今日はスマホ代節約のお話です。
先日、GoogleのスマホPixel7aを契約。料金は実質23円、いつでもカエドキプログラムを利用しました。
もしもあなたができるだけ安くスマホを契約したい、と思ったら…
・いつでもカエドキプログラムを活用する
・通信回線はirumoで契約して維持費を安く抑える
こんなことにチャレンジしてみてほしいと思います。
今回のPixel7aを導入した料金はこんな感じです。
- 本体料金23円
- 通信回線事務手数料3,850円
- 通信料は月額550円
例えば6か月で換算しても7,150円の負担となります。これはかなりお得にPixel7aを入手することができたと満足しています。
そのからくりをご紹介していきましょう。
なお、Pixel 7aのレビュー記事はこちらです。ミドルスペックモデルながら、とても使いやすくておすすめです。
スマホ契約の経過
今回、Pixel7aを契約した経過は以下のとおりとなります。
・そろそろスマホを新調したかった
・できるだけスマホ購入費用を安く済ませたかった
特に毎年3月はお得なキャンペーンが開催される時期。
Pixel6aを使い続けて1年3か月も経過し、そろそろ新しいスマホを購入したいと思っていたのです。
Pixel7aを購入した場合のコスト
Pixel7aを購入しようと思うとどれぐらいのお金が必要になるのでしょうか。いくつかの方法を比較してみました。
本体単体で購入する方法
ショップ | 本体料金 |
Googleストア | 54,800円 |
AMAZON | 49,890円 |
楽天市場 | 49,799円 |
スマホ単体で購入すると5万円程度かかるようです(2024年3月末時点)。
格安SIMなどと一緒に購入する方法
一部の格安SIMでは申し込みと一緒にPixel7aを購入することでスマホ本体の価格を安く購入することが可能です。
ショップ | 本体料金 |
UQモバイル | 25,500円 |
ワイモバイル | 27,720円 |
IIJmio | 44,800円 |
UQモバイルが最安のようにも見えますが、事務手数料の差でワイモバイルのほうが安く購入可能です。
確かに、本体単体で購入するよりも安いのですが、注意点としては維持費。
ショップ | 月額通信料金 |
UQモバイル | 990円 |
ワイモバイル | 2,150円 |
UQモバイルもワイモバイルも通信料金がやや高めなのが気になります。その点、irumoは毎月550円で済むのがメリットです。
ただし、irumoはデータ通信0.5GB、通話料も別途必要なので普段使いは難しいです。基本は使わずにサブ用として使う方法がベストでしょう。
いつでもカエドキプログラムで毎月1円でPixel7aを利用することができれば、irumoとセットで最強のコスパの良いスマホが完成するのです。
新しいスマホはPixel7a一択
Googleの最新スマホはPixel8シリーズ。Pixel7aは1世代古い機種となりますし、もうすぐPixel9シリーズの発売も噂があります。
そう聞くと、
今さらそんなに安いスマホを買ってどうするのか?
そんなスマホで大丈夫なのか?
と思う方もいるかもしれませんが、それなりのメリットもあるので整理してみましょう。
Pixel7aをチョイスした理由
私がもともと使っていたスマホがPixel6a。実質1円で無料同然のスマホでしたが、意外と使いやすく、いつの間にかメインスマホになっていました。
主なスマホ利用用途はこんな感じです。
主な仕様用途
- ネットバンキング
- ネット証券
- ネットショッピングアプリ
- 決済アプリ(XXペイ)
- 交通系IC
- マイナンバーカード
- 連絡用アプリ(LINE、Gメール等)
- 通話
- Googleアプリ(マップ、ドライブ、カレンダー等)
- Googleファミリーリンク
- ポイント管理アプリ
- 動画アプリ(Youtube、Abema、アマプラ、TVerなど)
- 電子書籍(Amazon Kindle)
- ガーミン(スマートウオッチ)アプリ
- セサミスマートロック
- IFTTT(イフト)
- 録画・動画カメラ
- 画像・動画編集アプリ
- SNS(X、インスタグラム、FACEBOOK等)
- スマートリモコン(スイッチボット、NATURE REMO)
- ゲーム(軽いやつ)
これらを含めて全139のアプリを利用中
SNSに動画や画像をアップしたり、ただの連絡ツールにとどまらず、しっかりと私の日常生活を支えてくれる、もはや相棒としての役割をPixel6aは果たしてくれました。
Pixel7aはPixel6aよりもさらに性能がアップしているので、このような私の使用用途にもしっかりと対応してくれる確信もありました。
Pixel7aとPixel6aの比較
Pixel7aの使い勝手は後日レビュー記事に回すとして、簡単なPixel6aとの性能比較をしてみましょう。
項目 | Pixel 7a | Pixel 6a |
OS | Android13 | Android12 |
SoC | Tensor G2 | Tensor |
メモリ | 8GB | 6GB |
Rレート | 90Hz | 60Hz |
広角カメラ | 6400MP | 1220MP |
超広角カメラ | 1300MP | 1200MP |
フロントカメラ | 1300MP | 800MP |
ワイヤレス充電 | 〇 | × |
顔認証 | 〇 | × |
バッテリ | 4385mAh | 4410mAh |
重量 | 193.5g | 178g |
スペック表を見ても明らかなとおり、メモリは6GBから8GBにアップ、カメラの画素数も上がっていますね。
嬉しいのはワイヤレス充電と顔認証。日々使う機能なので利便性はよりアップするはずです。
実質23円端末としてirumoで契約できる
以前からauやソフトバンクではPixel7aを毎月実質1円で利用できるプランが存在していました。
でも、このプランで契約すると、auやソフトバンクの割高な通信料金(毎月4000円~7000円ぐらい?)を払わなければなりません。
これでは料金は返って割高になってしまいます。
3月頃からドコモがPixel7aを実質23円で利用でき、通信回線も格安のirumoとの契約が可能となる店舗が散見されるようになりました。
irumoの0.5GBプランなら毎月550円の利用料金で済みます。そこで今回、いつでもカエドキプログラム+irumoでPixel7aを契約する環境がそろったことになります。
もしも、ドコモショップでいつでもカエドキプログラムを利用する際には、直接irumoの契約で大丈夫かを確認するようにしましょう。
いつでもカエドキプログラムは不利な契約なのか?
