今日は、格安で自宅のインターネット環境を大幅改善する方法を考えてみます。
結論から言いましょう。
WIMAX+5Gが自宅ネット環境にピッタリです。
我が家は家族4人世帯。ネットを使う頻度もかなり増えてきました。
節約は固定費の削減。これを実践するために、自宅のインターネット環境に楽天モバイルを使ってきました。
しかし、とにかく楽天モバイルは遅い!
この前なんてSPEEDTESTしたら2Mbpsしか出ない。
格安SIM以下じゃないか、なにが4大キャリアだと怒り満点のおじさんなのであります。
スプラも回線落ちしてろくに楽しめないよ~
そこで新しいインターネット回線を探していたところ、白羽の矢が立ったのはWIMAX+5Gというサービスです。
WIMAX+5Gのメリット
- 通信回線は安定していそう
- 値段もそこそこ安い
- 法改正でサービス改善
自宅インターネット環境をどうするか、迷っている人の役に立てると嬉しいです。
なお、WiMAXは無料で2週間程度お試しで利用することができちゃいます。その名もTry WiMAX。
ワタシも実際に使ってみましたが、自宅でホームネットワークを組んだ状況で通信状態を確認できる点でとてもありがたいサービスです。
実際に使ってみたレビュー記事はこちらです。
それでは行ってみましょう!
WIMAX+5Gに注目する理由
私が今WIMAX+5Gに注目する理由は以下のとおりです。
WIMAX+5Gに注目する理由
- 楽天モバイルの通信速度が改善されない
- 法改正でサービス内容が改善された
楽天モバイルの通信速度の問題
楽天モバイルは11月1日から0円プランが廃止となりました。
基地局も増強されるなど、今使っているユーザにとって通信速度が上がるなどサービス向上を期待していました。
ところが全く変化なし。
また、我が家でもインターネット利用が増えてきたのも事実。
スマート家電を買った影響もあり、通信回線への依存も増えてきています。
ネットに接続する機器
- パソコン(2台)
- タブレット(3台)
- スマホ(サブ含めて4台)
- スマートロック
- 液晶テレビ
- ブルーレイディスク(2台)
- スイッチボット(4種類)
- IP電話
- ホットクック
- Google Home
- ニンテンドースイッチ
まあ、常時ネットに接続しているわけではないのですが。
特に使用頻度が増えたのは動画やゲームですかね。
子どもたちはYouTubeなどの動画を見るようになったし、タブレットのゲームやニンテンドーなどで遊ぶようになりました。
また、学校で配布されたタブレットや塾のオンライン授業などなど。
遊びから生活に欠かせないものまで幅広くインターネットを利用することになったのです。
これではさすがに格安SIM以下の楽天モバイルに頼るのはかわいそう。。。
ということで新たな通信回線をネットでググっていました。
WIMAX+5Gのサービスが改善される
そこで気になり始めたのはWIMAXです。
WIMAX自体は以前からあるサービスでしたが、自宅インターネットとしては使いにくいものでした。
これまでのWIMAX
- 3日15GBの通信制限あり
- 長期契約前提(3年縛りとか)
- 解約のしにくさ
まず3日間15GB以下という通信制限があること自体で自宅インターネットとしては×です。
また、高速通信が可能かどうかはエリアによって異なります。
短期解約で高額な違約金が発生するような○年縛りのようなサービスはトラブルのもとになりがち。
それが今年に入って大幅に改善されたんですよね
WIMAXの改善された例
- 通信制限の撤廃
- 短期解約もOK
- 解約金は無料または1000円
これならWIMAXも自宅インターネットとして使える!
