今日は楽天モバイルのプラン変更の概要とデュアルSIM運用の見直しについて考えていきます。
このブログで推進してきたデュアルSIM運用。
つまり、めっちゃ安い通話SIMとめっちゃ安いデータSIMの2枚をスマホに挿すことで、激安SIMを自作しちゃおうというもの。
わが家もSIM2枚挿し運用を続けてきました。
その通話SIMとして活用してきた楽天モバイルがプラン変更を発表、通話0円運用ができなくなってしまったのです。
そこでこれまで同様にお得なスマホ利用を続けるためには、楽天モバイルに変わる通話SIMが必要になります。
このブログを訪れる方でも、楽天モバイルのプラン変更にともなって契約の見直しに興味があると思います。
そこで今日は、コスパ最優先で選ぶ格安SIMについて比較してみることにしました。
また、楽天モバイルはいつまでに解約・移行すればよいかについてもまとめています。
それでは行ってみましょう!
楽天モバイルプラン変更のポイント
今回の楽天モバイルプラン変更のポイントは以下のとおりです。
変更前
- データ通信1GB未満なら月額0円
変更後
- データ通信3GB未満なら月額980円
今までは、データ通信量1GB未満なら月額無料だったのですが、今後はこの枠が撤廃され、3GB未満で月額980円かかることになります。
Rakuten LINKというアプリ経由で通話すれば通話無制限で無料というお得なプランだっただけに廃止による家計へのダメージは大きいです。
ネットでも、ふざけるな、聞いてない、詐欺だ―、と言った声で溢れているようですが…
まあ、いつかは変更になるって思っていたけどね。
という冷静な意見もあります。
まあ、通話し放題で無料って本来はありえないサービスでしたので、サービス改悪は時間の問題だった、と言ってもいいでしょう。
次なる格安SIMを探す
楽天モバイルは私のメインスマホですが、正直、そんなに品質が優れているとは言えません。
ハウリングや音の途切れもヒドイですしね。サブで使っているOCNモバイルワンのほうが全然品質は高いです。
また、建物の中のデータ通信は弱く、REMOモバイルでバリバリ使えても、楽天モバイルのアンテナが立たない状況を何度も見てきました。
0円だったから使ってきた楽天モバイル、これが980円に値上がりするなら、もっと安くて高品質な電話に乗り換えるべきーそう思うユーザの気持ちはよく分かります。
そこで、次なる格安SIMをどこにすべきか?という課題が上がってきます。
格安SIMの選び方のポイント
私としては、最低限の通話ができれば料金が安いほうがイイと言う考え方です。
私の通話選びのポイント
- 月額料金
- キャンペーンの実施
- その他独自のサービス
このような観点で選ぶと、以下の3社が浮かび上がってきます。
デュアルSIM運用での通話SIM候補
- LINEMO(ラインモ)
- povo(ポヴォ)
- 日本通信
- OCNモバイルワン
それではそれぞれのサービスのメリット・デメリットなど詳細に見て行きましょう!
