今日は、iPad 第9世代のレビューです。いやあ、iPad買ってしまいましたあ…
というのもうちの長女ちゃんが今年小学校を卒業。卒業祝いに何か欲しいかと尋ねたら…
うー、iPadが欲しいのらーーー
なんだろう、小学生にとってもiPadがあこがれとなっているAppleの戦略もスゴイと思うのですが、我が家はここまでiPadは徹底して買わないでいました。
iPadを買わない理由
- 値段が高い
- オーバースペック
- Androidのほうが自由度が高い
今回は、お祝いでもあるし、アイビスペイントなどのお絵描きアプリなども使っていますし、様々な学びにも活用することを期待してプレゼントしてあげることにしました。
iPad Air2 から数年ぶりの買い替えです(爆)
iPadは、実際に使ってみると、やはりiPadは値段が高いだけあって高品質だなあと感じています。
我が家ではこれまでAndroidタブレットを愛用してきました。そんな使い慣れたAndroidタブレットに比べてiPad第9世代の優れた点や残念な点をまとめます。
iPad第9世代の概要
ではiPad第9世代のスペックをまとめます。
区分 | 仕様 |
ディスプレイ | 10.2インチ Retinaディスプレイ |
解像度 | 2,160 x 1,620 Pixels |
認証 | Touch ID |
CPU | A13 Bionicチップ |
カメラ | OUT:8MP IN:12MP |
ビデオ | 1080p HDビデオ撮影 |
コネクタ | Lightningコネクタ |
容量 | 256GB |
メモリ | 3GB |
モデル | WiFiモデル |
サイズ | 250×174.1×7.5 |
発売日 | 2021年9月14日 |
肝心の価格は71,800円と決して安くありません。
ただ、最新の第10世代やiPad Air、iPad Proほどの値段は高くないので、高品質を求めるなら第9世代あたりコスパ良いと言えます。
iPad第9世代レビュー
わが家ではNECタブレットT11 1195/BASを保有中。このタブレットもAndroidタブレットの中ではミドルスペックで良いタブレットだと思っています。
NEC T11 1195BASは5万円程度で販売中。なので、iPad第9世代64GBモデルのほうが値段が安いんですよね。
NECのAndroidタブレットT11 1195/BASと比較しながらiPad第9世代のすばらしさやメリットをまとめていきます。
画像の美しさはバツグン
まず目を引くのが、画面の美しさです。
キラキラ、ピカピカと輝く画面はさすがにiPadだなあと感心します。NEC T11 1195BASも有機ELで解像度はほとんど代わりがありません。
iPad第9世代には、True Toneという部屋の照明の色温度にディスプレイを自動調整する機能が新搭載されました。
動画などを視聴するときの美しさはTrue Toneによるものかもしれません。
処理性能が大幅アップ
iPad第9世代は、第8世代に比べてCPUの性能が約20%向上。
処理能力の比較でもNEC T11 1195/BASと比べても倍以上の性能で、iPad第9世代の圧勝と言ってよいでしょう。
タッチ操作も滑らかですし、必要なアプリや操作もストレスなく使うことができます。
当たり前のことが当たり前にできる、これがiPadはいいよね、という信頼感につながっているものと実感します。
バッテリ持ちも良好
iPad第9世代のバッテリー持ちは優秀で、諸元表によりますと、最大10時間の連続利用が可能とされています。
NEC T11 1195/BASの場合は、WeB閲覧時で15時間の連続利用可能とされていますが、動画による連続再生時間は8時間半程度という情報もあります。
バッテリー持ちでもiPad第9世代のほうが優勢です。
データ移行も簡単
今回、10年前に購入したiPad Airからの買い替えとなりますが、今回購入したiPad 第9世代にデータ移行することができました。
やり方も簡単で、iPad第9世代のモニタに表示された画像を旧端末で撮影するだけ。
わずか数分でデータ移行が完了します。データ移行の手順やかかる時間はAndroidスマホよりも優れていると言えるでしょう。
古いiPadのデータは自動削除可能
買い替えて不要になったiPadは、データ移行の作業の中で、一定の手順を踏めば、完全初期化・データ削除を行ってくれます。
Androidでは、工場出荷状態に戻す前に、スマホの中のデータ削除を手動でやる必要がありますし、古いOSのものはその機能自体が実装されていないものもあります。
データ移行も含めて新しいモデルに買い替えやすくしてくれているのもiPadの大きなメリットです。
iPad第9世代の不満点
ここまではiPad第9世代のメリットを見てきましたが、不満な点も挙げておきましょう。
画面占有率が低い
ふたを開けて、まずあれ?と思ったのがベゼルの厚さ。
画面占有率は約70%で、最近は狭縁ベゼルのスマホやパソコンに見慣れているせいもありますが、見た目は一昔前と変わらないドンくさい印象があります。
まあ、ひとつ上の第10世代はホームボタンがなくなったり、iPad Airはほぼ同じサイズでモニターが10.9インチだったり、ひとつ上のモデルとの差別化もあるのかもしれません。
それでも、iPad自体はそこそこ価格が高いので、もう少しなんとかならんかと少々残念な気持ちになります。
128GBモデルはないのか?
iPad第9世代の場合は、容量が64GBモデルと256GBモデルの2種類しかありません。
64GBモデル=49000円ぐらい
256GBモデル=71800円ぐらい
その中間の128GBモデルで中間の価格帯があってもいいかなと思います。
256GBは我が家にはオーバースペックのように思えますし、64GBだとすぐに容量がいっぱいになる印象です。
iPadを安く買うなら
楽天市場で買う
iPadを安く買うなら楽天市場がおススメです。お買い物マラソンなどのキャンペーンを適用すると定価以下の価格で購入することができます。
私も楽天市場のお買い物マラソンで実質7万円以下で購入することができました。
また、アウトレット品も充実していて、梱包の箱のキズやへこみがあるために新品未使用品を安く購入することもできます。
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自分用に使うなら十分だよねー
お正月セールを狙う
アップルストアではお正月の期間限定で、Appleギフトカードがもらえるキャンペーンを実施しています。
2024年は1月2日から1月5日まででした。年によって期間が異なるので注意が必要ですね。
製品 | ギフト券 |
iPad第9世代 | 4,400円 |
iPad第10世代 | 8,000円 |
ギフト券がもらえる対象商品は毎年変わるようです。お正月まで待てる人は、このチャンスを活用しましょう。
最後に
ということで今日は、iPad第9世代のレビューをお送りしました。
やっぱりiPadは素晴らしいの一言。でも、使い方によってはオーバースペックになりますから、ご自身のお財布と相談しながらどの商品を購入するか検討しましょう。
我が家は基本、お金がないのと大した使い方をしないので、Androidタブレットを愛用しています。
もしも、あなたがYouTube動画を見たり、ブラウザで調べ物をする程度なら1万円程度で買える格安タブレットで十分です。
これらの製品は販売中止になっていますが、操作感や中華タブレットの限界などまとめているので参考になると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物につながると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを