があります。

また、最近ではSTEM(ステム)教育という言葉があります。

STEM(ステム)教育とは…

IT人材を育てるために提唱された教育手法のこと。以下の4つの教育分野を総称

  • 科学(Science)
  • 技術(Technology)
  • 工学(Engineering)
  • 数学(Mathematics)

こうした教育を自宅でもできてしまう…それがボットリーの大きなメリットなのです。

ボットリーアクテビティセットの概要

今回自宅に届いたのは、ボットリーアクテビティセットという商品です。

アクテビティセットの中身はこんな感じです。

アクテビティセットの中身

  • ボットリーロボット本体 1体
  • リモートプログラマー 1個
  • 取り外し可能ロボットアーム 1個
  • コーディングカード 40枚
  • ボード 6枚
  • ポール (旗用) 8本
  • キューブ 12個
  • 旗 2枚
  • ゴール 1個
  • コーン 2個
  • ボール 2個
  • ステッカーシート 1枚

これらのアイテムを駆使してボットリーで遊び倒すことになります。

こちらが操作するボットリーです。

ときどき急にしゃべり出すところが可愛いです。こちらは操作するリモコンです。

ボタンには特徴的なロゴが入っていて操作の助けとなります。

ボットリーの対象年齢は?

ボットリーの対象年齢は5歳からとなっています。

確かに4歳ではちょっと早すぎるような気がしますね。うちの子はもうすぐ6歳になりますが、ちょうどいい感じでしたよ。

ボットリーの遊び方

このボットリーの遊び方ですが、梱包されている説明書ではあまり詳しく書いていません。

そこでボットリーの簡単な遊び方をご紹介しましょう。

ボットリーでの遊び方は大きく分けて二つです。

ボットリーの二つのモード

  • コーディング
  • LINE

この二つのモードはボットリーの裏面のスイッチで切り変えを行います。

コーディングモード

コーディングは、ボットリーにリモコンで命令をして動かす遊び方です。

例えば、「↑」「↑」「→」「↑」「↑」というボタンを押して、実行してみましょう。

ボットリーは20cm前進を2回、右を向いて20cm前進して止まります。

これが基本的な遊び方です。

LINEモード

黒いラインの上に沿って自動的にボットリーが動いてくれるモードです。

ボードの裏に黒いラインが書いてあります。この上をボットリーが進みます。

(画像)

黒いラインならどんどん進んでくれるので、太めのマジックで白い紙に書き付けても大丈夫です。

ボットリーの背面に黒いセンサーが付いています。このセンサーで黒いラインを読み取ってくれます。

子どもに楽しく遊ばせるコツ

ここまでの概要を読んでいかがでしょうか?

”そう言ったって、ホントにこれで子どもが楽しく遊んでくれるとは限らないよね”

そう思った人、ご名答です!

ボットリー、実際に子どもに手渡してみました。

最初は興味を持って動かしたりしていたのですが、すぐに飽きてYouTubeを見始めてしまいましたよ(笑)

でも、普通に考えれば、車のようなロボットがただ動いているのを見てても面白くないのです。

では、どうやって子供に興味を持ってもらうか?これが親の重大な任務です。

まず親が使い方を理解する

まず、子どもに指導する親自身がボットリーの遊び方を知らなくてはいけません。

ボットリーの面白さは、自分の思うように動かせる、ロボット自身が判断して動く、これを実現するためのコーディングの面白さにあります。

その仕組みを親自身が理解する必要があるのです。

親が楽しそうに遊ぶ

親自身が操作方法をマスターしたら、子どもがいる前で楽しく遊ぶとよいでしょう。

へー、すげーなーこいつ頭がいいなー

なんか可愛くおしゃべりするねー

障害物にぶつかりそうになるとボットリーがよけて右に曲がるよ!

