今日は一部のネットで話題沸騰中、REMOモバイルについてご紹介します。
REMOモバイル?聞いたことないわね…
そうなんです、このREMOモバイル、まだまだ認知度は低いのは当然のこと、2021年9月に申込みを受付開始となった格安SIM。
人によっては、安すぎて怪しいと揶揄する人もいます。
国主導で行われた格安SIM業界の見直しと規制によって、誰でも安くスマホを利用できるような環境整備が行われた一方で、
足しげくケータイショップに通ったりして、知る人ぞ知るサービスや値下げ方法を考える楽しみが少なくなってきたのも事実です。
今回のREMOモバイルは、そんなワクワク感を思い出させてくれるような格安SIMです。
今日のブログでは、そんなREMOモバイルの概要をまとめていきます。
今日のブログのポイント
- REMOモバイルの特長が分かる
- REMOモバイルの期間限定キャンペーンの内容が分かる
- REMOモバイルの申し込み時の注意点が分かる
- REMOモバイルの不明な点が分かる
なお、通信速度の確認についてはこちらの記事に書いています。参考までどうぞ。
なお、今ではREMOモバイルを解約済みです。理由は…
・回線が遅くなった
・格安SIMが超お得なキャンペーンを実施している
REMOモバイルを利用するかどうか判断材料としていただけると幸いです。
REMOモバイルの魅力
格安SIM業界の中でも最安値
REMOモバイルは、Remospace株式会社が展開しているデータ通信サービスに特化した格安SIMです。
REMOモバイルの魅力、結論から言うとそれはズバリ価格です。
データ通信10GBが月額1,280円(税込み)は私の知る限り業界最安値です。
格安SIM | 月額(税込) | データ量 |
IIJみおふぉん | 1,408円 | 8GB |
エキサイトモバイル | 1,540円 | 12GB |
OCNモバイルONE | 1,628円 | 10GB |
REMOモバイル | 1,280円 | 10GB |
ワタシが知る限りの10GB前後の格安SIM料金との比較です。
REMOモバイルがいかに安いか、よくわかるはずです。
「りも割」+事務手数料割引キャンペーン実施中
10GBプラン1,280円という月額料金はキャンペーン適用前のもの。
現在、りも割+事務手数料割引キャンペーン実施中でさらにお得になります。
現在実施中のキャンペーン
- 5GBプランは月額基本料990円→890円に値下げ
- 10GBプランは月額基本料1280円→990円に値下げ
- 20GBプランは月額基本料1780円→1480円に値下げ
- 初回事務手数料3,300円→2,200円に値下げ
対象は先着1万名まで。月額基本料は申込から解約までずっと割引が続くのがありがたいです。
また、2022年3月には20GBプランを300円値引きして1,480円にするとの発表もありました。
切り替えるなら早めが吉となりそうです。
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2022年1月15日更新
未だに先着1万人キャンペーンは継続中。申込みが少ないのかな?
2022年3月26日更新
リモ割に20GBプランを追加しました。
アマギフプレゼントキャンペーンも実施中
このほかにもAmazonギフト1万円分があたるキャンペーンも実施中です。
\10ギガ990円!REMOモバイル発売記念/
— RemoSpace Corp. (@RemospaceC) September 11, 2021
フォロー&リツイートキャンペーン!
10名×1万円アマギフ!
9月30日まで
応募は
①Remo Space(@RemospaceC)をフォロー
②期間中のRemoSpaceのTwをどれでも何個でもRT
※複数TwをRTで複数応募!
※既にフォローしてればRTでOK
※当選はDMで!#REMOモバイル
RemospaceのTwitterをフォローしてリツイートするだけ。
複数リツイおっけーなのでとりあえずチャレンジするのもいいかもしれません。
他にも通常通りのサービスを展開
単に安かろう悪かろうではなく、一般的な格安SIM同様のサービス内容となっています。
REMOモバイルの特徴
- ドコモ系の格安SIM
- SMS、音声通話プランはなし
- SIMカードはマルチSIM
- 利用最低期間は1か月
- 解約手数料や違約金は必要ない
- 利用開始月は月額基本料金が無料
SMS付き、音声通話付きプランがないというのも面白いですね。
契約内容でも、こうした格安サービスにありがちな最低利用期間12か月とかではないですし、解約手数料、違約金もなし。利用開始月は無料などの配慮も嬉しいです。
REMOモバイルの注意点
こんなに価格が安いと…
こんな安いサービスって大丈夫なの?
