今日は、アラジンのグラファイトヒーターAEH-G100Cをレビューします。
結論から言います。
これからの寒い季節、グラファイトヒーターは絶対買いです。
私も今回初めて購入したのですが、その強力な暖房力にとても驚きました。まさにエアコンいらず、暖房いらずなのであります。
以前購入したカーボンヒーターはどちらかと言えば、局所的な暖かさにメリットがあります。
それに比べてグラファイトヒーターは部屋全体を暖めることができるスペックを持っています。
今日のブログのテーマ
- グラファイトヒーターの特長
- グラファイトヒーターの選び方
- AEH-G100Cの概要
グラファイトヒーターの特長
そもそもグラファイトヒーターとは何か?
そもそも「グラファイト」って何か?という話です。
グラファイトヒーターとは、黒鉛(グラファイト)を素材として作られた加熱装置や加熱要素のことです。グラファイトは炭素の結晶構造を持つ素材で、産業用から家庭用まで幅広い用途に利用されています。
グラファイトの特長
- 高い熱伝導性
- 耐熱性
- 耐久性
これを暖房器具に生かしたのがグラファイトヒーターです。
グラファイトヒーターの特長
グラファイトヒーターの特長は以下のとおりです。
一言で言うと、熱伝導性が強くて、頑丈で、熱効率が良く、軽くて長持ちしやすい…
もういいことばかりの暖房器具だということができます。
高い熱伝導性
グラファイト(黒鉛)は熱伝導性が非常に高く、素早く均一に熱を伝えることができます。
効率的な加熱が可能で電力消費を抑えることができます。
耐熱性
高温環境でも安定して動作するため、長時間の使用や高温が必要な場合に適しています。
3000℃以上の高温にも耐えることができる場合があります。
耐久性
グラファイトは化学的に安定しており、酸化環境や過酷な条件下でも劣化しにくい素材です。
長寿命でメンテナンス頻度が低いことが利点です。
軽量
金属製ヒーターに比べて軽量で、設置や取り扱いが容易です。
用途の広さ
半導体製造装置や工業用加熱装置、高温炉などの産業用途から、家庭用ヒーターとしても利用されます。
環境への配慮
高いエネルギー効率により、エネルギー消費を抑えることで環境への負荷を軽減します。
アラジンAEH-G100C概況
それでは、実際に購入したグラファイトヒーターAEH-G100Cを評価します。
スペック表
メーカー | アラジン(Aladdin) |
型番 | AEH-G100C-W |
外形寸法(mm) | W300 D300 H610 |
色 | ホワイト |
その他 機能 | 高速加熱, 転倒防止機能 |
電源コード | 1.5m |
首振り | 手動(最大130°) |
電力切替 | 4段階 1000W 750W 500W 250W |
商品重量 | 2.7 キログラム |
使用する前の準備
AEH-G100Cを使う前の準備としては、足の部分を組み立てるのみ。
あとは必要なセロテープやビニールテープをはがすだけで準備完了となります。
あとはコンセントに差して使うだけです。
本体上部のつまみを回して温度を調整します。
4段階の電力切替が可能
アラジングラファイトヒーターAEH-G100Cの一番の特長は4段階の電力切り替えです。
1000Wの場合はかなり暖かいです。6畳ぐらいなら部屋全体を暖めることができそうです。
2,3mぐらい離れたところから500Wでも十分暖かく感じます。
もうエアコンで暖房なんていらないって感じよね
冷え性の女性にとっても十分に暖かく感じることでしょう。
電源オンしたら即暖かい
商品の広告には
電源オンしたら0.2秒で暖かい…
と書いてあって、なんて大げさなんだろう、と思ったのですが、電源入れたら、ホントにすぐに暖かいです。
エアコンやこたつ、安い電気ストーブの場合は、暖かくなるまでに時間がかかります。
特に寒くなる真冬の季節には直ぐに暖かくなるグラファイトヒーターのほうが優れていますね。
グラファイトヒーターのここに注意
ここまではグラファイトヒーターのメリットばかりを書いてきました。
ここからは、実際に使って感じたグラファイトヒーターのデメリットをご紹介していきましょう。
行動範囲が狭くなる
グラファイトヒーターは、床に置いて使用するので、どうしても部屋のスペースが狭くなってしまいます。
周辺に燃えやすいものを置くわけにいきませんし、傍を通るのに触れないように気を付ける必要があるなど、部屋の利用に制約を生むことになります。
サイズはやや大きめ
先日購入したカーボンヒーターはサイズは高さ43cmでかなりコンパクト。
グライファイトヒーターの場合は、一番サイズが小さいものでも50cmは超えてしまいます。
価格はやや高め
カーボンヒーターは値段が安いものなら、4000円程度で購入できるものもあります。
楽天市場でカーボンヒーターを検索してみる
グライファイトヒーターの場合は、最も安いものでも6000円は超えるようです。カーボンヒーターに比べるとやや高めです。
楽天市場でグラファイトヒーターを検索してみる
ネットで「グラファイトヒーター」と検索してもカーボンヒーターがヒットすることが多々あります。
よく内容を確認して購入するようにしましょう。
暖かさが距離によって異なる
もともとグラファイトヒーターは、局所的に暖めるのに適した暖房器具です。
1000Wに電力切り替えをすればとても部屋全体は暖まりますが、ヒーター本体周辺はめっちゃ熱くなります。
500W程度でも熱くてヒーターの前にはいられないほどです。
一人用なら十分に機能するのですが、複数人で利用する場合などは熱さにバラつきを感じることとなります。
グライファイトヒーターの選び方
グラファイトヒーターの価格はピンキリ。
安いもので5000円程度、高いものになると3万円以上かかる商品もあります。
AEH-G100Cの価格
アラジングラファイトヒーターAEH-G100Cの購入価格は11,450円でした。ただ、楽天ポイントがもらえたので、実質9000円前半での購入です。
4段階調整機能がついてこの価格であれば、コスパに優れた機種だと思います。
AEH-G100Cより安いものを買うなら
グラファイトヒーターを買うのに、9千円も1万円も出したくない…
そう思う方もいるかもしれません。
グラファイトヒーターの安いモデルの特長は以下のとおりです。
安いグライファイトヒーター特長
- 管が1本だけ
- 電力切替えなし、または2段階
- 電力が低い(200W~400W)
ひとり用として使用するであれば、足元だけ暖かくする安価なモデルでも十分です。
AEH-G100Cより機能性の高いものを買うなら
AEH-G100Cよりも値段の高いものは、総じて機能面で優れています。
高級モデルとの機能の差
- 電力を50W単位で調整可能
- タイマー機能あり
- 首振りが自動
個人で使用するよりも、家族全体で、広いお部屋で使用する場合に適している機器と言えるでしょう。
特に首振り機能はあると便利そうです。
価格は3万円以上しますので機能面とお財布とよく相談して購入しましょう。
最後に
ということで今日は、アラジンのグラファイトヒーターAEH-G100Cをレビューしました。
まだまだ寒い日が続きます。体調を崩すことないよう、グラファイトヒーターの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物に役立つと嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!