などなど。子どもに興味をそそるように話しかけてみるのです。

分かりやすく教えてあげる

少しでもお子さんに興味が出てきたら、実際に操作させてみます。

最初はLINEモードで試してみるとよいでしょう。

LINEモードは特に難しいコーディングを必要としません。すぐに動かしたいお子さんの気持ちにも応えてくれると思います。

慣れてくると自分で操作し始める

これらのことをずっと繰り返しているうちに子どもも自分で操作するようになります。

我が子の場合は、2,3日ぐらいすると、いつの間にかリモコンでコーディングし始めて勝手に遊んでいました

面白さを知ってもらうまではとても苦労しますが、いつの間にか子ども1人で遊べるようになります。

同時に子どもの物ごとの吸収の速さには驚くばかりです。

LINEモードでの遊び方

では、ここからはボットリーの基本的な遊び方をご紹介しましょう。

まず、ボットリーを動かしてみたい場合は、LINEモードがおススメです。

LINEモードの遊び方

  • パネルを好きな形に組み立てる
  • ボットリーをLINEモードに切り替える
  • ボットリーのスイッチをオンにする
  • 黒いラインの上にボットリーを置く

これだけでボットリーは自動的に線に沿って動いてくれいます。

また、線が途切れるとクルクル回ってUターン、来た道を戻ってきます。

コーディングモードでの遊び方

LINEモードも面白いのですが、やはり一番のだいご味はコーディングモードです。

お子さんにコーディングモードの使い方をレクチャーしてみましょう。

リモコンの使い方を教える

「↑」を2回押して、「↓」を2回押すと、どういう動きをするかをお子さんと一緒に確認します。

コーディングカードを活用する

リモコンを押す順番はコーディングカードを活用すると良いでしょう。

例えば、押す順番をカードで示してあげれば子どもはそのとおり押してくれます。

特殊なボタンを教える

ボットリーが思い通りに動かない場合はコーディングのやり直しです。

やり直す際は、ゴミ箱ボタンを押してからコーディングするように教えてあげましょう。

また、慣れてきたら、障害物検知ボタン、ループボタンの意味も教えてあげましょう。

(ボタンの画像)

パネルを使って遊ぶ

同梱されているパネルを適当に並べます。

例えば、青の位置から青の位置まで行くにはどうしたらいいかな、と話し合います。

最初はお手本を見せてもいいでしょう。

また、コーディングカードを使って押す順番を教えて操作させてみましょう。

「↑」を1回押すとちょうど1パネル分だけ進んでくれますので数えながらコーディングを進めると足し算の勉強にもつながりそうです。

慣れてきたら色々な形にパネルを組み合わせて遊んでみましょう。自分で操作できる楽しさが少しづつ分かってくるはずです。

子ども好きなクルクル回り

我が子はクルクルと四角に動き続ける姿が大好きでした。

例えば、こちらの図のとおり、コーディングをしてあげれば、同じところを何回も回すことができます。

そして、少し応用を利かせれば、ループ機能を使うことで永久に回ることができます。

コーディングカードを用いてお子さん自身に操作させてみましょう。

ボットリーが障害物を回避するコーディング

ループ機能を使うことができたら、次にマスターしたいのは障害物回避です。

「ぶつかりそうになったら右に曲がって進む」というコーディングを行うことが可能です。

これはコーディングでいうif then機能というものです。

障害物には同梱されているカラーコーンや旗を使ってみましょう。

さらに拡張機能も

ボットリーアクテビティセットを使いこなしたら、ボットリー アクションチャレンジという商品もあります。

ドミノとか滑り台とか、絶対に子どもが好きなアイテムが揃った商品。

うまく操作できるようになったら買ってあげようと思います。

我が子が一番好きな遊び方

我が子が一番好きなコーディングは、四方八方ふさがれたボットリーのコーディングです。

ボットリーの動き

  • 障害物があったら右に曲がって進む
  • これを繰り返す(ループ)

可愛い声を発しながら障害物に囲まれてグルグル回るさまがとてもかわいいようです(ただのイジメっ子気質なのかもしれませんが…)。

最後に

ということで今日はボットリーの概要や遊び方についてまとめてみました。

幼児向けのプログラミング教室などは月謝も高いですからね、こうしたおもちゃが学びにつがれば安いものです。

ボットリーアクテビティセットは定価だと12,000円ですが、楽天市場でかなり安く買えます。

お子さんの誕生日のほか、お孫さん、お友達へのプレゼントなどにもってこいだと思いますよ。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。

それでは楽しいデジタルライフを!

 

ABOUT ME
うえつん@便利家電大好きサラリーマン
管理人:うえつん@便利家電大好きサラリーマン 都内居住、40代、こども2人、奥さん1人。 家電は大好きで少ないお小遣いの中から、便利な家電を買いまくる。 便利家電を使いこなせるように努力する日々。ブログでは、家電のいいことも悪いことも赤裸々に語ります。 皆さんの賢いお買い物に貢献できるようにアウトプットしていきます。 詳しいプロフィールはこちらをご覧ください 。
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