今日は、私が一番気になっている通信回線 docomo Home 5Gについてまとめます。
我が家のインターネット回線は、ビッグローブWiMAXを使用しています。ビッグローブWiMAXは、申し込みから約2年間は割引価格で利用できるメリットがあります。
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その割引価格ももうすぐ終了を迎えます。なのでそろそろ新しい回線を探す必要があります。
最有力候補はGMOとくとくBB。とにかくキャッシュバックキャンペーンが魅力です。
しかし、もうひとつ気になるサービスがあります。それがドコモhome5Gというサービスです。
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ドコモhome5Gは、WiMAXと同様に、ルータをコンセントに差すだけですぐに使えるインターネットサービスです。
魅力はドコモの高品質な通信回線です。
ただし、ドコモhome5Gの評価はまちまち。ユーザによっては使えないサービスとも言えます。
そこで今日はドコモhome5Gのメリットやデメリット、そしてWiMAXとの比較などもご紹介していきます。
ドコモhome5Gのメリット
ドコモhome5Gのメリットは以下の4つにまとめることができます。
ドコモHome5Gは高速通信
5G回線を利用するため、従来の固定回線と比較して高速で安定したインターネット接続が可能です。
- 下り(ダウンロード)速度:最大4.2Gbps
- 上り(アップロード)速度:最大218Mbps
ただし、実際の通信速度は利用するエリアや建物の構造、回線の混雑状況などによって異なる場合があります。
工事不要で使える
自宅のコンセントに接続するだけで利用できるため、面倒な工事が不要で、すぐにインターネットを利用開始できます。
申し込みからルーターが届くまでの期間は、通常2〜3日程度。光回線導入のような回線引き込み工事など不要ですぐに利用できる点は大きなメリットです。
データ無制限で使える
一定の通信量を超えても速度制限がかからないプランが提供されているため、大容量のデータ通信も安心して利用できます。
料金は光回線に比べて安い
戸建ての場合、光回線は毎月5,6千円かかりますが、ドコモhome5Gは5000円以下で利用することができます。
ドコモのスマホを使っている場合はスマホ代が1100円割引されるプランもあってお得です。
ドコモhome5Gのデメリット
逆にドコモhome5Gのデメリットは以下のとおりです。
通信制限がかかることがある
ドコモの「home 5G」には基本的にデータ通信量に対する制限は設けられていません。ただし、以下のようなケースでは通信速度が制限されることがあります:
- ネットワークの混雑時:ネットワークが混雑している時間帯やエリアでは、一時的に通信速度が低下することがあります。
- 長時間にわたる大量のデータ通信:他の利用者に影響を与えるほどの大量データ通信を長時間にわたって行った場合、通信速度が制限される可能性があります。
そもそも通信速度が遅い
ネットの口コミなどによれば、エリアによって通信回線の品質にばらつきがあるようです。
・5Gエリアに該当していても4Gしか電波を掴まない
・2,30Mbps程度しかスピードが出ない
などの症状がみられます。
ドコモhome5Gのルータは購入すると7万円程度で3年使えば無料となりますが、途中解約は残債を払う必要があります。
そもそも7万円のルータってなんだよって感じですが、通信速度のリスクは消費者側が一方的に背負わなければならないのです。
キャンセルは無償でできない場合も
ドコモhome5Gの場合、通信速度が遅くて使い物にならないときは8日以内であればキャンセルが可能です。ただしできる場合のできない場合があるようです。
ドコモオンラインショップではキャンセルできない
店舗での契約は8日以内のキャンセルの対象ですが、オンラインショップの場合、キャンセルできない場合があるようです。
中途半端に通信速度がでればキャンセルできない
ネットがつながらないなど致命的な問題があればキャンセルの対象となりますが、思ったより速度が出ないといった個人的な理由の場合は、キャンセルの対象となりません。
最後はガマンしろと言われる
インフォメーションセンターに問い合わせすると、通信速度改善のための方法を提案してくれます。
提案の例
- 機器の再起動
- 機器の設置位置
- ファームウエアのアップデート
などなど
それでも、ダメな場合は
・ベストエフォートタイプで通信速度を一定程度保証するものではない
・現状では対応が難しい
・参考意見として社内に共有いたします
高額なルータの残債だけが残り、あとは知らんから我慢しろ、という対応のようです。
あーおそろし。
ドコモhome5Gは持ち出しができない
ドコモhome5Gは固定回線としての利用が前提です。
申込みした住所地以外で利用すると通信制限が入るそうです。この辺りはソフトバンクAIRと同じ仕様です。
モバイルルータに接続して使用できるWiMAXよりも融通が利きません。
申込みしたときの住所と異なる場所で使う場合は、月1回限定で住所変更手続きを行う必要があります。
ネットの口コミや評価は?
ネットの口コミや評価を検索してみると、どちらかというと高評価が目立つ方です。
高評価の意見
多くのユーザーが、「速い」「安定している」と高評価をしています。
実際の測定値で4G接続でも120Mbps、5G接続では190Mbps以上出ている例もあり、「NURO光より良い」という意見もありました。
特にダウンロード速度には満足しているユーザも多いです。この辺りは高品質なドコモ回線の面目躍如といったところです。
低評価の意見
一部のユーザーからは、「使用する環境によって速度にバラつきがある」という指摘があります。特に、混雑時間帯や地域によっては速度が低下することがあるようです
特にオンラインゲームや大量のデータアップロードを行う場合には、アップロード速度が低くて不満という意見もあります
期待していた速度が出ないという声もあります。これは、5Gエリア外や電波の届きにくい環境での使用には難があると言えそうです。
自宅が安心して使えるエリアか確認する方法はないのか?
このようにドコモhome5Gは概ね高評価ながらも、まれに通信速度に難ありのエリアもある、というまさにガチャのような状態。
事前に使えるエリアかどうか確認する方法はないのかな
例えば、WiMAXの場合は、Try WiMAXという1週間無料で通信状況を確認できるサービスがあります。
ドコモhome5Gの場合はこのようなサービスはありません。
ドコモHPで確認する
ドコモ公式HPでは、5Gと4Gの適用エリアを表示するマップが提供されています。
こちらのサイトでドコモhome5Gを使えるかを確認しましょう。
ドコモ契約のスマホで確認する
ドコモ契約のスマホで通信速度を測定する方法があります。
5Gに対応し、通信速度を確認できれば、ドコモhome5Gも同じぐらいの品質が確保できると予測できます。
結論
ということで最後にdocomo home5GとWiMAXとの比較をしてみます。
home 5G | wimax 5G | |
料金 | △ | 〇 |
キャンペーン | 〇 | 〇 |
通信速度 | 〇 | 〇 |
通信エリア | 〇 | △ |
事前確認 | △ | 〇 |
通信料金月額はWiMAXのほうがやや安いこと、契約前の事前確認はTry Wimaxなどで確認しやすいことから、契約するならWiMAXのほうが安心、という結論です。
特にビッグローブWiMAXは月額2980円(税込3278円)で使用可能。もちろん、インターネットは使い放題です。
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ただし、エリアによってはWiMAX5Gに対応していない場所もありますから、ドコモ回線しか使えない場合は、ドコモhome5Gのほうがよいでしょう。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物につながると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!