今日は使い古したパソコンを廃棄する方法をまとめてみたいと思います。
新しいパソコンを買うのは楽しいけれど、ついつい古くなったパソコンはそのまま自宅に放置している人って多くないですかね?
そう、我が家もその例外ではありません。
ワタシも先日新しいパソコンを買ったのですが…
新しく買うのはいいけど、古いパソコンは処分してよね。
でも、まだ使えるし、捨てるのもったいないよなあ…
そして、実際にパソコンを捨てる方法ってよく分からないんですよね。
もしも処分するパソコンが動く状態であれば、家電量販店などに処分してもらうことが可能です。
私は10年ぐらいつかったパソコンをPCデポに持ち込むことで100円で売れた経験があります。
でも、もしも全然稼働しないパソコンだったら廃棄処分するしかありません。
ということで今日は動かなくなった古いパソコンを処分する方法をお教えしましょう。
古くなったパソコンはメーカーに引き取ってもらえる。
結論から言いますと、古くなったパソコンはメーカーで処分してくれます。金額はもちろん無料です、はい。
ただし、条件がひとつあって、パソコンに「PCリサイクル」というマークが貼ってある場合のみとなります。
「無料で…」と言いましけど、厳密にはそのパソコンを買うときに、すでにリサイクル料を払っていることになっているらしいんです。
つまり、パソコン処分費をメーカーに前払いしている形になってるのです。ああ、知らなかった。
家電量販店でも無料回収してくれる?
古いパソコンを処分する方法をネットで検索してみますとね、聞いたこともないパソコン業者が無料で回収してくれます、とか、1箱に入る台数まで1500円で回収します、とか色んな情報が載っています。
また、メーカーでも無料でパソコンを回収してくれるなんて、積極的にアピールはしていないんですよね。
こんなことに騙されてはいけませんぜ
もしも、売却するようであれば、信頼できる会社がよいでしょう。
私がよく使うRaku-Uruはビックカメラグループ。パソコンも対応していますし、手続きは家の中だけで解決できる楽ちんなサービスです。
一度使ってみるのもいいかもしれません
古いパソコンをメーカーに引き取ってもらうためのメリット
古いパソコンをメーカー処分するメリットは以下のとおりです。
- 追加料金が発生しない(すでに前払い済み)
- 手続が簡単(ネットで可)
- メーカーなので信頼できる
- データは物理的に破壊(データ消去の一環)
データ消去も不要
メーカーにもよると思いますが、基本、HDDは物理的に破壊してくれます。
なので、データ消去などの手間もかかりません。そのままパソコンを回収してもらいましょう。
もしも、よっぽど重要なデータがあって、とても心配ならば、データ破壊してくれるソフトウエアなども売っています。自分の責任で対応しましょう。
もしも、自分の手でHDDを破壊したい場合は、ビックカメラで格安に対応してくれます。
回収の申込手続も超簡単
我が家のパソコンがバイオなのでソニーのケースで言うと、回収をお願いする場合は、ウェブでもファックスでも申込することができます。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/pcrecycle/personal/kateikei.html
入力項目も、パソコンの型番と住所・氏名等を入力するだけです。
後日、伝票が自宅に届くことになるので、古いパソコンを段ボール等で梱包して 着払いでメーカーに返品することとなります。
古いパソコンを引き取ってもらうための注意点
リサイクルマークがない場合
お手元のパソコンが古すぎて、リサイクルマークという制度自体がなかった、なんていう場合は、メーカーで引き取ってもらう場合でもお金がかかる場合があります。
そんなときは、自力でHDD内のデータを破壊したあとにパソコン回収業者に引き取ってもらいましょう。
パソコン回収業者の場合、パソコンを引き取ってもらうだけなら、費用無料となる場合は結構ありますからね。
ちなみに、自力でデータ消去をするのが難しければ、PCデポやビックカメラなどの店舗に持ち込めば有料で対応してくれますよ(これは後日記事にします)。
パソコン本体を必要以上に解体しない
HDDのデータを消去したり、物理的に破損する場合でも、本体の取り扱いは慎重にしましょう。
パソコンの形を成していないほど、本体を分解してしまったり、CPUやメモリなどを破損してしまった場合は、引き取ってもらえないケースや有料になってしまう場合もあります。
いずれ引き取ってもらうパソコンとは言え、面白半分に分解なんかせずに、回収まで大事に保管しておきましょう。
最後に
ということで、古くて使えなくなったパソコンの廃棄方法についてまとめてみました。
パソコンの処分って、なんとなく面倒で先送りしがちです。
日々データ移行などもきちんと済ませて、安心してパソコンを使える環境にしていきたいですね。
皆さんも、パソコン廃棄のルールをきちんと把握して、損することがないように注意しましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てる嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!