今日はふるさと納税のお話です。
/
みなさん、ふるさと納税してますかーーー
\
ふるさと納税は、自治体に寄付をすると、お得な返礼品がもらえると同時に、税金が安くなる、という仕組みです。
ふるさとって名前が付いているけど、自分の出身地とか関係なく寄付できちゃうんだよね。
具体的には、寄附金から2000円を引いた金額分だけ税金が安くなっちゃうんです(所得による頭打ちあり)。
最近は手軽にふるさと納税できるワンストップ特例制度というのもあるのよね
以前はふるさと納税したら確定申告する必要がありました。最近では、確定申告不要で税金が安くなるワンストップ特例制度というものもあります。
ふるさと納税で寄附をすると返礼品を用意している自治体があります。
ワタシも以前、ふるさと納税を利用して、スティック型PCを返礼品としていただいたことがありました。

昔に比べて家電を返礼品にしている自治体はぐっと減りました。
でも、よーく調べてみると、その返礼品に家電を用意している自治体って結構あるんですよね。
税金も安くなって家電ももらえちゃうふるさと納税、これは有効活用するしかないでしょ、というのが今日の記事の主旨です。
ふるさと納税で家電がもらえる自治体
それではふるさと納税で家電がもらえる自治体をご紹介します。
参考までに商品画像とリンクを貼っておきます。商品詳細や口コミなどもあわせてご確認いただけると幸いです。
新潟県燕市
洋食器で有名な新潟県燕市。ふるさと納税ではとても有名で、令和元年度には約13万人がふるさと納税を活用。新潟県内でも寄附金額でナンバーワンの実績があるとのこと。
燕市の返礼品の特長
- 返礼品で ツインバード工業の家電がもらえる
- 少額の寄付でもらえる家電の種類が多い
ワタシが調べた限りだと、通常、家電がもらえるふるさと納税って、高額な寄付が必要とされるケースが多いんです。
そんな中、燕市のふるさと納税では、少額の寄付で家電がもらえるのが特長。しかも返礼品の種類も豊富ですので選び甲斐があります。
コーヒーメーカー
こちらのコーヒーメーカーは94000円の寄付でもらうことができます。
私はこちらの商品を購入しました。94000円の寄付は高額過ぎる…という方はおススメです。

ハンディアイロン
今、私が一番気になっている家電、ハンディアイロンスティーマーは13000円の寄付でいただけます。
結局私は自分で買ってしまいました。

ホームベーカリー
自宅で美味しいパンを楽しめるホームベーカリーも39000円の寄付でいただくことができます。
オーブントースター
ちょっとおしゃれなオーブントースターが29,000円の寄付でもらうことができます。
サーキュレーター
コロナ対策が求められる中、換気で重宝するサーキュレーター、13000円の寄付でもらうことができます。
宮城県角田市
宮城県角田市は宮城県南部に位置しています。JAXA(宇宙航空研究開発機構)の研究拠点があることで有名です。
角田市の返礼品の特長
- 返礼品で アイリスオーヤマの家電がもらえる
- もらえる家電の種類が多い
ホットプレート
35000円の寄付でアイリスオーヤマのホットプレートをもらえます。
シュレッダー
3万円の寄付でアイリスオーヤマのシュレッダーをもらえます。先日、我が家で購入したシュレッダーに似ているなあ。

大風量ヘアドライヤー
アイリスオーヤマのヘアドライヤーは2万円の寄付でいただくことができます。
ロボット掃除機
75000円の寄付でもらえる返礼品です。ロボット掃除機が比較的安い寄付でもらえるのが特長です。
食器洗い乾燥機
12万円の寄付でいただける返礼品です。やや高額な寄付が必要ですが、食器洗い乾燥機の寄附金としては比較的安めです。
なお、こんなに寄付する金額を負担できない…そんなあなたがアイリスオーヤマの商品を購入する場合、アイリスプラザ公式サイトがお得です。
- 楽天市場、Amazonよりも値段が安いときがある
- アイリスオーヤマのポイントが貯まる(最大5%)
- 延長保証が無料
- 誕生月など最大1000円の割引クーポンがもらえる
私はろくに下調べせずに楽天市場で買ってしまったのですが、かなり損したーと後悔しています。
特に商品切り替え時期やアウトレット商品など他のネット通販では考えられない低価格で販売されていることもあります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。


神奈川県海老名市
神奈川県海老名市はこの数年間で発展してきた街。駅前のビナウォークのほか、自然あふれる環境、3つの電車の乗り入れ、高速道路などアクセスの良さも人気。
人口約13万人とそんなに大きな町ではないのですが、全国住みたい街ランキングでは27位に入っています。
海老名市の返礼品の特長
- パソコン周辺機器メーカーオウルテックの返礼品が貰える
- 少額の寄付でもらえる家電の種類が多い
- 家電以外の返礼品も多い
ポータブル電源
災害時やアウトドアで使えるポータブル電源。出番も少ないし、自分のお金で買うのはちょっと…という方にふるさと納税で入手してみるのはいかがでしょうか。
茨城県日立市
茨城県日立市と言えば日立製作所。日立製作所と言えば家電ですよね。我が家では洗濯機やオーブンレンジなど日立製を使っていますね。
茨城県日立市ではその名のとおり、ふるさと納税で日立製の家電をもらうことができちゃいます。
燕市の返礼品の特長
- 返礼品で 日立の家電がもらえる
- 寄付金額はやや高額。生活に欠かせない家電がもらえる
コードレススティック掃除機
コードレススティック掃除機と言えばダイソンが有名ですが、日立製も負けてはいません。こちらの商品は10万円の寄付でもらえるタイプ。
他にもグレードの違うコードレススティック掃除機が返礼品として揃えられています。
圧力IH炊飯器
7万円の寄付で圧力IH炊飯器をいただくことができます。
エアクリーナー
3万円の寄付で日立製のエアクリーナーをいただくことができます。
LEDシーリングライト
こちらは8畳用のLEDシーリングライトです。55000円の寄付でいただくことができます。
大分県日出町
大分県日出町はソニーのヘッドホンを返礼品としたふるさと納税を実施中です。
また、IoT機器としてmeshアドバンスセットももらうことができます。
MESHアドバンスセットでは、プログラミングを学ぶことができるキッドになっています。
寄付金額全体的に高めに設定されているのが難点ですね…
ちょっと変則的なふるさと納税
家電はもらえないけど、家電に関するしょっとお得なふるさと納税もあります。
コストコ年会費クーポン

