みなさん、キャッシュレス決済は使いこなしてますか?
もちろん、●●ペイ、使ってるよー
という方に聞きたいのです。その使い方、本当に最適な使い方ですか?と。
例えば、どんな店でも楽天ペイを使っていたり、三井住友VISAを使っていたり…
キャッシュレス決済はご自身でお気に入りの慣れた方法に偏りがちです。
でも、その安易な使い方がポイント還元率を見誤り、結果、想像以上に損している場合だってあるのです。
物価高なのに賃金も上がらない私のようなしがないサラリーマンにとっては、ポイント活用で厳しい日常生活を乗り切って行くしか道はないのです!
いや、本当に切実なんですって。
そこで今日は、実際に私の決済方法を確認しながら、どのキャッシュレス決済を使用するのが最適なのかについてまとめます。
お得なポイント活用法なども触れていますので最後までご覧になってください。
節約志向のみなさんのヒントになると嬉しいです。
実際に使用している決済

我が家で主に使用しているキャッシュレス決済は以下のとおりです。
メインのキャッシュレス決済
- 三井住友VISAゴールドカード
- エポスゴールドカード
- 楽天カード
- 楽天ペイ
- ファミペイ
- モバイルSuica
三井住友VISAゴールドのメリット

三井住友VISAゴールドのメリットは以下のとおりです。
年間利用額に応じた年会費永年無料特典(三井住友カード ゴールド(NL)の場合)
- 年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。
ポイント還元特典
- 継続特典として、年間100万円以上のご利用で毎年10,000ポイントが還元されます。
- 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、通常のポイントに加えて高還元率(最大7%〜10%程度)になります。
SBI証券でのクレカ積立ポイント付与率優遇
- SBI証券の投資信託の積立をクレジット決済すると、ポイント付与率が**最大1.0%**になります(Oliveフレキシブルペイ(ゴールド)の場合など)。
もはや我が家に欠かせないメインのクレジットカードです。
100万円と言っても公共料金、税金や旅行代などを合わせると意外と簡単に達成できます。
三井住友VISAカードはポイントサイトモッピーで大型キャンペーンを不定期で実施しています。
先日もモッピー経由で申し込むだけで最大22,000円相当のキャッシュバックを開催していました。
もしも会員になっていない方はこちらからアクセスしてみてください。

エポスゴールドのメリット
エポスゴールドのメリットは以下のとおりです。
年間ボーナスポイント
- 年間利用額に応じてボーナスポイントが付与され、ポイント還元率が大幅にアップします。
- 年間50万円利用で2,500ポイント
- 年間100万円利用で10,000ポイント
「選べるポイントアップショップ」でポイント最大3倍
- 日常的によく利用するスーパー、コンビニ、公共料金など300以上の対象ショップから3つまで登録でき、登録ショップでのポイント還元率が最大2倍〜3倍になります。
ポイントの有効期限が実質無期限
- 通常のポイントに有効期限があるエポスカードと異なり、ゴールドカードのポイントには有効期限がありません(永久不滅ポイント)。
我が家では、三井住友VISAゴールドに次ぐ、第二のクレジットカードです。
特に「年会費永年無料」と「年間100万円利用時の1万ポイント還元」により、コストパフォーマンスが非常に高いゴールドカードとして人気があります。
楽天カードのメリット

楽天カードのメリットは以下のとおりです。
年会費が永年無料
- カードの保有や利用にかかわらず、年会費がずっと無料です。
基本のポイント還元率が高い(1.0%)
- 街中やネットショッピングなど、ほとんどの利用で100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。
楽天市場でのポイント優遇
- 楽天市場で利用すると、SPU(スーパーポイントアッププログラム)によりポイント還元率が最大3倍以上になります(楽天カード利用で通常分1倍+特典分1倍の合計2倍に加え、楽天市場利用分1倍で常時3倍)。
楽天ポイントの使い道が幅広い
- 貯まった楽天ポイントは、1ポイント=1円として、楽天市場だけでなく、街の楽天ポイントカード加盟店、楽天ペイ、楽天証券の投資信託積立、そして楽天カードの月々の支払いに充当できます。
新規入会&利用キャンペーンが充実
- 入会時と一定額の利用で、高額な楽天ポイントがもらえるキャンペーンが常時開催されています。
楽天経済圏の我が家ではなくてはならないのがこの楽天カードです。
クレジットカード別の使用使途
三井住友VISAゴールド

三井住友VISAゴールドの利用状況は以下のとおりです。
電気・ガス・水道、スマホ代などの固定費のほか、Vポイントが貯まる投資信託の積立て、そして、旅行代金など大きな出費はすべて三井住友VISAゴールドで決済しています。
反省材料
- 支出額年間100万円を大幅に超過
- ポイント還元率の悪い店舗で利用していた
- コンビニの出費が目立った
反省材料としては、利用額が年間100万円を大幅に超過してしまった点。
この分をエポスゴールドで消化すれば、エポス100万円利用時のポイントアップを容易に受け取ることができました。
また、まいばすけっとなどポイント還元率が悪い店舗でも三井住友VISAゴールドを使ってしまった点は反省。Suicaなど他の決済方法を考えるべきでした。
エポスゴールドカード

エポスゴールドの利用状況は以下のとおりです。
利用の大半は旅行代。その他、スマホや自宅のネット代を決済しています。
反省材料
- ポイントアップショップに登録した店で使用なし
- ポイント還元が悪いのに何気なく使用してしまった
エポスゴールドでは、ポイントアップショップに指定するとポイント還元率が1.5%にアップするサービスがあります。
久々に確認したところ、ポイントアップショップには、東京ガスや東京都水道局など三井住友VISAで決済する店舗が登録されていたことが発覚!

さっそく、支払いをエポスゴールドに戻すこととしました。
また、食品スーパーでの利用などポイント還元率の悪い店舗でも使用していたことを確認。これを他の決済に振り向けていきます。
楽天カード

楽天カードの使用用途は上記のとおりです。楽天市場の買い回りではデジタルギフトをポイント還元20%~30%で購入するなど節約に努めました。
買い回りで有効なデジタルギフト
- Appleギフト券
- Google Play カード
- 楽券(ファミマ、31アイスなど)
今年は、ノートPCを購入するなど全体的に出費の多い一年でした。
反省材料
- 何も考えずに税払いのチャージをしていた
- お買い物マラソンの参加回数が多すぎた
税金の支払いで不足した分は楽天カードから楽天キャッシュにチャージ。
ただ、これはポイント還元率があまり良くない方法なので、ANAペイの活用など来年から改めたいと思います。
また、お買い物リストの作成など今年は少々さぼり気味。無計画にお買い物マラソンに参加するなど非効率だった印象です。
2026年に向けたキャッシュレス決済対策
ここまでの2025年のキャッシュレス決済の状況を踏まえ、より効率的にポイントを貯めるために以下のことを取り組んでいきます。
ガスと水道料金はエポスゴールドに集約

現状、三井住友VISAゴールドに集約している公共料金のうち、ガス・水道料金をエポスゴールドに切り替えます。
エポスゴールドの選べるポイントアップショップに登録すること、ポイント還元率が1.5%に高まります。
このショップには、電気・ガス・水道などの公共料金のほかETC料金も対象になってお得です。
ポイント還元率が1.5%となれば、今までの還元率と比べて約1%のポイントアップが望めます。
ガス・水道料金の切り替えで、ポイント1%(1500円程度)アップ!
エポスゴールド100万円利用はANAペイ経由を活用!
エポスゴールドは年間100万円以上利用すると、エポスポイント1万円が上乗せされます。
ただ、日用品だけで100万円使用するのは難しいので、ここはANAペイルートを最大限に活用していきます。
ANAペイルートの活用
- ANAペイにエポスゴールドからチャージ
- ANAペイから楽天edyにチャージする
- 楽天Edyから楽天ペイにチャージする
- 楽天ペイ利用で楽天ポイントをゲットする
また、楽天EdyからはAmazonギフトカードの購入のほか、楽天キャッシュに換えて税金の支払いにも対応することができます。


このようにすることで…
- エポスゴールドを無駄遣いせずに100万円利用可能
- 楽天ペイで決済することでポイントが貯まる
やみくもにエポスゴールドを使わないようにしたいですね。
モバイルSuicaを活用する
我が家は、イオン系のスーパーまいばすけっとをよく使用しますが、まいばすけっとでは楽天ペイを使用できません。
今までは何も考えずに三井住友VISAゴールドやエポスゴールドを使用していましたが、ポイント還元率を高めるためにモバイルSuicaを利用します。

ビックカメラSuicaカードは、モバイルSuicaにチャージするだけでポイント還元率1.5%となります。
溜まったJREポイントは再度モバイルSuicaにチャージすることが可能です。
交通系ICは何かと出番も多いので、さらにフル活用してポイント受け取りたいです。
コンビニ利用はどの決済を使うか考える

コンビニで取り扱う商品は値段が高いので、できることならコンビニでの購入は控えたいところ。
ただ、どうしても必要な場合には、まずは三井住友VISAゴールドが鉄板です。

例えばAppleペイに登録して決済すると、ポイント還元率が7%に高まります。
対象店舗は以下のとおりです。

ただ、不定期で期間限定ポイントアップキャンペーンを実施する決済もあります。
最近の例で言うと、楽天ペイで楽天モバイル会員ならポイント還元最大20%に高まります。

\楽天モバイルの詳細はこちらから/
対象店舗は以下のとおりです。

その時々のキャンペーンに応じてどの決済を使うか、よく考える必要がありますね。
最後に

ということで今日は、ポイント還元率の高いキャッシュレス決済や効率的な使い方について考えてみました。
カードの利用目的は人によって異なります。
ご自身の使用用途を再度見直して、あなたにぴったりのキャッシュレス決済方法を考えてみてくださいね。
なお、一番大事なことはポイント還元率よりも無駄遣いをしないことです。
私もこんな記事を書いていますが、クレジットカード利用額を前年より50万円以上節約するのが2026年の目標です。
節約して株を買うんじゃ、株をーーー
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物につながると嬉しいです。
それでは、楽しいデジタルライフを!


