「東京でも強盗や空き巣が心配…防犯カメラを設置したい」 そう考えても、工事費や本体価格の高さで二の足を踏んでいませんか?
そんな都民の方に朗報です。令和7年度の「東京都防犯機器等購入緊急補助事業」を活用すれば、実質負担を大幅に抑えて導入可能です。 でも…
なんで役所の案内って、いつも読みにくくて分かりにくいものばかりなのだろう…
そこで本記事では、気になる補助金額や自己負担額、複雑な申請方法を誰でもわかるように噛み砕いて解説します。
なお、東京都以外でも同じような助成制度を実施している自治体もたくさんありますので、本時期に事業概要を学んだ上でお住いの自治体のHPで調べてみましょう
なお、どんな防犯カメラがいいかわからない方のために、おすすめの防犯カメラの紹介もありますのでぜひ参考にしてみてください!
予算がなくなる前に制度を正しく理解して、賢く安全を手に入れましょう!
そもそもどんな制度?「令和7年度 東京都防犯機器等購入緊急補助事業」

「東京都防犯機器等購入緊急補助事業」
漢字ばかりで少し身構えてしまいますが、一言でいうと
「自宅の防犯対策にかかった費用を、東京都(およびお住まいの区市町村)が一部負担してくれる事業」
…という非常にありがたい制度です。
ここでは、なぜ今この制度が注目されているのか、そして誰が使えるのか、その基本を分かりやすく解説します。
制度開始の背景とは?急増する強盗・空き巣被害への対策
なぜ今、「緊急」補助事業なのでしょうか? その背景には、近年ニュースで毎日のように報道される「闇バイト」による強盗事件や巧妙化する空き巣被害の急増があります。
これまでは「防犯対策は個人の責任」という側面が強かったのですが、治安の悪化を受けて、東京都も「都民の安全を守るためには、行政が金銭的なバックアップをしてでも防犯機器の普及を急ぐ必要がある」と判断したわけです。
つまり、この補助金は「あなたの家と家族を守るための緊急支援策」と言えます。行政がこれだけ本腰を入れている今こそ、対策を講じる絶好のチャンスなのです。
補助対象者は誰?個人宅・高齢者世帯の条件をチェック
次に気になるのが、「うちは対象になるの?」という点ですよね。 基本的にこの事業の対象となるのは、「東京都内に居住している個人」です。
ただし、区市町村によって条件が少し異なる場合があるため、以下の2パターンを確認しておきましょう。
- パターンA(全世帯対象): 年齢に関係なく、その地域に住む全世帯が対象。
- パターンB(高齢者世帯限定): 65歳以上の高齢者がいる世帯のみが対象。
昨今の情勢を鑑み、これまでは「高齢者のみ」だった地域でも、令和7年度からは「全世帯」に対象を広げている自治体が増えています。
例えば我が家では、防犯のために購入した「固定電話自動録音機」などは助成の対象となる自治体もあるようです。
「自分は若いから関係ない」と思い込まず、必ずお住まいの自治体の最新情報をチェックしてください。
いつからいつまで?申請受付期間とスケジュールの詳細
「令和7年度」という名前の通り、基本的には令和7年(2025年)4月1日から翌年の3月までが事業期間となります。
しかし、ここで一つ大きな注意点があります。それは「予算には限りがある」ということです。
- 申請期間: 令和7年4月~(※自治体により開始時期が異なります)
- 締め切り: 予算の上限に達し次第、期間内であっても早期終了することがほとんどです。
東京23区の場合、申込期限は以下のとおりとなっています。
| 区名 | 申請期限(予定) |
| 足立区 | 2025年12月26日 |
| 世田谷区 | 2026年1月31日 |
| 千代田区 | 2026年2月27日 |
| 板橋区 | 2026年2月28日 |
| 杉並区 | 2026年3月2日 |
自治体によって締切日が異なりますので注意が必要です。
市町村リンクを張っておきますのでこちらからアクセスしてみてください!
【一番大事】いくら戻ってくる?自己負担額をシミュレーション

「補助金といっても、どうせ数千円でしょ?」
「手続きの手間を考えたら割に合わないんじゃ…」
そう思っている方、実は今回の緊急事業は「本気度」が違います。
自治体によっては、なんと**費用の全額(10/10)を補助してくれるケースや、3/4まで負担してくれるケースも登場しています。
ここでは、具体的な数字を使って、あなたが実際に支払う「自己負担額」をシミュレーションしてみましょう。
補助率と上限金額はいくら?(驚きの「全額補助」も!)
