今日は、ワークアウトや体重を一元管理する方法をご紹介しましょう。
みなさん、体には気を付けていますか?
食欲の秋と言いますが、特にこの時期は食べ過ぎには要注意ですね。
この私もスマートウオッチをGarmin Fenix7 Proに買い替えて、日々ジョギングに励んでいるわけであります。
そんな中、ふと思ったことがあります。せっかくだからガーミンアプリで体重の推移も併せて管理できないか、と。
今まで私はHuaweiのスマートウオッチと体重計のSCALE3を使っていました。その頃はHUAWEI HEALTHケアというアプリひとつだけで体調管理が実現できたわけです。
Garminのワークアウトと統合して体重管理も一元管理できるような方法がないか、できればscale3はそのまま使えればベストですね。
結論を一言で言うとこうです。
できなくはないがおススメはしない、素直にガーミンの体重計を買え
なぜこのような結論に至ったのかをまとめてみます。
Garminユーザとして実現したいこと
Gaminユーザとして実現したいことは以下のとおりです。
実現したいこと
- 体重やワークアウトの実績をアプリで一元管理したい
- 特定のアプリにデータを集約して健康管理を続けたい
- できれば体重計は買い替えたくない
もしも、Garminアプリを使って体調管理を一元化するためには、こちらの機器を買えば解決です。
しかし、このINDEX S2は価格が22,800円で結構お値段が高いのです。しまいには評判もあまりよくない(爆)
こちとてお小遣いの少ないしがないサラリーマン…
体重計を買い替えるほどお金持ってないす
なので、できるだけ体重計を買い替えることなく体調管理がベストだと思ったわけです。
HEALTH SYNCというアプリを使う
そこで登場するのが、Health Syncというアプリです。
Health Sync for Fitbit Lite
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世の中には、様々な健康管理アプリがあります。Health Syncは、点在した健康管理データを特定のアプリに集約するための橋渡しをするようなアプリです。
なので、今回の場合は、HUAWEI HEALTHケアアプリとGamin CONNECTアプリでそれぞれ管理しているデータをHealth Syncアプリを経由して特定のアプリに集約することができれば目的達成となるわけです。
今回集約するアプリはGoogle Fitにすることとしました。
Google Fit: アクティビティ トラッカー
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実際の設定手順
やりたいことを画像にするとこんな感じになります。
ではここからは実際に私がチャレンジした手順をご紹介していきましょう。
Huawei ヘルスケアアプリを入れる
もしもHuaweiのヘルスケアを入れていないようであればインストールしましょう。
インストールするアプリは、Huawei Healthケアというアプリです。
Huawei ヘルスケアは、Google Playストアからインストールできません。Huawei 公式HPからインストールします。
ID/PWを設定してログインしましょう。
クラウド上に保存する設定を行う
次にプライバシー管理からデータ同期管理に進み以下の項目をすべてオンにします。
プライバシー設定
- 個人情報をクラウドに同期
- フィットネスデータをクラウドに同期
- 健康データをクラウドに同期
- HUAWEI Health Kit
健康データを他のアプリと共有するためにクラウド上に保存するための設定となります。
自分→プライバシー設定をタップします。
以下の項目をオンにします。
- 個人情報をクラウドに同期
- フィットネスデータをクラウドに同期
- 健康データをクラウドに同期
その後に、HUAWEI Health Kitをオンにします。
Huawei Health Kitを有効にしますか?と聞かれるのでOKをタップします。
これで設定は完了です。
Health Syncをインストールする
次にHealth Syncというアプリをインストールします。
Health Sync for Fitbit Lite
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設定は他のアプリと同様にID/PWを設定し、アカウント作成し、Googleアカウントと同期を取るように設定します。
このあたり、画面どおりの操作のため詳細は説明は割愛します。
Health Syncで同期を取る設定を行う(1)
次に、Health Syncを経由して同期する設定を行います。
Health Syncを経由した同期設定
- HUAWEI ヘルスケアからGoogle FITに同期する
- Garmin ConnectからGoogle FITに同期する
この二つの設定を行えば、ワークアウトと体重が一元管理可能となります。
設定画面は、こちらのとおり同期元と同期先のアプリを選択するだけです。
HMSCoreアプリを導入する
同期元にHUAWEIヘルスケアを選択すると、HuaweiAppGalleryのインストールが求められます。
HUAWEIヘルスケアとHealth Syncを統合するためには、HMSCoreアプリを導入することが必要なります。
HMSCoreアプリはHuaweiAppGalleryからインストールが可能です。
画面手順通り進めていくと、HMS Coreインストール画面が表示されます。
Health Syncで同期を取る設定を行う(2)
再度、Health Syncを開き、HUAWEIヘルスケア→GoogleFITの設定を改めて行います。
体重のデータ元を、Huawei Health Kitを選択します。
移行先は、Google FITを選択します。
すると、初期設定画面が表示されます。
使用する権限にチェックを入れて、許可をタップします。
このような英語の画面が表示されます。
HUAWEI Health Kitと表示され、「接続されたアカウントを確認する」をタップして設定は完了です。
Garmin CONNECTをインストールする
続いてGarmin CONNECTアプリをインストールします。
Garmin Connect™
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Garmin CONNECTはスマートウオッチ1台につき、3台までインストールが可能となります。
Health Syncと連携する
Garmin CONNECTは、直接Google FItに連携することも可能ですが、ここではあえてHealth Sync経由で連携してみましょう。
例のごとく、同期元と同期先の設定を行います。
アクティビティの箇所に同期元をガーミンに、同期先をGoogle FITに設定します。
すると、ガーミンアプリとの同期許可の画面が現れます。Garmin IDとPWでログインします。
そのあとは、GarminとHealth Syncの連携を確認する画面に遷移します。
2つの項目にチェックを入れ,セーブします。
数分経つと、GarminとHealth Syncとの連携が可能になります。
連携できたことを確認してみる
3つのアプリが連携し合い、Google fit上でデータが共有されているかを確認してみましょう。
このように体重のほか、歩数や体重、消費エネルギーなどが更新されていました。
もしも同期されていないようであれば…
・Health Syncアプリで「同期」をタップしてみる
・2,3日待ってみる
「同期ステータス」をタップすると、アプリ間の同期が可能となります。
Garminアプリはすぐに連携できましたが、Huaweiヘルスケアからの連携はなかなかうまく行きませんでした。
それでも、2,3日経過するといつの間にか連携されていましたので少々待ってみるのもひとつの解決策です。
Health Sync経由での連携をお勧めしない理由
ここまで、Health Sync経由でのデータ共有をご紹介してきましたが、本ブログではおすすめしません(ここまで読んできた人ごめんなさい)。
その理由は3つあります。
Health Sync経由での連携をお勧めしない理由
- いっぱいアプリをインストールしなければならない
- 同期が安定しないというネットの口コミあり
- Health Syncアプリは有料
アプリをたくさんインストールしなければならない
例えば、HUAWEIヘルスケアとHealth Syncをインストールしようと思うとたくさんアプリをインストールしなければなりません。
今回の検証でインストールしたアプリ
- Huaweiヘルスケア
- HuaweiAppsGallery
- HMS Core
- Health Sync
- Garmin CONNECT
- Google FIT
そう、6個のアプリをインストールすることになったわけです。
しかも、HuaweiのアプリはAndroidから排除されているので、随時、危険性を警告する画面が出てきます。
Huaweiアプリ側の設定も全て英語で気持ちがいいものではありません。正直くじけそうになりましたもん。
手順も複雑ですし、あまりお勧めできるものではありません。
動機が安定しないという口コミあり
ネットの口コミでは、Huawei ヘルスケアとGoogleFITの連携がうまく行かなくなるという事象が散見されます。
私も同期してすぐには連携されませんでしたが、初期設定後、2日目にいつの間にかデータが反映されていました。
このように連携に時間がかかったり、そもそも同期されないなど信頼性に欠ける可能性もあります。
Health Syncは有料
Health Syncアプリは導入から7日間までは無料で使えます。でも、それ以降は有料となります。
Health Syncアプリの料金
- 半年で100円
- 買取りで320円
決して高い金額とは言えませんが、操作性や信頼性もイマイチだとしたら、有料で購入するのも抵抗感を感じる人もいるでしょう。
体重管理を徹底するなら
最後に結論になりますが、やはりGarminユーザがワークアウトと体重も一体的に管理したい、という場合は…
少しお金がかかってもGarmin製の体重計を購入するのが最適解
と言えそうです。
と言うことで私も買ってみましたよ~
えええー、買ったの?
そう、健康のためならお金を惜しみません(笑)
詳細なレビューはまた後日にでも。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物の役に立つと嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!