おはようございます、うえつん@しがないサラリーマンです。
思いがけず長編になってしまったワタシのタブレット選び。ここまでd-tabに始まり、Android、iOSなどかなりの調査を重ねてきました。今日はこのシリーズの最終回です。
ここまでを振り返るとこんな感じになっています。d-tab関連の記事はこちら
[blogcard url=”https://uekenweb.com/docomo-dtab-001/”]
Huawei mediaPadの記事はこちら
[blogcard url=”https://uekenweb.com/huawei-mediapad-m3-001/”]
ASUS ZenPad 10 の記事はこちら
[blogcard url=”https://uekenweb.com/zenpad-10-001/”]
そして、本命iPadの記事はこちら
[blogcard url=”https://uekenweb.com/ipad-001/”]
もしもタブレットの購入に迷っているようでしたら、上記リンクをクリックしていただけるとひょっとしたら参考になるかもしれません。
タブレット選びの経過
で、ここまでの経過をまとめてみますと、こんな感じです。
- 格安なタブレットが欲しいのでd-tabの未使用品で購入しようと思っていた
- d-tabと同値でSIMフリーのタブレットが購入できると知る
- HuaweiとASUSのZenPadを調査
- iPad 2017年モデルの比較
こんな順番でタブレットを探してきたのです。iPadが値段が高いからほかに安いタブレットを、と思って探してきましたが、最後は一周回ってiPad に落ち着いた…そんな感じの結論になります。
iPadを選定した理由
コスパの高さを再認識
iPadに決めた理由は何よりも性能の良さとコストのバランス。
Androidの中でも性能が高いZenPad 10よりもAntutuの数値が高く、価格は安いです。
Antutuの数値が全てではありませんが、ブラウジングなどを含めてストレスなく使えるのは最優先課題ですよね。
ストレージ領域の拡張性に課題も
iPadの課題はSDカードなどストレージ領域が拡張できない点。ワタシの候補であるiPadは16GBなので少なすぎます。
ただ、ワタシの場合は、タブレットで写真や動画を撮影してデータ保存するなどの使い方は想定していません。もっぱらネットに接続できて動画が見れればいいので、16GBの端末でも大丈夫でしょう。
最低限できればいいこと
最低限の要件は、iPadからブログの更新ができること。
iOSでもNASに格納された画像データを参照できたり、Windowsパソコンとのデータのやり取りやリモート操作までできるアプリまであることを知りました。例えばこんな感じ。
androidタブレットのほうが操作性に自由度が高いと思っていましたが、iPadでここまでできればブログ更新時の機能として不自由はなさそうです。
自身のリテラシーをあげる
iPadの購入によって、タブレットはiOS、パソコンはWindows、スマホはandroidと全部違うOSを使うことになります(笑)
ただ、まあ、色んなOSを使いこなすことは自分の勉強にもなりそうですし、このブログをSafariで見たらどうなるのかとかブログ運営の検証にもなりそうです。
次はラズベリーパイを買って、Linuxを使うことになれば4つのOSを使いこなせるようになれますが、なにげに近々調達予定だったりします。
さあ、iPad に決定!…と思ったら
ということでワタシのタブレット選びも終了。日々、アマゾンやヤマダ電機で価格を見ているのですが、iPadって価格が落ちないんですよね。
そんな折、ワタシがタブレットを買う予定だということを吹聴していたところ…
義母「なんだ、そんなの欲しいならうちに1台使っていないiPadがあるから持って帰る?」
はあっ?
数年前に知人から未使用のものを譲り受けたとのこと。端末の裏面を見てみると、型番に「A1566」と書いてあります。これをネットで確認したところ、どうやら2014年後半に販売されたiPad Air2らしい。
iPad Air 2 Wi-Fiモデル MNV62J/A シルバー(32GB)(iOS)
ということでこの半年間どのタブレットがベストチョイスかを探ってきましたが、最後は、ずっと前から義母が持っていたタブレットを無料で譲り受ける、というオチになりました(笑)
ラッキーはラッキーなんですけどね、一生懸命店舗に足を運び、ネットで価格調査をし、いったいなんだったんだ、というむなしさもあり…とても複雑な気持ちです。
スペック比較
とりあえずスペックをiPad 2017モデルと比較してみました。
型番 | iPad 2017 春モデル | iPad Air2 |
---|---|---|
発売日 | 2017年3月25日 | 2014年10月17日 |
メーカー | APPLE | APPLE |
接続タイプ | Wi-Fiモデル | Wi-Fiモデル |
OS種類 | iOS 10 | iOS 8.1 |
CPU | A9 | A8X |
コア数 | ー | ー |
メモリ | ー | ー |
記憶容量 | 32GB | 16GB |
バッテリー性能 | 32.7Wh | 27.3Wh |
指紋認証 | ○ | ○ |
加速度センサー | ○ | ○ |
ジャイロセンサー | ○ | ○ |
光センサー | ○ | ○ |
デジタルコンパス | ○ | ○ |
防水機能 | × | × |
防塵機能 | × | × |
GPS | ー | ー |
画面サイズ | 9.7 インチ | 9.7 インチ |
パネル種類 | IPS | IPS |
画面解像度 | 2048 x 1536 | 2048 x 1536 |
画像密度 | 264pi | 264pi |
Bluetooth | Bluetooth4.2 | Bluetooth4.2 |
背面カメラ画素数 | 800 万画素 | 800 万画素 |
前面カメラ画像数 | 120 万画素 | 120 万画素 |
稼働時間 | 10時間 | 10時間 |
幅x高さx奥行 | 240×7.5×169.5 | 240×6.1×169.5 |
重量 | 469g | 437g |
比較してみると両者に意外と違いはありません。
iPad 2017モデルはCPUが高性能化、バッテリが大容量化されています。その分iPad Air2のほうが重量は軽く、少しだけ厚みが薄い作りとなっています。
また、iPad Air2にはフルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティングが施されています。これは、乱反射を抑え反射の少ない画面に色鮮やかに映し出す技術でiPad 2017年春モデルには実装されていない機能のようです。
また、Antutuの値は、約10万ポイント。iPad2017年モデルの12万ポイントには及びませんが、ZenPad10 Z500KLの約1.2倍の数値です。
これはワタシにとって十分すぎるタブレットです。
ただひとつ大きな課題が
ということでありがたく頂戴したiPad Air2。しかし、ひとつだけ大きな課題も。
このiPad、一度設定してからこんなエラーが出てずっと使えないのよね、と言われたのが上記の画面。
なるほど、この手の作業ならなんとかなるでしょ、ということでiPad Air2を使えるようにするための作業をすることになりました(こういうの結構好き)。
この作業の様子については、ちょっと長くなったのでまた後日に。
追記:こちらに更新しました!
[blogcard url=”https://uekenweb.com/ipad-003/”]
いずれにしても無料で手に入ったiPad Air2。どんな性能の持ち主なのか楽しみで仕方がありません。浮いたお金は…APPLEの株でも買おうと思います(笑)