東京都のベースとなる支援に加え、各区市町村が独自に上乗せを行っているため、地域によって補助率が異なります。
一般的な目安は以下の通りですが、今回は「特例」を設けている区が多いのが特徴です。
- 【標準的なパターン】
補助率:1/2(費用の半分)、上限:2万〜3万円 - 【手厚いパターン(今回の目玉)】
補助率:3/4 または 10/10(全額!)、上限:3万〜4万円
サンプルとして東京23区の負担割合と上限額をまとめてみました!
【超・手厚い】実質ほぼタダ!「補助率 10/10(全額)」の区
このエリアにお住まいの方は、非常にラッキーです。自己負担ゼロ、または極めて少額で設置可能です。
| 区名 | 補助率 | 上限額 |
| 千代田区 | 10/10(全額) | 4万円 |
| 世田谷区 | 10/10(全額) | 4万円 |
| 港区 | 3/4 (実質4/4も?) | 4万円 |
【かなり手厚い】「補助率 3/4(75%)」の区
費用の75%を行政が負担してくれます。1万円〜2万円程度の自己負担で高性能なカメラが手に入ります。
| 区名 | 補助率 | 上限額 |
| 中央区 | 3/4 | 3万円 |
| 文京区 | 3/4 | 3万円 |
| 台東区 | 3/4 | 6万円 |
| 江東区 | 3/4 | 3万円 |
| 品川区 | 3/4 | 4万円 |
| 目黒区 | 3/4 | 3万円 |
| 大田区 | 3/4 | 3万円 |
| 板橋区 | 3/4 | 3万円 |
| 練馬区 | 3/4 | 3万円 |
| 江戸川区 | 3/4 | 3万円 |
| 足立区 | 3/4 | 3万円 |
| 北区 | 3/4 | 3万円 |
| 杉並区 | 3/4 | 3万円 |
| 中野区 | 3/4 | 3万円 |
| 豊島区 | 3/4 | 3万円 |
【標準】「補助率 1/2(50%)」の区
東京都のベース補助のみ、または区の標準的な補助のケースです。それでも半額で導入できるのは大きなメリットです。
| 区名 | 補助率 | 上限額 |
| 新宿区 | 1/2 | 2万円 |
| 葛飾区 | 1/2 | 2万円 |
| 荒川区 | 1/2 | 2万円 |
| 渋谷区 | 1/2 | 2万円 |
【実例】防犯カメラを設置した場合の費用内訳
では、実際にAmazonや家電量販店、または工事業者へ依頼して設置した場合、いくらお得になるのか計算してみましょう。
ここでは、比較的多い「補助率 1/2」「補助率 10/10(全額)」の2パターンで算出します。
ケース1:自分で設置(カメラ本体のみ購入)
- 購入価格: 25,000円(高性能な屋外用Wi-Fiカメラ)
| 区分 | A区(補助率1/2) | B区(補助率10/10) |
| 購入費用 | 25,000円 | 25,000円 |
| 補助金額 | -12,500円 | -25,000円 |
| 実質自己負担 | 12,500円 | 0円 |
ケース2:業者に依頼(カメラ本体+設置工事費)
- 総額: 60,000円(本体2万+工事費4万)
- ※上限額をそれぞれ3万円・4万円とした場合
| 区分 | A区(補助率1/2) | B区(補助率10/10) |
| 総額 | 60,000円 | 60,000円 |
| 補助金額 | -30,000円 | -40,000円(上限適用) |
| 実質自己負担 | 30,000円 | 20,000円 |
いかがでしょうか?業者に頼んでしっかり工事をしても、2万円〜3万円台で収まる計算です。これなら「安心への投資」として十分に手が届く範囲ではないでしょうか。
工事費は対象内?初期費用を抑えるためのポイント
「本体代は出るけど、高い工事費は対象外なんでしょ?」と心配される方も多いですが、ご安心ください。
今回の事業では、多くの自治体で「設置工事費」も補助対象に含まれています。
- 対象になるもの: 防犯カメラ本体、録画機、ケーブル類、設置工事費、防犯灯(センサーライト)など
- 対象にならないもの: モニター用PC、スマホ代、Wi-Fiルーター代、月々の電気代やクラウド保存料
つまり、「最初の導入にかかるお金」はほぼカバーされると考えてOKです。
特に「壁に穴を開けるのが怖い」「配線がわからない」という方は、無理に自分でやろうとせず、補助金を使ってプロに任せるのが、結果的に一番安く、綺麗に仕上がるコツです。
対象になる防犯グッズは?カメラだけじゃない!

