今日はVANKYOというメーカーのタブレットMATRIXPAD S20をレビューしたいと思います。
先日の記事でも激安タブレット比較をまとめてみました。この中から選んだのがVANKYOのタブレットです。
VANKYO?聞いたことないわね…
そう、VANKYOとは中国のメーカー。でも、結論から言うと、MATRIXPAD S20はコスパに優れた最強のタブレットに違いありません。
本体価格は楽天市場で15,999円だったけど実質1万以下で買えたんだよ。
そうなんです。本体価格から期間限定1,000円割引とメーカーからの割引3,000円。
このとき楽天お買い物マラソンで10店舗制覇+SPUで楽天ポイントは20%以上でしたから9800円ぐらいで買えたのではないかな、と。
タブレットなどにお金をかけるなんてもったいないと思われる方だって、1万円切れば買ってもイイかな、と思うひともたくさんいるはずです。
今日はそんなタブレットMATRIXPAD S20のファーストインプレッションをお届けします。
1円でも安くタブレットを買いたい、でも、どれを買えばいいか分からない、という方の参考になれば幸いです。
MATRIXPAD S20の注目ポイント
MATRIXPAD S20の注目ポイントは何より価格です。だって実質1万円弱で買えてしまうんですから。
タブレットなんてどれだって一緒なんだからできるだけ安いのを買ってよ!!
そんな奥さんからのプレッシャーもあって、価格優先で選んだのがMATRIXPAD S20でした。
ただ、スペック的には全然文句はないです。
- メモリ3GB、ストレージ32GB
- ストレージはMicroSDカードで最大128GBまで拡張可能
- 動画は1280×800HDディスプレイ
- モニタは10.1インチ
- 6000mAhの大容量バッテリ
- アンドロイド9.0搭載
唯一心配だったのは、動画の解像度。多くの機種が1920×1080でしたから、その機種と比べて画質ってどれぐらいになるのかな、と言ったところ。
それ以外はスペックオタクなオイラでも問題なく使えそうな印象でした。
MATRIXPAD S20レビュー
開封の儀
ではさっそく、MATRIXPAD S20のレビューを記載します。まずは開封の儀から。
こんなオレンジ色の箱に梱包されて自宅に届きます。
箱の中には、キレイに梱包されたMATRIXPAD S20があります。
日本語版にも対応しているところは評価が高いですね。
タブレットの表面に設定方法等の記載がありました。もちろん、日本語の記載もあり。
サイズをイメージしやすくするために500mlペットボトルと並べてみました。概ね同じぐらいの高さと言っていいでしょう。
初期設定は超簡単
電源ボタンを長押ししてタブレットを初起動。最初に言語の設定画面に遷移します。日本語での設定が可能な状態です。
あとは画面の指示に従って設定を加えていくだけ。
- WiFiの設定
- Googleアカウントの設定
10分間もかからずに初期設定は完了です。一応、説明書は梱包されていましたけど、一度も開くことはありませんでした。
外観のデザインもシンプルで良好
端末の裏面はこんな感じ。筐体自体はシックなカラーで安っぽくありません。
ただ、iPadに比べるとちょっと重いかなという印象。このあたりはバッテリー容量とトレードオフなので仕方がないところ。
持った感じも筐体裏面の感触はとてもサラサラしていて触り心地も悪くないです。実質1万円以下で購入した割にはいい買い物だったんじゃないか、という感じです。
画質は評判どおり良好
唯一の懸念点は、お金をケチったために画質がちょっと劣る1280×800をチョイスしてしまった点。
でも、実際の画質は全然悪くありませんで、とても鮮やかでなめらか。カクつくこともありませんし、iPADと比べてもそん色ないという印象です。
不要なアプリはインストールなし
例えばDOCOMOのタブレットを買って使おうと思うと、DOCOMOのプリインストールされたアプリも自動的にくっついてきます。
これが削除しようにもできなくて、とてもうざいんですよね。
MATRIXPAD S20は素のアンドロイドOSに近い仕様であると評判が高いです。要は余計なアプリがプリインストールされていないのです。これはありがたいですねえ。
MicroSDカードの設定も簡単
今回購入したMATRIXPAD S20はストレージ容量が小さいのでMicroSDカードで増強することとしました。
購入したのはこちらの商品。
SDカードをさっそく挿入。
ほどなくするとメッセージが表示され、SDカードのフォーマットが開始されます。まったくなんの問題もなしにSDカードが使えるようになりました。
MATRIXPAD S20の不満点
実際に何か月か使ってみると、いくつか不満点があることに気づきました。
画面の反応が鈍い
うちの長女はタブレットにプロセカ(プロジェクトセカイ)をインストールして遊んでいますが、どうも画面の反応が悪いとのこと。
どうも音声と画面タッチの間にコンマ○秒ほどタイムラグがあるみたいなんです。
特にプロセカのようなリズム系のゲームでは致命傷らしいです。
iPadでは起こらなかった事象のようなので、MATRIXPAD S20特有の問題の可能性が高いです。
バッテリ残量30%でWiFiが切れる
これも謎仕様なのですが、バッテリ残量が30%に達するとWiFiが切断される事象が発生します。
いったんWiFiが途切れると、設定画面からもう一度WiFiに接続する手順が必要になります。
ネットで調べてみたけど解決方法はなかったなあ
本体が分厚い
やはりiPadに比べると、本体が分厚く感じます。また、重量も重く感じますね。
この辺りはiPadとの差を感じざるを得ませんね。
最後に
ということで今日はMATRIXPAD S20のファーストインプレッションをまとめてみました。
ネットなどで検索すると、タブレットの動きがぎくしゃくしている、と言ったレビューもありましたが、タブレットでハードなゲームを行わなければ、きっと普通に使えるはずです。
わが家の場合は、動画視聴専門のタブレットとしてこれからも使い倒していきたいですね。