いつでもカエドキプログラムのメリット
ここまで「いつでもカエドキプログラム」とか「実質X円」という書き方をしてきました。
簡単に説明すると、これらのプランはスマホのレンタルと捉えたほうがイメージに近いです。
つまり、いつでもカエドキプログラムで実質23円は、毎月1円で23カ月間レンタルするイメージです。
私の契約を図解すると上記の通りとなります。
Pixel7aのいつでもカエドキプログラム注意点
- 毎月1円を23カ月間支払う(実質23円)
- 23か月以内の返却で追加料金不要
- 24か月以降も使う場合は毎月1,716円支払い発生
23か月以内でスマホを返却すれば追加料金は発生しません。
え、じゃあ、自分のものになるわけではないのね。
自分のものにならないから損に感じるかもしれません。
でも、よく考えてみてください。スマホなんて2年経過すればさらに性能の良い製品が次々に販売されます。
最近のスマホって価格も上昇していて、2,3年で買い替えるスマホに7、8万円もかけるってバカバカしいと思いませんか?
スマホは2年以内に返却するものと割り切ることでスマホ本体23円で済むわけ。そして、使い古したスマホを自分で処分する必要もありません。
それならいつでもカエドキプログラムのようなレンタルプランも使うのもありなんじゃないかって思うわけです。
いつでもカエドキプログラムの詳細はドコモの公式ホームページでも確認できます。
irumoは解約しても大丈夫
いつでもカエドキプログラムと通信回線は別々の契約になります。
なので、irumoを半年で解約してもペナルティはなく、いつでもカエドキプログラムの契約にも影響はありません。
いつでもカエドキプログラムの注意点
実質23円で契約できたいつでもカエドキプログラムですが、もちろん注意点もあります。
いつでもカエドキプログラム注意点
- 契約後1年間は同様のサービスの契約は不可
- 2年間返却の案内はドコモからは来ない
- 本体破損など返却不可の場合は2年後清算時に追加料金が必要
- 2年以内で解約しても毎月1円ずつ引落し
一番の注意点は毎月1円負担が終了する月にドコモから案内文が届かないこと。返却する月は自分で忘れずに覚えておく必要があります。
また、スマホ本体が破損するなどして返却不可となる場合は、残債をすべて負担しなければなりません。
さらに、2年経過する前に返却することは可能ですが、それでも23カ月間は毎月1円ずつクレジットカード払いが続くことになります。
うっかりクレジットカードを解約するなどして引落し不可にならないように注意しましょう。
irumoプランの概要
最後に、ここまでご紹介してきたirumoというスマホプランを紹介しましょう。
プラン | 3GB | 6GB | 9GB |
料金 | 2167円 | 2827円 | 3377円 |
セット割 | -1100円 | -1100円 | -1100円 |
dカード割 | -187円 | -187円 | -187円 |
割引後料金 | 880円 | 1540円 | 2090円 |
正直、光回線やdカードとのセット割が適用されないと正直安いプランとは言えません。
ただし、これとは別途、毎月0.5GB550円プランがあります。これが回線維持するのに適したプランと言えます。
通話オプションなどは充実していますので、好みで使い方を選ぶことができます。
最後に
ということで今日は、私がいつでもカエドキプログラムとirumoを活用して、格安でPixel7aを入手した経過についてご紹介しました。
スマホの契約内容はかなり複雑ですが、上手に活用することでお得にスマホを利用することができます。
一番大事なことはその契約内容を理解することです。
このブログではお得なスマホの契約方法について随時アップしていきます。ぜひ一緒に勉強していきましょう!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物に役立つと嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!