【2023年5・6月】Amazon Kindleレビュー！ビジネス書・自己啓発本ランキング

さて、2022年から始まったAmazon Kindleで読めるおススメ電子書籍のご紹介です。

私は今年300冊読了する、という目標をたてています。

定期的にアウトプットすることで、読書が私の行動や生活に深化させることが狙いです。

また、実際に私が読んでこれはお勧めしたい！そう思った本を厳選してご紹介することでみなさんに質の高い読書を楽しんでもらいたい、そんな思いもあります。

私はAmazon Kindle unlimitedも契約中です。300冊読むにはコスパに優れた欠かせないサブスクです。

小説や漫画も読める！私がAmazon Kindle Unlimitedをお勧めする理由 今日は私がAmazon Kindle unlimitedをおススメする理由をまとめます。 みなさん、読書はしていますか？ ...

なお、2022年に私が読了した本ベスト10はこちらをご覧ください。

【2022年版】Amazon Kindleビジネス書・自己啓発本ランキング年間ベスト10を発表！ 今日は、2022年Amazon kindleで読んだ本の中から、40代サラリーマンにお勧めしたい良書ベスト10を発表したいと思います。...

2022年のレビュー記事はこちらからご覧いただけます。

2022年おすすめ本まとめ

評価の基準

今回の評価に当たって、私が評価する基準を設けました。具体的には以下のとおりとなります。

Kindleランキング（ビジネス）を中心に紹介

私にとって新しい知見や価値観、行動様式に影響を与えるような役に立つ良書かどうかを判定します。

特にサラリーマンでも役に立つビジネス書を中心に紹介します。

もちろん基準は私ですので、「そんなものは知っているよ」なんて思う人がいるかもしれませんがご勘弁を。

40代でもおすすめできるKindle本かどうか

良書に出会った時には、これまで感じたことがない爽快感とか「読んでよかった」「楽しかった」といった充実感に襲われることがあります。

読み終わったあとの充実感を評価します。また、内容は良いだけではなく、表現や論法など分かりやすい表現かどうかも判断します。

Kindle Unlimited もランキングに含む

電子書籍中心のランキングになっていますので、当然、Kindle Unlimitedの対象となっている書籍もランキングに含めています。

毎月定額で読み放題のKindle Unlimitedを契約している人にとっても、良書選びの参考にしてもらえると嬉しいです。

Kindle度

持ち運びも楽で気軽に楽しめる電子書籍ですが、中には電子書籍化した結果、読みにくくなってしまった本も散見されます。

• イラスト
• グラフ
• 紙冊子のみの特典

電子書籍として楽しめるかどうかについても評価していきます。

電子書籍ランキング発表

それでは電子書籍ランキングの発表です。

今月は心にぶっ刺さる本ばかりで選ぶのに大変でした！

その中から私の中で評価が高い上位５冊をご紹介します。便宜上ランキングしていますけど、心情的には全部１位です。

そんな感動の良書たちをご紹介します！

第五位　あなたはあなたが使っている言葉でできている

第五位は、ゲイリー・ジョン・ビショップ著あなたはあなたが使っている言葉でできているです。

まず、この本の出だしから感動の一言があります。

この本はあなたを励ますために書いたものだ。
あなたが内に秘めた
本当の能力に目覚め
自分を責めるのをやめて、
輝かしい人生に歩み出すのを
手伝うために、私はこの本を書いた。

第1章　最初に心に刻むべきこと　より引用

　

私たちは、ついつい日ごろから自分のことを責めたり、後悔したりしがちです。

あのときなぜこうしておかなかったんだろう…

自分はなんでダメな奴なんだ…

自分はなんて能力がないんだ…

こうしたネガティブな言葉を発すれば発するほど、自分の人生はネガティブな方向に行ってしまうのです。

なぜなら人は常に自分と会話をしているからです。

人間は常に理性的なことを言ったり実行できるわけではないのに、自分だけは常に理性的であるべきだと考えてしまっているのです。

これを避けるためには意図的にあなたが思考をコントロールすることが大事です。

医学的にも思考によって脳の物理的な構造が変革することが分かっているのです。

そして、思考だけではなく行動することで人は変わることができるのです。

本書では、世に出回り過ぎている、いわゆるポジティブシンキングとは違うアプローチで、幸福な人生を実現するための方法を提案してくれます。

その方法を知りたい方にお勧めの一冊です。

第四位　人望の集まる人の考え方

　

第四位は、レスギブリン著「人望の集まる人の考え方 」です。

私たちの日常生活の中でも、他人のためを思って自分を犠牲にしたり、他人のために遠慮したりすることってよくありますよね。

・上司や職場の同僚に対しては、あの人は私のことを分かってくれない、話を聞いてくれないって思うことってありますよね。

・部下に注意したい、自分の意識を伝えたいけど人間関係が壊れるのでは？と心配になることもありますね。

そんな人間関係の問題を解決するのがこの「人望の集まる人の考え方」のメインテーマです。

こんな一説があります。

下手なゴルファーに限って、自分のミスをクラブのせいにする。それと同様に、人間関係の技術が拙い人に限って、「相手が強情だからやりにくい」と不平をこぼす。確かに人々は強情に見えるかもしれないが、大勢の人が人間関係で苦労しているのは、人間の習性をよく理解していないからだ。