LINEMO(ラインモ)
まず、乗り換え最有力候補がLINEMO(ラインモ)です。
LINEMOはソフトバンクのサブブランド。音声通話付き3GBプラン(ミニプラン)990円ですが、このたび大キャンペーンを実施中です。
LINEMOのキャンペーン
- 990円半年間PayPayポイント還元(実質無料)
- 1年間5分間通話無料(月550円相当)
スマホプラン、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外なので要注意。
キャンペーン終了期限は未定ですが、いつ終了してもおかしくないぐらいお得です。
次の乗り換え先の有力候補です。
LINEMOは通信も安定しているほか、LINEのトークや通話もデータフリーになるなどのメリットもいっぱいです。
これは早めに申し込んだほうがよさそうですね。
BIC SIM
BIC SIMはビックカメラが展開する格安SIMです。名称は異なりますが、IIJのサービスを利用していますので、格安SIMの中でも品質は悪くないです。
一般的な格安SIMと異なりビックカメラの店舗で対面式に申込もできるので初心者にも安心です。
BIC SIMは他社からのMNPでビックカメラのポイント1万ポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
また、パッケージ代金(初期手数料のようなもの)3,280円も1円になります。
キャンペーン期間は7月31日まで。ビックカメラをよく使う方にお勧めです。
povo(ポヴォ)
KDDIのサブブランドpovo(ポヴォ)は自分で好きなプランをトッピングできる点が大きなメリットです。
- 基本料金が無料。
- 使った分だけの支払いで済む
- 安心のau回線
- 利用期間中の特典あり
- au Payなどの特典も
基本料金がかからず、使った分だけ支払う料金設定。なので、全く使わなければ利用料金は0円だ。
また、キャンペーンなども定期的に行っているので、契約する際は必ずチェックしましょう。
キャンペーンの一例
- お友達紹介キャンペーン
- 10日間データ使い放題キャンペーン
- 新規会員10GBプレゼント
などなど
新規会員にはデータ通信増量キャンペーンなど定期的に開催中です。詳しくはpovoのホームページでご確認を。
なお、povoの通話SIMは30秒22円とやや割高です。電話をかけることが多い場合は却って値段が高くなる可能性があるので要注意です。
日本通信合理的シンプル290円プラン
日本通信の合理的シンプル290円プランも低コストでデュアルSIMにはお勧めのプランです。
- データ通信(1GB)+音声通話で月額290円
- 通話料金は30秒11円
- 通話し放題オプションも設定可能
データ通信(1GB)+音声通話で月額290円はかなり安いです。
また、povoと違って通話料金は30秒11円と割安です。
通話が多いユーザ向けに70分通話700円、通話無制限1600円といったオプションも用意されています。
日本通信の場合は、通話利用時に専用アプリは不要とされるのも大きなメリットです。
iPhoneユーザにとっても専用アプリ経由でないと割引対象にならない、といったわずらわしさもありません。
デメリットとしてはキャンペーンなどがほとんどない点です。
まあ、それだけ限界価格ということなのよね。
OCNモバイルワン500MBコース
OCNモバイルワンはデータ通信500MB+通話SIMの格安プランを展開中です。
- 月額550円で激安。
- 通話10分間が含まれる(220円相当)
- 通話料金は30秒11円
- ドコモショップでも対面式で申込み可能
- 端末セットなどキャンペーンが豊富
月額550円かかりますが、通話10分間(220円分)の料金が後から減額されて請求されるので実質330円で済みます。
通話代金は30秒11円と割安で、ドコモショップでも申込みできるなどネットからの手続きが不安な方にも安心です。
一番のメリットは端末セットなどのキャンペーンが豊富な点。
私もOCNモバイルワンユーザですが、契約時にZenfone8を約3万円引きで購入することができました。
OCNモバイルワンは不定期にこのような端末セットプランのキャンペーンを開催しています。契約時には要チェックですね。
OCNモバイルワンのプラン詳細を見てみる
楽天モバイル解約するならいつ?
さてプラン変更が発表された楽天モバイル。
感情的になって即解約するのもよいですが、ギリギリまで無料の恩恵は受けたいもの。
楽天モバイルのホームページによるとプラン切り替え前後のスケジュールはこのようになっています。
移行前後のスケジュール
- 7月1日に自動的に新プランへ移行
- 9月1日までは1GBまで0円
- 10月中までは料金分ポイント還元
- 11月1日から新プランで利用開始
このスケジュールによると、10月中までの利用分は実質0円で運用が可能となります。
新プランとして料金が発生するのは11月1日からなので、これまでにMNPすればよいことになります。
最後に
ということで今日は、楽天モバイルのプラン変更とデュアルSIM運用の見直しについてまとめてみました。
プラン変更までにまだまだ時間があります。今後の格安SIMのキャンペーンなどに注目しながらベストタイミングで乗り換えを決行したいものですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!