SIMロック解除のことを理解しよう
最近、スマホの記事ばかり書いていますが(苦笑)
MVNO(格安SIM)を愛するワタシとしては、3大キャリアを利用することはないのですが、やはり気になるのは割高な回線よりもハイスペックスマホ。
格安SIMと言えば、ASUSUやHuaweiなどのSIMフリースマホが有名です。ただ、あまのじゃくな私としては、みんなが使い始めた格安スマホではなくハイスペックなスマホを使いたいと思っています。
白ロム端末を活用したい
白ロム docomo Galaxy S8 SC-02J Orchid Gray
で、考えたのが白ロム端末の存在。ドコモ系の格安SIMであればドコモのスマホ、au系の格安SIMならauのスマホで利用することができます。
以前の記事でも書いたのですが、候補となっている2機種、Xperia XZシリーズやSAMSUNGのgalaxy S8あたりはdocomoとauそれぞれ販売されています。
今後のスマホ利用においてどちらが使い勝手がいいかを踏まえどちらの機種を買うのかを考える必要があります。
docomoよりもauのほうが良い?
最初はワタシもシンプルにドコモのスマホを持つことを考えていました。しかし、以下の点で問題もありました。
au系の格安SIMを経験してみたい
これまでワタシが使ってきた格安SIMはすべてdocomo系でした。普段の使い勝手には影響はないのですが、au系の格安SIMのほうが高速な通信回線を楽しめます。
au系と言えば、UQ-Mobile、IIJみおふぉん、mineo、Biglobe-SIMあたりが有名です。特にUQ-MobileとIIJみおふぉんはランキング上位に顔を出すことが多いau系格安SIMです。
auのスマホを買って、au系の格安SIMを使う、という経験もしてみたいという気持ちが強くなってきたのです。
au系のスマホは安い
以前の日記では、Xperia XZs SO-01Kが有力候補、と考えていましたが、auスマホなら最新機種のXperia XZ1 SOV36と同じ値段で買えることも分かりました。
それならわざわざ高いスマホを買って速度の遅い格安SIMを使う理由ってないんじゃ?と疑問に感じてきたのです。
auスマホ利用に立ちはだかる壁
SIMロック解除を理解する
auスマホを使うときに理解しなければならないのはSIMロック解除のことです。auはこれまで契約から101日経過すれば、auショップでSIMロックを解除することができていました(手数料3000円は必要)。
しかし、昨年の12月からこの方式が変更となり、SIMロック解除を行うことができるのは契約者した者のみに限定されました。
このため、中古ショップ等で購入した白ロム端末はSIMロック解除ができません。なので、中古ショップでau の白ロム端末を購入する場合には、SIMロック解除されたものを購入する必要があります。
格安SIMサイトの動作確認済み端末一覧等を見ますと、Xperia XZs SOV35はSIMロック解除が必須となっているケースも多くみられます。
昨年秋モデル以降の端末の取り扱い
ただ、上記のSIMロック解除のルールは古いモデルのことを指すようでして、昨年秋以降のモデルについては同型の格安SIMならSIMロックを解除しなくても使える端末の仕様となったようです。
まとめると
- 昨年秋以降の機種→SIMロック解除なしに使える
- 昨年秋より前の機種→SIMロック解除が必要
…ということになるようです。うーん、ややこしい。
動作確認済み端末一覧には未掲載
で、au系の格安SIMのサイトで、Xperia XZ1 SOV36とGalaxy S8 SCV36が格安SIMに対応しているのかを調べてみました。
mineoではこの両機種が対応済みであり、SIMロック解除も必要なく利用できることは確認できました。ただ、本命のUQやIIJには掲載されていないんですよね…。
一昨年に使っていたmineoに戻る、という選択肢も出てきました。Aプランは比較的通信速度ランキングでも上位に顔出してくる存在ですしね、キャンペーン中でもありますので、これをきっかけに申し込むのもありかもしれません。
また、ワタシが買うスマホはgalaxy S8ではなくて、Galaxy NOTE8 SCV37 でもいいような気がしてきました。
この端末はSIM解除を行うことなく、mineo(Aタイプ)を差すだけで利用することができるとのこと。うーん、悩みますねえ。
スマホのことを考えただけで自分の時間を忘れてしまいますが、そのほかに不具合はないか、ネットでの活用事例などはないかなど調べて、後悔しない買い物としていきたいと思っています。