はじめに　より引用

　

本書では自分の願望と他人の願望を両方とも満たすことが可能であり、そのためには、人間の習性を十分に理解することが求められるのだと説きます。

・人間関係に苦手意識を持つあなた

・職場でマネジメントを求められるあなた

そんな方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。

第三位　残酷すぎる成功法則

第三位は、エリック・バーカー著「残酷すぎる成功法則」です。

この本の目的は、一言で言うと、どのように行動することが成功に結び付くのかを検証した結果を一冊の本にまとめた本です。

例えば、サラリーマンの世界で言えば、出世するために私たちはどうしたらよいか。とか、億万長者になるためにはどうしたらよいか、という問いに対する答えが示されています。

でも、話はそんなに単純ではありません。

例えば、私たちの周りでも、ごますり上手なヤツとか仕事もできないのに出世していくヤツっているじゃないですか。

でも、統計を取っていくと、仕事ができる奴よりも上司との関係をうまく保てるほうが出世しやすいという結果になるそうです。

また、天才と精神病は紙一重だったり

親切な人は損をする傾向にあったり

私たちがイメージする「成功するために必要なこと」がいかにウソかを暴いてくれる一冊です。

523ページの長文で読み切るのが大変ですが、読むだけの価値のある一冊なのでチャレンジしてもらいたいです。

第二位　鋼の自己肯定感

第二位は、宮崎直子著「鋼の自己肯定感」です。

今まで自己肯定感を伸ばす書籍は何冊も読んできましたが、その中でもこの本は3本の指に入る良書です。

この本の素晴らしいところは、自己肯定感の定義が明確である点です。

また、自己肯定感と自己有用感、自己効力感と明確に区別する点も他の書籍に比べて優れている点です。

とかく最近は自己肯定感という言葉が安易に使われ過ぎです。

・子どもの自己肯定感を高めるために私立中学校に合格する

・自己肯定感を高めると自己中心的になる

こうした世にはびこる自己肯定感本がいかにウソか、この本を読むことで理解することができます。

では、真の自己肯定感を得るためにはどうしたらよいのか？

本書では、ワークも掲載されており、あなたの自己肯定感を上げるための方法も紹介されています。

第一位　運動脳

そして今回の第一位はアンデシュ・ハンセン著の運動脳です。

運動に関する良書は、本ブログでもいくつか取り上げてきました。

　

運動系の良書は発売日がやや古いのですが、運動脳は2022年販売。最新の研究や論文を踏まえた記載になっていて、最新の脳医学の情報に触れることができます。

とにかく、運動は全ての面において脳に良いと繰り返し述べられています。

運動とAHDHやランニングハイの関係など他の書籍では触れられていない内容も含まれていて興味深いです。

脳は25歳から0.5％づつ縮小し始めるそうです。

でも、運動によって年齢に関係なく、脳細胞を増やすことが可能になります。

ジョギングが続かない、ジョギングに飽きてきた、という方はこの運動脳を読んで、運動のメリットを再確認してみてください。

あなたも絶対に運動してみたくなるはずです。

番外編

今月は良書にたくさん巡り合うことができました。上位ランキングから漏れた本の中から面白い本をご紹介します。

番外編①　ものがわかるということ

番外編①は、養老孟司著「ものがわかるということ」です。

あなたは「分かる」という意味が分かりますか？という問いかける本です。

解剖学者である筆者は、趣味である昆虫採集をすればするほど生物の種は多種多様で、分かっていないことが分かった、と言います。

とかく世の中は結論を急ぎます。

・この方法で人生は幸せになるのか？

・この方法ならお金持ちになれるのか？

ネットや書籍で私たちは情報を集められますが、それはあくまで人の人知の限定の話。

こうした知識先行の世の中（本書では「脳化社会」といいます）から脱して、分からないものに取り組むことが豊かな人間形成につながる、と筆者は主張します。

ところどころに書かれている脳の機能についても86歳とは思えない豊富な医学的な知見から解説されていて、筆者の独特な人生観がちりばめられた読み応えのある一冊です。

とても読みやすいのでおすすめですね。

最後に

今回はご紹介した6冊含めて計19冊を読了しました。ちょっとペースが落ちていますが、昔買った本を読み返しているため。その冊数はカウントしていません。

一応、年間300冊を目標としいますが、印象に残った良書はこのブログでアウトプットしていきたいと思います。

Amazon Kindle unlimitedにはたくさんの本が読み放題。

まずはどんな本が読み放題なのか、チェックしてみることをお勧めします。

＼Kindle unlimitedの詳細はこちら／

公式ページへ！

ということで今日は、Amazon Kindle unlimitedで読んだ良書5冊をご紹介しました。

読書はいいですよ、人生に彩（いろどり）を与えてくれます。

みなさんも場所を選ばずに、しかも読み放題でお得なAmazon Kindle unlimitedの加入も検討してみてはいかがでしょうか。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。