ワタシなりにそんな不安点や注意点など申し込む際の心構えをまとめておきます。
Remospaceという会社は大丈夫なの?
Remospaceという会社は2021年4月に立ち上がった新しい会社。
社長は増田薫さんという方で、フリーテルという格安SIMを展開したお方。最近では神SIMという使い放題のWiFiサービスを展開した経過もあります。
Amazonなどで時々見る怪しいデータサービスとは異なり、経営陣の顔が見えるというのは安心できますよね。
ちなみに私は、フリーテルが楽天に買収される前に、YAMADA-SIMという使い放題サービスを利用してきた経過があります。
こんな形で同じ社長のサービスを使うことになるとは思いも見ませんでした。
申込時の注意点
REMOモバイルはRemospace-eshopというサイトから行います。
申込方法がちょっと独特です。
Remoモバイルのネット申込時の心構え
- 初回事務手数料の決済とプラン申込は別々に行う
- 申込み時の注意点に不明な記載が?
- SIMがいつ届くか不明
- 決済方法はクレジットカードのみ
- プラン変更は1650円かかる
- simカード再発行は3300円
独特なのは初回事務手数料の支払いを一度決済してから格安SIMのプランの申込みを行う点。
プランを選択しないまま決済画面に進むのでちょっとだけ不安になります。
また、こんなメッセージも出てきます。
「この定期購入商品は 2 回以上のご購入をお約束頂いています。」
え?この格安SIM、二つ以上購入しなければいけないの?と不安になります。
お届けスケジュールは10月1日と表示される。
2回以上のご購入をお約束いただいています…とは?
サイトのQAや申込み完了メールには、「あなたの申し込んだサービスには関係のない文章です」という明記がありますが、サイトの信頼性からも早く直したほうがいいんじゃないかなあ。
SIMカードの届く時期ですが、月末23日以降の申込みは翌月1日の発送になる、という記載もあったのですが、私が先日(9/10)に申し込んだ時点では、10月1日発送という案内が…
まあ、急ぐわけではないので問題ないんですけどね、このアナウンスは統一したほうがいいのではないかと思われます。
サービス面での注意点
- ギガの追加は不可
- データ繰越しができない
- 通信制限後は128kbps
- テザリングできる端末は不明(iPhoneは不可)
- 問い合わせ窓口はメールのみ(電話はなし)
- 解約は45日前までに行う必要がある
データ繰越し、ギガの追加購入ができないということと、通信制限後は128kbpsになるという点は理解しておきましょう。
また、テザリングはiPhoneは不可、Android端末でも一部可能と書いてあるだけ。スマホをモバイルルータ替わりに使おうと思っている人は注意が必要です。
あと、解約が45日前までというのはちょっと長すぎるような気がしますね。改善してくれるとありがたいなあ。
データ通信の品質は不明
データ通信サービスで一番重要なのが通信速度。
サービス自体は丸紅ネットワークスのMVNEとのこと。この会社のサービスで高速通信が可能なのかは私には分かりません。
ネットで見る限りは、100Mbpsを超えるぐらい早いとか、1Mbpsも出ないので使い物にならんとか玉石混交です。
この手の通信スピードは、時間帯やエリアによるのでそのまま鵜呑みにするのも危険です。実際に使ってみて判断すべきところでしょう。
また、今はユーザ数が少ないために高速通信が可能になっている可能性もあります。これから申込者数が増えれば、通信速度に影響も出てくるはずです。
このあたり品質面を考えると、ネットの評判を見てから、と考えるのもありですね。
最後に
ということで今日は、新たに募集を開始した格安SIM、REMOモバイルをご紹介しました。
色んな運営面での課題、品質への懸念など様々ですが、このワタシももちろん申込みしました!
みなさんもぜひREMOモバイルの利用、検討してみてはいかがでしょうか。ただし自己責任で笑
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると幸いです。
それでは快適なモバイルライフをお過ごしください!