そう思ったわけです。
WIMAXが自宅インターネットとして使える理由
なぜWIMAXが自宅インターネットとして適しているのか?理由は6つあります。
工事不要、設定不要で使える
一番大きい理由がこれです。
光回線を入れると通信速度は速度は安定します。でも宅内に工事が必要になりますね。
WIMAXなら工事不要。ホームルーターをコンセントに挿すだけで使えてしまうのです。
とても気軽に使うことができる―これがWIMAXを自宅で使う大きな理由です。
値段もそこそこ安い
楽天モバイルの月額料金は20GB以上のデータ通信利用で月額3,278円です。
WIMAXの場合、多くのプロバイダで高額キャンペーンを実施中です。
例えば、GMOとくとくBBというプランの場合、1年目の利用で2000円台での月額料金で済みます。
また、ビッグローブWIMAXの場合は最初の2年間は月額3,355円です。
価格面では楽天モバイルには少々劣ります。でも、多少の金額の差で高速通信が楽しめるのであれば、十分に安いと言ってよいと思います。
ホームルータを利用できる
自宅インターネットの場合、ホームルーターの利用が欠かせません。
ホームルーターが必須な理由
- 有線接続したい機器がある
- 常時電源に接続できる
- モバイルルーターより性能面で有利
パソコンやタブレット利用だけならモバイルルーターでも十分です。
でも、家電などいろいろな機器がネットに接続するような場合は、同時接続できる機器数が多いホームルーターの方が安心です。
これをモバイルルーターで実現しようとする場合いくつかの工夫が必要です。
自宅用ネット用モバイルルーターに求められる機能
- クレードルを別途購入する
- バッテリ保護機能が必要
- 値段が高め
私も過去FS030Wを自宅ネット用のルータとして使ってきました。
でもやはりホームルーターに比べると通信速度などの品質は落ちてしまいます。
また、値段もテレワーク需要なのか、ホームルーターに比べると意外と高いんですよね。
持ち出せる使いやすさならモバイルルーターのほうが良いですが、自宅用インターネットに特化するならばホームルーターのほうが良いです。
通信制限が撤廃される
自宅用インターネットとして必須機能は通信制限がないことです。
インターネット利用はゲームや動画ばかりではありません。
自宅のネットで重要な利用シーン
- 学校や塾のオンライン授業
- パソコンやスマホの更新プログラムの適用
通信制限にひっかかってネットが利用できなくなった場合は死活問題です。
通信制限が撤廃されたWIMAXは自宅用インターネットとしてピッタリのサービスと言えます。
解約金や契約の縛りが明確になった
WIMAXの場合利用できるエリアや建物の構造によって通信速度が遅くなる場合があります。
これまでのWIMAXでは、3年縛りといった契約期間とか契約期間中の高額な解約金など申込むリスクがありました。
申し込んで使えなかったら困っちゃうよね。
それが法改正で撤廃され、気軽に申込みしやすい規約に生まれ変わったのです。
法改正の概要
- 2022年7月1日に電気通信事業法が改正
- 違約金上限が月額1か月以内に
- 違約金による過度な囲い込みの禁止
- 端末無償配布禁止
解約金や契約期間などプロバイダによって若干差がありますので注意が必要ですね。
WIMAX利用の注意点
サービスも改善されて断然使いやすくなったWIMAX。でも注意点もいくつかあります。
WIMAX申込み時の参考にしてください。
使用場所が対応サービスエリアに含まれているかチェック
まずはあなたがWIMAXを使おうとする場所がサービスエリアに含まれているかどうかをチェックする必要があります。
対応サービスエリアはWIMAXのプロバイダーのホームページに掲載されています。
このようにエリアが色で塗り分けられています。
カラー | 意味 | 説明 |
レッド | 5G sub6 | 5G通信 |
オレンジ | 5G NR化 | 4G通信に5Gの規格を適用したもの |
イエロー | 4G | 4G通信 |
技術的な説明は省きますが、ざっくり言うと、レッドかオレンジのエリアは5G通信が使えるエリア、イエローは4G通信が使えるエリアです。
WIMAXはこの3種類のエリアであれば利用することができます。
なお、5G規格について詳しく知りたい方はauのサイトに掲載されています。
プロバイダ選び
WIMAXを提供する会社はたくさんあります。この中から最適なサービスをあなたは選ばなくてはなりません。
WIMAXを提供する事業者(例)
- UQ WiMAX
- GMOとくとくBB WiMAX
- Broad WiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- BIC WiMAX
- Vision WiMAX
- ASAHI ネット WiMAX
- 5G CONNECT
- カシモWiMAX
などなど
なんだかたくさんあって悩ましいわね。
プロバイダーによってサービスに違いがあるのでよーく比較する必要があります。
例えば…
BIGLOBE WIMAXはSIMのみレンタルするサービスがあったり
高額キャッシュバックならGMOとくとくBB WIMAXがあったり
あなたにぴったりのプロバイダを選ぶ方法はこちらの記事にまとめてあります。
最後に
ということで今日はWIMAXが自宅用インターネットにピッタリである理由や注意点についてまとめてみました。
今やなくてはならないインターネット。その大切さは日に日に増しています。
WIMAXはまさに自分たちにぴったりあった通信回線であると感じます。
ぜひ、みなさんも検討してみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいモバイルライフを!