今日はテレビドアホンを新しく購入する際の選び方をまとめてみたいと思います。
我が家も今のお家に住んで約10年が経過。
ともすれば、自然に色んな所にガタがくるわけです。一番最初に現れたのがドアホンの故障でした。
保守員が自宅に来て調査した結果はただの経年劣化。となれば早急に新しいドアホンを選ばなければなりません。
毎日のように宅急便屋さんが来るからね、早く交換しないと。
本来であれば、選ぶことが楽しい家電の購入。今回ばかりはそんなことを言っている暇はありません。
このブログをご訪問いただいた中でも、ドアホンの選び方が分からないとか、機種ごとにどんな違いがあるのかとか、知りたい方もいるはずです。
結論から言うとドアホンの選び方はこんな感じになります。
ドアホン選びのポイント
- カメラ付きかカメラなしか
- セキュリティ機能が必要か
- 親機子機は有線か無線か
- 自分で本体取付けを行うかどうか
- モニタサイズ
- 価格
などなど
この辺りの選び方について、具体的な商品もご紹介しながら深堀りしていきたいと思います。
ドアホンは3種類あった
とりあえずピンポーンってなったら、応答できればいいのよね。
そう、最低限、我が家に訪ねてきたお客とコミュニケーションがとれればドアホンの役割は十分です。
ただ、実際に見てみるとドアホンと言ってもいろんな種類があって迷ってしまいます。
ドアホンには大きく分けて3種類あります。
- ドアホン…呼び出し機能と通話機能のみがついたもの。カメラはなし。
- カメラドアホン…呼び出し機能と通話機能があり、カメラ付きのもの
- セキュリティ機能付きドアホン…ドアホンにホームセキュリティが付帯したもの
1→2→3の順で値段が高くなります。
我が家では2番目のカメラドアホンをチョイス。やはり、画面で誰が来たのかを確認できた方が安心ですよね。
最新ドアホンの機能
で、さっそくネットでドアホンのことを調べてみました。すると、最近のドアホンはとても多機能で、一昔前のインターホンに比べても格段に進化していることを知りました。
ドアホンも価格が高いものから安いものまでたくさんあります。果たして違いはどこにあるのでしょうか。
子機と親機はワイヤレス接続
まず目を引くのが屋外にあるドアホン(子機)と室内にある親機の接続方法。
これまで我が家で使用していたドアホンは2本の細い配線で親機・子機が接続されていたものでした。
最近では親機と子機がワイアレスで接続できる商品があります。
値段はちょっと高めの価格設定となっていましたが、Amazonのクチコミを見ても、ワイヤレスは使い勝手はよさそうな印象です。
電源工事不要
ドアホンの場合、通常直接電源を取るため、電気工事が必要になります。この作業は電気設備工事に関する免許が必要であるため、DIY感覚で自力で作業するわけにもいきません。
ただ、この場合工事費が1万円程度を電気工事屋さんに支払うことになっちゃうんですよね。
工事費1万円はちょっと高いよねー
最近のワイヤレス接続のドアホンの売りは自分で取付けができる、というもの。
屋外子機は電池で、室内親機はAC電源で動くものも販売されています。この場合、工事費は無料ですので、約1万円の工事費分を節約することができます。
スマホで操作可能
最近のドアホンはスマホで操作できるものが普通に販売されています。
例えば、1階の寝室に寝ているときに、お客さんが来た場合、2階に上がってドアホンのカメラで誰が来たか確認しなければなりません。
また、室内の親機を1台追加して買うこともできますが、ドアホンの子機って結構高いんですよね。
そんなとき自分のスマホが室内の親機になったらとても便利です。
今、私も自分のスマホを親機として使用していますが、設定も簡単ですし、親機と同じぐらいの感覚でスマホをドアホン代わりとして使えるのです。
このようにスマホを使えるドアホンにするかどうかを考える必要があります。
監視カメラ機能も
世の中、ぶっそうな事件が続いていますよね。特に戸建ての場合、自宅のセキュリティも気になるって方がいると思います。
ただ、監視カメラをつけるのもお金がもったいないし、工事もめんどくさそう。
そんな方には、監視カメラ付きのインターホンというのも販売されています。別途SDカードの購入が必要ですが、キッチリと録画までしてくれます。
セキュリティの要であるドアホンが監視カメラ代わりになってくれるのは一石二鳥で超便利です。
基本機能も要チェック
ここまでご紹介した便利機能以外にもドアホン選びに欠かせない項目がいっぱいあります。
- 屋内のモニタサイズ
- カメラが屋外を映せる範囲(広角レンズ)
- 価格
ご自宅の広さや家族構成なども踏まえてご自宅にぴったりのドアホンを選びましょう!
