今日は通信費を安く抑える方法をご紹介したいと思います。
最近はスマホ代も安くなりました。
でも、実際に気になるのは他の家計状況。周りの人たちが通信費にどれぐらいお金を掛けているのか気になるところ。
あたしはスマホをahamoに代えてだいぶスマホ代が安くなったわ。
でも、やり方によってはもっともっとスマホ代が安くなる可能性があります。
また、自宅固定電話や自宅のインターネット代についてもできるだけコストを下げたいですよね。
我が家の場合、こうした通信費は実質月額3000円で済んでいるのです。
もちろんここでいう通信費とは…
- 自宅インターネット代
- 自宅固定電話
- スマホ代(家族3人分)
この3つのことを言います。これがトータル約3000円ですからだいぶ安いでしょ?
そんな我が家の家計をご紹介しながら通信費を削減する方法をご提案してみたいと思います。
通信費を安くするコツ
- 自宅ネット回線は楽天モバイル、支払いは楽天ポイントで
- 固定電話はブラステルでIP電話を自作
- スマホはDSDV端末を活用。
それではもう少し詳しく見て行きましょう。
世間の通信費平均はいくら?
まず、通信費が1世帯当たりどれぐらいかかっているのか現状を把握しておきましょう。
この費用は情報通信白書に記載があります。最新の令和3年度版(2021年7月1日に発行)によると通信費は年間121,825円、月額に換算すると約1万円となっています。
令和3年版情報通信白書(総務省ホームページ)
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/pdf/index.html
白書の傾向
- 2017年以降高止まり。
- 固定電話の利用料金が減少
ここでいう携帯電話通信料とは…
- スマートフォン通信料
- 携帯電話通信料
- 自動車電話通信料(データ通信(パケット等)料を含む)
を言います。
この調査は2人世帯を対象としているのか、単身世帯を含むかなど不明な部分もあります。
でも、みなさんの通信費の支払い額いかがですか?平均以上でしょうか、平均以下でしょうか。
わが家の支出費用
我が家の通信費はこんな感じです。
我が家の通信費
- 自宅インターネット代3,278円
- 固定電話代20円ぐらい
- スマホ代3,190円(家族3人分)
月額合計6,488円
先ほどご紹介した先ほどの平均の約6割程度で済んでいます。
さらにこの金額の一部を楽天ポイントで支払っているので実質3000円程度の負担で済んでいます。
なぜこのように我が家は通信費を安く済ませられるのか?
そのやり方をご紹介しましょう。
自宅インターネットは楽天モバイルを使う
まず、自宅のインターネット回線は楽天モバイルUN-LIMIT VIを使います。
楽天モバイルUN-LIMIT VIのメリット
- データ通信使い放題で月額3,278円
- 通信制限の条件が緩い
- 支払いは楽天ポイントで可
楽天モバイルUN-LIMIT VIは月額2,980円(税込3,278円)。インターネット代として値段は安く済みます。しかも使いたい放題。
我が家では楽天モバイルのSIMをTP-LINKのSIMフリールータに挿して使っています。
TP-LINK MR600はすでに販売終了となっています。
他に代わりになるルータはこちらの記事で紹介しています。
楽天モバイルUN-LIMIT VIは3日間で30GBを超えるようなデータ通信を行った場合、通信制限がかかります。
それでも3Mbps程度の速度は出ますのでちょっとしたペナルティだと思えば問題もないです。
今月YouTubeでストプリ見過ぎちゃったからーーー
あと、楽天モバイルの料金は楽天ポイントや楽天キャッシュで支払えます。
我が家は楽天ポイントや楽天キャッシュを40万オーバー貯めている状態。なので、楽天モバイルの料金は当面実質無料と言ってもよいです。
なんでこんなに楽天ポイントを貯められるのか?
