今日は、リビングや寝室に最適でおしゃれなAND-DECO超音波加湿器をレビューします。
2023年夏はとても暑い日が続いていましたが、年末に入って急に気候が悪化。すっかり寒い日が続く毎日です。
湿度も下がり、室内は乾燥気味で、体調を崩したりインフルエンザに罹ってしまう人も多く見られます。
となりのクラスはインフルで学級閉鎖だってさ、いいなー学校休めて(←ふとどきもの)
そんなときこそ必要なのが加湿器です。
加湿器を使うことで、室内の湿度を快適に保ち、ウイルスの発生を未然に抑えることができます。
問題はどんな加湿器を買うか?です。
ネットで検索すると、ごまんとヒットする加湿器。
どれを買っていいか分からない…
この加湿器とこの加湿器、どう違うんだろ…
そんな風に思っている人も多いと思います。そこで今日は、私が購入した加湿器、AND-DECO超音波加湿器をご紹介します。
AND-DECO超音波加湿器
- 超音波式加湿器ですぐに加湿できる
- 8畳の広さまで使えるほどパワフル
- 間接照明付き
- アロマオイルも使える
- お手頃価格で購入できる
加湿器は、室内を快適な気温と湿度を保つことができ、特に冬場は快眠に欠かせない家電と言ってもいいでしょう。
なお、我が家の加湿器はこちらの記事にもまとめています。
超音波式加湿器の特徴
超音波式のメリット
今回購入した加湿器は超音波方式です。
超音波でミスト(霧)を発生させる技術を使った方式です。超音波の振動が水面に伝わると水面の一部分が隆起し、微細なミストが発生。このミストにファンで風を当て、空気中に拡散することで部屋の加湿を行います。
PANASONIC ホームページより引用
実際に使って感じた超音波式加湿器のメリットは、何より加湿の開始が早いこと。
例えばスチーム式(加湿式)の場合は、まるで電気ポットのようにお湯を沸かして加湿するタイプ。なので、加湿開始まで少々時間がかかります。
でも、超音波式の場合は、ボタンを押してすぐに加湿が始まるのがメリットです。
また、加湿もパワフルで大量のミスト(霧)が発生します。見た目にも加湿されている安心感があります。
超音波式加湿器のデメリット
超音波式加湿器のデメリットとしては、加湿器から排出されるミストがひんやりしている点です。
冬場など寒い日はエアコンと同時に利用したほうが効果的です。この点、暖房効果もあるスチーム式とは大きな違いです。
AND-DECO加湿器の概要
それではここからはAND-DECO超音波式加湿器の概要についてご覧いただきましょう。
スペック
サイズ(約)
本体:幅178×奥行き170×高さ312mm
コード長:1.2m
材質
ABS樹脂
重量(約)
1900g
仕様
タンク容量:3.0L
対応面積:木造和室 約5畳/洋室 約8畳
電源:AC100V 50/60Hz
・加湿能力
強:約220ml/h
中:約170ml/h
弱:100ml/h
・連続加湿時間
強:約14時間
中:約18時間
弱:約30時間
・消費電力
強:22W
中:18W
弱:14W
豊富なカラーバリエーション
今回購入したカラーはブルーグリーンです。うちの長女ちゃんが好きなカラーをチョイスしてみました。
カラーバリエーションが豊富なのもメリット。7種類の中から好みのカラーを選べます。
カラーバリエーション
- ホワイト
- ブラック
- ダークウッド
- ウッド
- アイスグレー
- ミルキーベージュ
- ブルーグリーン
丸みを帯びたスタイリッシュなデザイン
前回購入したアイリスオーヤマの加湿器は、白物家電丸出しのデザインでしたが、今回購入した超音波式加湿器はスタイリッシュなデザインが特徴です。
丸みを帯びたすらっとしたタワー型の本体形状。本体表面もピカピカに加工されていても見た目も悪くないです。
サイズ感はこんな感じ
ペットボトル1Lよりも少々背が高いです。
サイズは高さ31.2cm、幅17.8cm、奥行き17cmとなっています。比較的コンパクトでベッドサイドに設置するのは丁度良いサイズです。
アロマ投入口も用意
本体裏面はアロマオイル投入口があります。硬くて外しにくく、ちょっとしたコツが必要です。
予備にアロマを浸す綿も何枚か付属されています。
ラベンダーのアロマオイルは、心身をリラックスさせて快眠を誘う効果があると言われます。
就寝時のアロマ利用は必須ですねー。
方でも十分に持ち運びができるタンク容量です。
とにかくミストが強力
実際に加湿してみます。超音波式加湿器のメリットでも触れたように、本体のボタンを触れるだけですぐにミストが出てきます。
このタッチセンサーの感度が抜群でとても使いやすいです。
ミスト量は3段階で調整可能です。
ミストの量は本体のランプで確認することができます。
- 青…強
- 緑…中
- 黄色…弱
Maxの場合のミスト量はと半端なく、まるでドライアイスのようにモクモクとミストが大量発生します。
我が家ではベッドサイドに置いているのですが、黄色の弱でも十分すぎるミスト量です。
ミストの向きは360度調整可能です。天井部分で使いやすい位置で調整できるので安心です。
間接照明が良い雰囲気をアレンジ
本体の裏は間接照明になっていて、時間とともにカラーが変わります。
暗がりの中で書籍を読めるほどの明るさではありませんが、眠気を誘う間接照明としては丁度良い照度と言えます。
また、本体のボタンを長押しすることで間接照明をオフにすることができます。これは操作しやすくて良いですね。
持ちやすいタンク容量
水道水の投入口はこんな感じ。
3リットルまで投入できます。女性の方でも十分に持ち運びできるタンク容量です。
ただ、本体は少し滑りやすいので床に落とさないように注意が必要です。
お手入れも本体を丸洗いできるので、メンテナンスも楽そうです。
AND-DECO超音波式加湿器ここがうーん
これだけの機能が付いて4000円以下で購入できる超音波式加湿器。かなりコスパがいいと言えますが、欲を言えば以下の点が気になります。
AND-DECO超音波式加湿器で気になる点
- LED照明の明るさを調整できるとよい
- ミスト量の弱をもう少し弱めて欲しい
- 運転オフ時の赤ランプを消すことができない
間接照明としては丁度よいのですが、できれば、ベッド上で書籍を読めるような明るさになるように調整できると、もっと機能性が増す印象があります。
また、弱にしてもミスト量が多いので、ベッド上部に置くと顔にミストが降りかかってきます。もう少し微調整ができるとよいなと思います。
運電オフの場合は、本体のランプが赤く光るのですが、これを本体操作では消すことができないようです。節電のため本体のコンセントを抜く必要があります。
総評:コスパに優れた超音波式加湿器でおすすめ
とまあ、ここまでいろいろ書いてきましたが、全体を通して満足している超音波式加湿器です。
値段もとに格安いのでおススメですね。
問題は、この品質で1年,2年に渡り使い続けることができるか、という点です。超音波式は雑菌が生じやすく、こまめなお手入れが不可欠です。
このあたり実際に使ってみないと分からない部分は、今後も引き続きブログで更新していきたいと思います。
最後に
ということで今日はAND-DECOの超音波加湿器についてご紹介しました。
寒い冬はまだまだ続きます。忙しい年末年始、体調管理のためにも室内を快適に保つことができる加湿器の購入をおすすめします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物の役に立つと嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!