該当する商品はこちら
特に便利そうな機能としてはワイヤレスで工事不要のドアホン。ワタシがオススメするワイヤレスドアホンを挙げてみたいと思います。
パナソニックワイヤレステレビドアホン VL-SGD10L
パナソニック(Panasonic) ワイヤレステレビドアホン VL-SGD10L
値段重視でいうとこの機種。1万円前後で購入できます。
スマホ連動や監視カメラなどいらないから、ドアホンの機能だけ使いたい人向けの商品です。
屋外子機は電池式。単三電池6本必要ですが、約1年持つそうです。Amazonでもドアホン売れ筋ランキングナンバーワンです。
アイホン ワイヤレステレビドアホン WL-11
アイホン製唯一のワイヤレスドアホン。VL-SGD10Lよりも若干値段も安く購入できます。VL-SGD10Lと一緒で機能はとてもシンプル。ドアホンとして使えれば十分。余計な機能はいらない、という人にはいいと思います。
先日のブログに書いたようにアイホンのコールセンターはとても質が良いです。アフターフォロー込みで考えるならアイホン製もいいかも。
パナソニックモニター壁掛け式ワイヤレステレビドアホン VL-SGE30KL
VL-SGD10Lの上位機種。VL-SGD10Lとの違いはモニターのサイズが3.5インチ(VL-SGD10Lは2.7インチ)であること、電池の寿命が2年間であることです。
VL-SGD10Lに比べて価格差が7千円程度高いのが気になる点ですが、モニタの見易さや電池交換の頻度のことを考えるとこちらのほうを選ぶのも一考かもしれません。
パナソニックワイヤレステレビドアホン VL-SGZ30K
モニター親機とワイヤレス玄関子機はVL-SGE30KLと同機種。VL-SGZ30Kはこれらに加えてホームユニットが付属されてくる点で異なります。
VL-SGZ30Kとホームユニットを接続すれば、手元のスマホを室内モニター子機として使えたり、外出中に来客が来た時もスマホから応答できる優れもの。値段は少々高めですが、スマホでの操作というのも面白そうです。
ちなみに私が購入したのはこの機種でした。
詳しいレビューはこちらに記載しています。
ネットで格安で購入可能
ドアホンには電源直結型の商品が多いです。これを取り付ける場合、電気工事士による作業が必須となります。なので、機器本体を購入しても、電気工事屋さんを自力で探して取り付け工事を行う手間が発生します。
また、家電量販店では機器本体の購入時に電気工事屋さんも手配してくれます。ただ、家電量販店だと機器本体が高めになってしまいます。
ワイヤレスインターホンなら工事不要なので安心してネット購入できます。ワタシは楽天スーパーセールを利用してでポイント15倍で買ってしまいました(笑)
ネットで購入する際の注意点は納品日。値段が安いショップでは発送まで時間がかかる場合もあります。
必要に迫られて購入する必要があるドアホン、できるだけ早く取り付けるために値段と同時に納品日もチェックしたほうがよいでしょう。
最後に
ということでドアホンの選び方についてまとめてみました。
ちょっと調べただけですが、インターホンと言っても色々な種類があることを知りました。そして、ドアホンだけではなく、スマホとの連動、監視カメラなど多機能になって進化しているのも驚きでした。
今回、時間もなく、国内大手メーカーのドアホンを中心に調べました。
これ以外にも聞いたことがないような海外メーカでもっと安く購入できるドアホンも販売されています。時間に余裕がある方は調べてみてはいかがでしょうか。