コストコのゴールドスター会員入会費用や更新費用に使えるクーポン券がもらえるふるさと納税がいろいろな自治体で提供されています。
コストコは会員制のマーケットストア。
- ゴールドスター会員(4,840円)
- エグゼクティブ・ゴールドスター会員(9,900円)
ふるさと納税で対象となるのはゴールドスター会員の入会金または更新費です。
ふるさと納税を提供している自治体
- 山形県上山市
- 宮城県富谷市
- 富山県 射水市
- 神奈川県川崎市
- 埼玉県入間市
- 群馬県前橋市
- 千葉県木更津市
- 石川県野々市市
注意点としては…
- 自治体によって寄付金額が異なる
- 寄附した自治体のある倉庫のみでクーポン利用可能
寄付金は自治体によって17,000円から18,000円の間で、自治体によって異なります。
また、寄附した自治体にある倉庫のみクーポン利用可能です。
例えば、川崎市に寄付した場合、入間倉庫でのクーポン利用は不可となります。
コストコは実は家電が安いです。特にクロームキャスト、Google Nest HubのようなGoogle関連商品のほか、LGなどの液晶テレビがかなり安い値段で購入できます。
ぜひ一度コストコに行ってみることをおすすめします。
ふるさと納税のメリット
実質2000円の自己負担で返礼品がもらえる
ふるさと納税のメリットとしては、寄付した金額から2000円引いた金額が税金から控除されるというものです。
例えば、10万円寄付するとしたら、2000円は自己負担ですが、98000円分税金が安くなるのです。そして、返礼品ももらえてしまうのです。

先ほどの宮城県角田市を例にすれば、12万円寄付して食器洗い乾燥機をもらった場合、
118,000円分税金が安くなり、食器洗い乾燥機までもらえてしまうのです。実質負担は2000円だけということになります。
所得によって頭打ちあり
ただ注意しなければいけないのはふるさと納税を受けられる金額は、所得に応じて上限がある点です。
20万円寄付をしても、所得の上限で10万円までしか受けられない場合は、102,000円分自己負担になってしまうので注意が必要です。
どれぐらいの収入で、それぐらいのふるさと納税ができるのか?
家族構成や収入によっても異なります。総務省のふるさと納税サイトではこのような目安を公表しています。

また、具体的な金額が知りたい場合は、ネットでシミュレーションできるサイトがたくさんあります。
正確にシミュレーションしたい場合、おすすめはかいけいセブンというサイトです。
手元に源泉徴収票などを準備して早速シミュレーションしてみましょう!
ふるさと納税で税金を安くするために
ふるさと納税で税金を安くするためには手続きが必要です。
- 確定申告を行う
- ワンストップ特例制度を活用する
一番確実なのは確定申告を行うことです。
確定申告で寄附した金額を申告すれば、寄附金税額控除として税金が安くなります。
また、寄付する時点でワンストップ特例制度を利用することで確定申告ナシで税金が安くなります。
ワンストップ特例制度を利用する場合は、寄付先の自治体への申請が必要になります。
ただし、ワンストップ特例制度を申請してもいかに該当する場合は、確定申告しなければ税金が安くならないのでご注意を。
- 寄付先の団体が6団体以上
- 医療費控除や住宅ローン控除など確定申告を行う場合
- 1月1日時点の住所と確定申告時の住所が異なる場合(寄付先の自治体に住所変更の手続きが必要)
この辺りのことはちょっとややこしいので別に記事で整理したいですね。
ワタシがよく使うふるさと納税サイト
ワタシがよく使うふるさと納税サイトは、ふるなびと楽天市場です。
ふるなびは家電を返礼品とする自治体がとにかくヒットします。また、寄付をするたびにコインが貯まるふるなびコインもお得ですね。
また、楽天市場のふるさと納税もお得です。
寄付した金額で楽天ポイントも貯めることもでき、自己負担2000円分ぐらいは楽天ポイントでペイできてしまうぐらいお得です。
楽天市場で、「ふるさと納税 家電」を検索してみる
楽天のふるさと納税なら楽天お買い物マラソンで1店舗として数えられ、ポイント還元率が上乗せされるのでさらにお得になります。

ふるさと納税を上手に活用して少しでもお得に家電を手に入れましょう。
最後に

ということで今日はふるさと納税で家電が貰える自治体をご紹介しました。
今日ご紹介した自治体はほんの一部です。もっと他にも魅力的な返礼品を用意している自治体はいっぱいあります。
ぜひ、みなさんのニーズにあった返礼品探しを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てることができれば幸いです。