「防犯対策=防犯カメラ」と思っていませんか? もちろんカメラは効果絶大ですが、今回の補助金は「自宅の安全を高めるための幅広いアイテム」が対象になっています。
「壁に穴を開ける工事はちょっと…」という方や、「予算を抑えて手軽に対策したい」という方にも使えるメニューが揃っていますので、ぜひチェックしてください。
補助対象となる防犯カメラの必須機能・スペック要件
まず主役の防犯カメラですが、「何でもいい」わけではありません。 ドン・キホーテやネット通販で激安カメラを買う前に、以下の条件を満たしているか必ず確認しましょう。多くの自治体で共通する「必須条件」です。
- 録画機能があること(リアルタイムで見られるだけでなく、SDカードやクラウドに記録が残るもの)
- 常設であること(三脚で置いただけ等はNG。ネジやバンドで固定するもの)
- 解像度などの一定基準(例:有効画素数〇〇万画素以上など。最近の市販品ならほぼクリアできます)
★ここが狙い目!「カメラ付きインターホン」
実は、多くの自治体で「録画機能付きのテレビドアホン」も補助対象です。 「訪問者の顔を録画できる」=「立派な防犯カメラ」とみなされます。
古いチャイムを使っている方は、この機会にスマホ連動などの最新機種に変えるのが最もコスパの良い選択かもしれません。
防犯灯・センサーライトも対象!選び方の注意点
「夜、家の周りが暗くて怖い」という場合に有効なセンサーライト。人が近づくと「パッ!」と光って威嚇するあれです。
カメラに比べて安価(数千円〜)で、配線不要のソーラータイプも多いため、手軽な対策として人気です。
★ここが狙い目!
カメラとセットで申請するのがおすすめ。 単体だと数千円なので補助金額も少なくなってしまいますが、カメラの補助上限枠が余っているなら、一緒に申請して家の周りを鉄壁にしましょう。
特殊詐欺対策に有効な「自動通話録音機」とは
最近の強盗事件は、事前に資産状況を探る「アポ電」から始まるケースが多発しています。 そこで、高齢者がいる世帯に特におすすめなのが「自動通話録音機」です。
電話がかかってくると、呼び出し音が鳴る前に「この電話は、防犯のため通話内容を録音します」**と犯人に警告メッセージを流します。
犯人は声を録音されるのを極端に嫌がるため、警告が流れた時点で電話を切ります。
「自分は騙されない」と思っている親御さんへのプレゼントとしても、補助金を活用すれば数千円(あるいは実質無料)で設置可能です。
窓の防犯対策(防犯フィルム・補助錠)も忘れずに
泥棒の侵入経路で一番多いのは、実は「玄関」ではなく「窓」です。 窓ガラスを割って鍵を開ける「ガラス破り」を防ぐアイテムも対象になります。
防犯フィルム
窓ガラスに貼る強度の高いフィルム。ガラスが割れにくくなります。
- 注意:100円ショップの物はNG。警察庁認定の「CPマーク」付き製品など、基準が設けられていることが多いです。
補助錠(サッシ用ロック)
窓のサッシにもう一つ鍵を追加するもの。
- 泥棒は「侵入に5分以上かかると諦める」と言われています。鍵が2つあるだけで大きな抑止力になります。
申請は難しい?3ステップで解説

「書類を書くのが面倒くさそう…」「何が必要かわからない」 お役所の手続きと聞くと、どうしても身構えてしまいますよね。
しかし、今回の補助金申請は、ポイントさえ押さえればそれほど複雑ではありません。
大きく分けて3つのステップで完了します。後で「書類が足りない!」と慌てないよう、全体の流れをイメージしておきましょう。
ステップ1:【最重要】「買う前」に申請?「買った後」に申請?
自治体によって「順番」が異なります。絶対に間違えないでください。
- 事前申請型(標準的):
- 見積もりを取る → 区に申請 → 「決定通知」が届く → 購入・工事 → 完了報告
- ※「決定通知」が届く前に買ってしまうと、1円も出ません。
- 事後申請型(緊急対策に多い):
- 購入・工事 → 領収書を持って区に申請
- ※「緊急補助」などの名称がついている場合、こちらを採用している区も増えています。
まずは、お住まいの区のホームページで「工事前の申請が必要か」を必ず確認してください。
ステップ2:証拠を残す!設置工事と写真撮影
無事に購入・工事を行う際、絶対にやってはいけないのが「レシートを捨てること」と「写真を撮り忘れること」です。 以下の「3種の神器」を必ず揃えてください。
- 領収書(レシート):
- 注意! 宛名は必ず「申請者のフルネーム」でもらってください。「上様」や「空欄」は無効になるケースが多いです。
- 購入日、店名、品名(型番)が記載されている必要があります。
- 設置前・設置後の写真:
- 「ここに取り付けました」という証拠写真です。
- 設置前(ビフォー): 何もない状態の壁や玄関。
- 設置後(アフター): カメラがついた状態。
- 配置図: 手書きでOKなので、敷地内のどこにつけたか分かる図面も用意しましょう。
- カタログのコピー:
- 購入したカメラが「要件(録画機能あり等)」を満たしているか証明するため、箱に入っている説明書やスペック表をコピーしておきます。
ステップ3:書類提出(スマホ申請ができる区も!)