興味のある方はこちらをご覧になってください。
固定電話はブラステルを使う
一応、我が家には固定電話があります。panasonicのRuRuRuという電話です。
この固定電話とHT-702という機器を使ってIP電話を自作しました。
電話番号はブラステルから050番号を使います。
HT-702+ブラステル電話のメリット
- 普通の電話機を利用できる
- 固定費不要。かけた分だけ課金
- 3分8円と割安。
- 0120番号にもかけられる
HT702+ブラステル電話の最大のメリットは固定費が不要な点。
NTTの普通の固定電話の場合、月額1700円前後の基本料金が取られますよね。
スマホの音声通話付きプランでも一定金額お金がかかりますね。
ひかり電話だって月額500円ぐらいの基本料金がかかります(そもそも高額な光回線の契約が前提ですが)。
ブラステルの場合は、料金が発生するのは通話したときのみ。1回も電話しなければその月の金額はゼロ円です。
ちなみに9月の料金は19.5円、8月はゼロ円でした。
HT-702とブラステルを使った固定電話の作り方はこちらの記事でご紹介しています。
なお、HT702という商品はすでに販売が終了。後継機はHT802という機種になります。
スマホ代金
次にスマホ代です。
我が家のスマホ代内訳(月額)
- 私…1980円
- ヨメちゃん…660円
- 長女ちゃん…550円
月額合計3,190円
まず私のスマホ契約ですがこんな感じになっています。
- メイン…楽天モバイルUNLIMIT VI+データ通信REMOモバイル10GB
- サブ…OCNモバイルワン3GB
メインのスマホはDSDV端末にSIMを2枚挿して運用中。
楽天モバイルUN-LIMIT VIはデータ通信1Mbps以下で月額無料。しかも通話し放題。REMOモバイル10GBとあわせて月額990円です。
サブのOCNモバイルワンはサブスマホとして利用中。楽天モバイルは通話エリア等品質面で不安がありますしね。
今後は楽天モバイルの通信エリア拡大などの様子を見ながら解約する予定です。
また、無料で番号を維持できるpovoにMNPすることでさらに月990円安くなります。
ヨメちゃんのスマホも私と同様にDSDV対応なので、
- メインを楽天モバイルにして通話し放題無料
- データ通信はIIJmioのeSIM月5GBで660円
なのでかかる費用はIIJmioの660円だけ。かなり安く済みます。
SIM2枚挿しスマホを使いこなすことでスマホ代を相当安くする方法はこちらに記事にしました。興味がある方は参考にしてください。
子供用スマホはLINEモバイル3GBデータプランを利用中です。
LINEモバイルはすでに新規申込は終了です。
基本家族との通話はライン通話を使います。
LINEに登録がない人に電話を掛ける場合は、先ほどご紹介したブラステル050番号を取得してZOIPERというアプリで通話することが可能です。
ブラステルとZOIPERの設定についてはこちらの記事で紹介しています。
通信費を安くするために最も重要なこと
いかがでしたでしょうか。我が家の通信費は月額6000円、楽天ポイントを加味すれば実質3000円で運用しています。
ここまでお読みにいただいた方の中には…
スマホやインターネットの知識がない人には絶対ムリよね…
なんて思う方もいるかもしれません。
でもですね、スマホの使い方や料金について勉強することはこれからの社会を生き抜くための重要な知識だと思います。
また、スマホの設定方法などの知識はネットでググれば大概のことは乗っています。
むしろ大事なのは、あなた自身データ通信の使用頻度を確認しておくことです。
例えばahamoってスマホプランがあるじゃないですか。
ahamoの場合、20GBで5分通話付きで2,700円(税込み2,970円)。確かに3大キャリアに比べたら確かに安い。
でも、あなたがデータ通信2GBしか使わないのであればオーバースペック。通話メインで使うなら10分話し放題プランの格安SIMのほうがコストを下げることができます。
まずはスマホ代の見直しにつなげるために自分がどれぐらい使っているのかを確認することからスタートするのです。
節約につながる格安SIM3選
格安SIMで節約につながりやすいものをいくつかピックアップしてみましょう。
格安SIM | データ通信 | 通話し放題 |
IIJmio ギガプラン | 2GB780円 | 3分600円 10分830円 |
BIGLOBE モバイル | 3GB700円 (1年目のみ) | 3分600円 10分830円 |
OCNモバイルワン | 3GB900円 | 10分850円 |
NURO モバイル | 3GB720円 | 10分800円 |
IIJmio
IIJmioギガプランは10月31日の申込みで以下のキャンペーンを実施中です。
- 初期手数料3000円無料
- 1GB増量
余ったデータは翌月繰越し可能ですし、早めの申込みが吉です。
IIJmio ギガプランを見てみる
IIJmioはau系のプランを私は使っていたことがあります。平日昼休み時間など混雑する時間帯も、通信が安定していておすすめです。
BIGLOBEモバイル
ビッグローブモバイルもおすすめです。現在も様々なキャンペーンを実施中です。
- 音声付きプラン3GB700円
- エンタメフリーオプション6か月無料
なお、音声通話付きプランは2年目以降は1,280円となりますので要注意です。
私は今年の春ごろにビッグローブモバイルを使っていました(こちらもau系のプラン)。通信速度も安定して悪くないです。
またエンタメフリーオプションもデータ通信の消費量を気にする必要がないのも良いサービスです。
OCNモバイルワン
OCNモバイルワンは3GB900円のほかにも10分間通話付きSIMで月額550円という格安プランがあります。
データ通信量は500MBとなりますが、通話中心でデータ通信はほとんどやらない場合はおススメです。
OCNモバイルONEの端末セットはコチラから!
意外だったのは、OCNモバイルワンの通信速度がめっちゃ早かったこと。
私も測定したところ180Mbpsを超えていました。格安SIMでこのスピード、私は初めてみましたよ!
他にも10月25日までの期間限定でスマホが最安値1円で買えるキャンペーンも実施中です。
私はこのキャンペーンを利用してZenfone8を2万8000円ほど安く購入することができました。
最後に
ということで今日は、通信費を安くするコツと我が家の事例についてご紹介しました。
もっと安くなる方法がある!という方はぜひ、コメント欄で教えてくれると嬉しいです。
スマホ代金についてはこれからどんどん変遷を遂げる可能性があります。
時代の流れに遅れないよう勉強してしっかりついていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいモバイルライフを!