IFTTT(イフト)は多機能で超便利
以前からお子さんのスマホを自作するシリーズをお送りしてきた本ブログ。とりあえず最低限スマホに求められる機能をより安全に、そして、より格安で実現できたと思っています。
で、さらに便利に使えるようにしようと思ったのが特定の場所にいるときだけはスマホをマナーモードにする、あるいは、マナーモードを解除する、なんてことができたら便利だと思いませんか?
IFTTTの活用事例
サラリーマンの場合
例えば、私たちの生活をイメージしてみましょうよ。
自宅のWiFiに接続しているとき(あるいはスマホが自宅にあるとき)自動的にマナーモードを解除する、とか。
自宅からスマホを持ち出すときには、自動的にスマホをマナーモードに設定する、とか。
ワタシもこの設定をして何日が使っているのですが、意外と便利に使えるんですよね。
自作キッズケータイの場合
例えば、小学校の授業中にLINEトークを受信して、教室のロッカーに入った我が子のランドセルから、「チロリン♫」なんて音がしたら、さすがにマズイと思うんですよね。バイブレーションだって同様。
かといって、常にマナーモードにしておいた場合、緊急で我々が連絡を取りたくても電話に気づいてくれない、なんて状況が考えられると思うんです。
そこで、学校にいるときはスマホをマナーモードに自動設定する、学校から出たらスマホのマナーモードを解除する、という設定をしてあげれば、登下校中の通話も可能になります。
え?そんな都合のいいことができるのかって?
そうなんです、IFTTTを使えば簡単にできるんです。
IFTTTの設定方法
ここでは会社から離れたら、スマホをマナーモードにするというアプレットを設定してみるととします。オフィスは渋谷のヒカリエにしましょうか(そんなオフィスに通ってみたい)。
アプリを立ち上げ、アプレットを追加します。
「+this」をクリックし、locationを選択。もしなければ「location」で名称検索してみましょう。
場所を会社に設定します。
場所を設定したら保存「✓」をタップします。
次に「+that」をタップします。
androidをタップします。画面に見当たらない場合は「android」で検索してみましょう。
mute ringtoneをタップ。
Vibrationを鳴らすなら「yes」、完全に無音にするなら「no」をタップ。
finishで保存。アプレットが起動したときに通知を受け取りたい場合は、onにしておきます。これで完成です。
もし逆に会社に到着してスマホのマナーモードを解除したい場合は、set ringtone volumeを選択。
単に音を鳴らす、という設定ではなく、Volumeをタップすることで10%単位で音の大きさを調整することができます。
最後に
ということでIFTTT(イフト)を使って、スマホのマナーモードのON/OFFを自動設定する方法をまとめてみました。
設定自体はとても簡単。でも、ちゃんと機能してくれる。IFTTTは本当に多機能なので、様々な場面で役に立ちますね。まだまだ他にもいろいろな活用方法がありそうです。
みなさんも自分のスマホに、お子さんのスマホに、IFTTTの便利機能を導入してみてはいかがでしょうか?意外と重宝しますよ。
iphoneでVpasanaが使用できなくなってから似たようなのを探していてよくこのサイトを見かけるのですが。
IOSデバイスではGPSを使用したマナーモードはできないのでしょうか?
もしお分かりになるならご教授ください。
しろうとぱぱさん
コメントありがとうございます!
ざんねんながら、ワタシはアンドロイドユーザーでして、iOSの情報は持ち合わせていません。お役に立てずにすみません。今後ともよろしくお願いします!