最後に、区役所の窓口へ行くか、郵送で書類を送ります。
最近では、スマホやパソコンからの「オンライン申請」に対応している区(世田谷区、港区など)も増えており、わざわざ役所へ行かなくても自宅で完結できる場合があります。
振込までの期間:
- 申請から審査完了まで約1〜2ヶ月。
- 「交付決定通知書」が届いた後、指定の口座に補助金が振り込まれます。
忘れた頃にお金が戻ってくるので、ちょっとした臨時ボーナス気分を味わえますよ!
申請前に絶対に確認すべき「落とし穴」

ここまで読んで「よし、今すぐカメラを買おう!」とAmazonを開いた方、ちょっとだけ待ってください。
勢いで行動する前に、以下の4つのポイントだけは必ず確認しましょう。ここを間違うと、「せっかく買ったのに補助金が出ない」という悲劇が起きてしまいます。
予算がなくなり次第、即終了!「早い者勝ち」です
これが最大のリスクです。公表されている申請期限(例:3月31日まで)は、あくまで「予算が残っていた場合」の話です。
過去の事例では、注目度の高い補助金は夏〜秋頃に予算上限に達して受付停止になることが多々あります。
「年末の大掃除のついでにやろう」では遅いかもしれません。「やるなら今すぐ」が鉄則です。
ネット通販(Amazon・楽天)でも大丈夫?
「Amazonのタイムセールで安く買いたい!」という方も多いはず。 基本的に、新品であり、領収書がしっかり発行されればネット通販も対象となる自治体がほとんどです。
ただし、以下の点に注意してください。
- ポイント払いの扱い: ポイント使用分を差し引いた金額が対象になる場合と、ポイント利用前の金額が対象になる場合があります。
- 領収書の発行: Amazonなどの購入履歴画面(スクリーンショット)ではなく、正式な「領収書データ」をダウンロードして印刷する必要があります。
賃貸マンション・アパートでも使える?
「持ち家じゃないから無理でしょ?」と思っている方、諦めないでください。 多くの自治体で、賃貸住宅にお住まいの方も対象です。 ただし、以下の条件が必須になります。
大家さんや管理会社の許可(承諾書)が必要
壁に穴を開ける工事はもちろん、両面テープでの設置でも許可が必要なケースがほとんどです。
退去時の原状回復
引っ越す時に取り外す必要があるかなど、事前に大家さんと話し合っておきましょう。
メルカリ・ヤフオク・中古品は「対象外」
「安く済ませたいからフリマアプリで…」というのはNGです。
基本的に補助対象となるのは「新品」に限られます。また、個人間の売買(オークション等)は領収書の信頼性が担保できないため、対象外となる自治体がほとんどです。
必ず「店舗(ネットショップ含む)」から「新品」を購入してください。
他の補助金との「二重取り」は不可
東京都や区が実施している「別の防犯補助金」やすでに受けた助成と重複して申請することはできません。
過去に防犯対策で補助金をもらったことがある場合は、期間が空いているか確認しましょう。
どんな防犯カメラがいい?選び方のポイント

一言で防犯カメラと言っても、ネットで検索すると多くの商品がヒットします。
いったいどれを選んでいいか分からないよね…
ということで防犯カメラの選び方のポイントを紹介しましょう。
防犯カメラの選び方のポイント
屋外対応(防水・防塵性能)
屋外用は必ず“IP65以上”の表記を確認。数字が大きいほど耐久性が高く安心して使えます。屋外に設置するなら IP65以上 が安心です。
- IP66〜67 なら雨風が強い場所でも安定。
- 玄関先の軒下など比較的穏やかな場所では IP65でもOK。
画質(画素数)
最低限 フルHD(1080p)。より鮮明な録画・静止画が欲しければ 2K(3〜4MP)以上 を推奨します。
- 1080p:顔やナンバーが近距離なら判別できる
- 2K以上:映像がクリア、あとで確認する精度が高い
録画方式(ローカル保存/クラウド)
コスト重視ならローカル保存、証拠保全を徹底したいならクラウド保存を選ぶと安心です。
● ローカル(microSD)
- 月額費用ゼロ
- ネット障害時も録画できる
- カメラが破壊されるとSDも失う可能性
● クラウド(メーカー提供)
- 映像がクラウドに残るので破損対策に強い
- 月額費用がかかる
夜間撮影(暗視・フルカラー)
夜間も色が分かる“フルカラー夜間撮影”モデルは防犯効果が高く人気があります。
夜間監視が必要なら
- 赤外線ナイトビジョン(白黒)
- フルカラーナイトビジョン(街灯がある環境でカラー撮影が可能)
カラーのほうが人物特定に強いですが、価格は少し上がります。
検知機能(AI・人感センサー)
防犯カメラの“使いやすさ”は検知精度で決まります。AI検知搭載モデルを選ぶと通知が的確です。
- 動体検知のみ → 誤検知が多い
- AI検知(人物・車両・動物など識別) → 誤報が大幅に減る
敷地内の監視では AI検知の有無が使い勝手を左右 します。
通信方式(Wi-Fi / 有線)
安定重視なら有線、手軽さ重視ならWi-Fi。一般家庭ではWi-Fi機種が圧倒的に人気です。
●Wi-Fi
- 設置が楽、工事不要
- 壁が多い・距離が遠いと映像が途切れることも
●有線(LAN・PoE)
- 安定性抜群
- 配線工事が必要
設置方式(固定・パンチルト)
駐車場など広い範囲なら“パンチルト”、玄関など狭い範囲なら“固定タイプ”が最適です。
●固定カメラ
- 価格が安い
- 故障リスクが少ない
- 1点を重点監視したい場合に最適
●パンチルト(首振り)
- 広範囲を1台でカバー
- 自動巡回モードが便利
- 故障リスクや価格はやや高い
Wi-Fi+2K画質+microSD録画+IP66以上を選ぶと間違いはありません。
最新のおすすめ防犯カメラ
TP-Link Tapo C310
有線/Wi-Fi対応で設置柔軟でIP66相当の防水で屋外設置に強いのが特徴。microSDでローカル録画可能で、運用コスト低く済みます。
ネットの口コミ
- 価格が安くて画質も必要十分、コスパ良い
- 設定が簡単で初めての屋外カメラに向く
- 風雨に晒してもトラブル少ないが、機能はシンプル
TP-Link Tapo C320WS
スターライト/フルカラーナイトビジョンで暗所もカラー録画が可能です。
2K/4MPや高画素モデルと比べコスパ良好。microSD録画に対応、壁取り付け用ブラケット付属で設置が容易のが特徴です。
ネットの口コミ
- 暗い場所でも色が分かるのがありがたい
- 低価格だが動体検知やアプリが実用的
- 取り付けがかんたん、コスパ最強という意見多数
TP-Link Tapo C520WS
水平360°・垂直130°の首振りで広範囲を1台でカバー(パトロールモード搭載)。2K相当(QHD)で静止画・録画ともに高精細で、AI検知(人物/車両識別)で誤検知軽減してくれます。
ネットの口コミ
- パンチルトで死角が減り駐車場監視に便利
- アプリの操作性が良く自動巡回も実用的
- 価格対機能で満足、設定で細かく調整できる
Anker (Eufy) SoloCam S340
ソーラー/バッテリー運用が可能な屋外向け上位モデル(配線を最小化)。
360°カバー等のタイプは死角が少なく、Eufyのローカル保存オプションでクラウド課金を回避可能です(機種差あり)
ネットの口コミ
- ソーラーで配線不要、設置が楽で実用的
- バッテリー持ちとソーラー充電のバランスが良い(晴天で特に安定)
- 価格は高めだが信頼性とアプリの完成度で満足している人多数
東京都で防犯カメラを設置するなら、今が過去最大のチャンス!

今回は、令和7年度の「東京都防犯機器等購入緊急補助事業」について、その仕組みと自己負担額、申請のコツを解説しました。
最後に要点を整理します。
今がチャンス:
治安悪化を受けた「緊急支援」なので、来年もあるとは限りません。
驚きの補助率:
区によっては「全額(10/10)」や「3/4」が出るなど、過去にないほど手厚い内容です。
カメラ以外もOK:
録画機能付きインターホンや、窓の防犯フィルムも対象です。
急ぐが勝ち:
予算には限りがあります。一日でも早い申請をおすすめします。
「あの時やっておけばよかった」と後悔する前に。 まずは、あなたの住む「〇〇区 防犯カメラ 補助金」で検索して、区の公式ホームページをチェックすることから始めましょう。
家族の笑顔と安心な暮らしを、賢くお得に守ってくださいね!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のヒントになると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!


