今日は、ダイソーで売っているモバイルバッテリーを評価したいと思います。
ダイソーは最近になってスマホなどのモバイル製品がとても充実しています。
先日、モバイルバッテリーが壊れてしまい、たまたまダイソーに訪れたところ、モバイルバッテリーが売っているではありませんか。
価格はなんと1000円(消費税込みで1,100円)
でも、みなさんどう思いますか?
・ダイソーのモバイルバッテリーなんて安かろう悪かろうでしょ
・ダイソーだし、ちゃんと使えればお得よね
そこでブログネタにもなるし、買ってみるかということになったわけ。
で、結論としては、ダイソーのモバイルバッテリーは普通に使える!という事実です。そう、決して安かろう悪かろうではない、ということを声を大にして言いたいです。
ただ、ダイソーのモバイルバッテリーにも良い面、悪い面があります。最近はAmazonでもモバイルバッテリーは安く売っていますから…
ダイソーで安い!と信じ切って購入すると失敗する場合もあります。
そんなダイソーのモバイルバッテリーについてレビューをしていきましょう。
ダイソーモバイルバッテリーのスペック
ではさっそくダイソーモバイルバッテリーの概要についてご紹介していきましょう。
原産国(地域) | 中国 |
タイプ | リチウムイオンポリマー |
容量 | 10,000mAh |
サイズ | 6.5cm×1.4cm×13.5cm |
重量 | 228g |
充電時間 | 6時間 |
使用回数 | 約500回 |
保証期間 | 6か月 |
入力 | TypeC/MicroUSB |
出力 | USB A(2.1A/1.0A) |
付属品 | microUSBケーブル1本 |
これを見てもパッとイメージはわかないかと思いますが、普通にスマホ充電ができます。パッケージにはiPhone11なら2回分の充電が可能と書いてあります。
USB-Cコネクタで最大2台まで同時充電が可能です。
ダイソー モバイルバッテリー 売ってない?
ネットでは、ダイソー モバイルバッテリーが売ってないという声も聞こえてきます。
ただ、私の近所にある比較的小規模な店舗でも売っていました。
駅ビルやショッピングセンターに出店しているような比較的大型の店舗ならおそらく売られているはすです。
ダイソーモバイルバッテリーが欲しいならまずは店舗を回ってみましょう。
ダイソーモバイルバッテリの外観
ではさっそくダイソーのモバイルバッテリーの外観をご紹介しましょう。
パッケージの1000円が輝いて見えるようです。さっそく開封してみます。
ダイソーのモバイルバッテリーのサイズは6.5cm×1.4cm×13.5cm。iPhone11よりも一回り小さめのサイズ感です。
iPhone11と比べてもやや厚みがありますが、この価格帯のモバイルバッテリーと比較しても標準的なサイズ感です。
ダイソーモバイルバッテリー充電の仕方は?
入出力インターフェースは計4つ。
大きめの挿入口はスマホやタブレットを充電する際に使うもの。小さめの挿入口は、ダイソーのモバイルバッテリーを充電する際に使うものです。
充電残量はこのようにランプでお知らせしてくれます。
ダイソーモバイルバッテリが充電できないときは?
ダイソーモバイルバッテリーが充電できないときはどうすればよいでしょうか。対処方法をまとめてみました。
残量をチェックする
そもそも、モバイルバッテリーの充電が切れている場合があります。
モバイルバッテリー側面にある残量確認ボタンを押して充電残量があることを確認してみましょう。
ケーブルの入力と出力を間違えている
モバイルバッテリーには入力と出力の2種の接続口があります。これが逆に差し込まれていないかを確認しましょう。
充電ケーブルが壊れている
モバイルバッテリーとスマホを接続するUSBケーブルが壊れている場合があります。
他のケーブルと交換して充電できるかどうか確認しましょう。
残量確認ボタンを押してみる
スマホによっては、ケーブルを接続しただけでは充電が始まらない機種があります。
この場合は、スマホにケーブルを挿した後、バッテリー残量確認ボタンを押してみましょう。
モバイルバッテリーが壊れている
以上の確認作業をやってみて、それでも充電できない場合は、モバイルバッテリーが壊れている可能性が高いです。
仕方がないですが、新しいモバイルバッテリーを購入しましょう。
ダイソーのモバイルバッテリーは買いなのか?
多少不便であることには目をつぶって、値段が安いものを買いたいという方には、ダイソーのモバイルバッテリーは「買い」となります。
ダイソーのモバイルバッテリーの不便な部分と感じたこの部分です。
ダイソーのモバイルバッテリーのイマイチな部分
- モバイルバッテリーの充電時間が長い
- 急速充電がない
- バッテリ残量が数字で表示されないので分かりにくい
- 保証期間が6か月と短め
モバイルバッテリの充電時間は6時間とやや長めです。
また、QC3.0など急速充電の機能はありませんし、出力1.0Aはスマホ充電としても相当物足りないスペックになります。
でも、結局500回使ったら使えなくなるんでしょ?
どんなモバイルバッテリでも使用回数の上限は300回から500回程度と言われます。
充電時間が長引いたり、多少不便であっても、どうせ1年半ぐらいで買い替えるものと割り切って使える場合は、ダイソーのモバイルバッテリーはおすすめな商品です。
ダイソーよりもちょっと高めでも上位モデルあり
ダイソーで売って商品はみんなコスパが良いと思われがちですが、実はあと数百円多く出せば、性能の良いモデルも買うことができます。
例えば、Amazonなら2000円以下でより便利でスタイリッシュなモバイルバッテリーを買うことができます。
Amazonで10,000mAhのモバイルバッテリーを検索してみる
その際に注目しておきたいのはスマホの充電時間です。この規格としてはQUICKチャージ3.0というものがあります。
Quick Charge(クイックチャージ)とは、米国QUALCOMM社が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格。
Quick Charge非対応機種と比較した場合、Quick Charge 3.0は約4倍もの速度で充電することができます。
サンワサプライホームページより引用
少しでも早くスマホの充電を終わらせたいならQC3.0対応のモバイルバッテリーを選ぶべきです。
例えば、急速充電QC3.0に対応したモデルならこちら。
価格は900円割引クーポンを使うと、1100円程度(もちろん税込)で買えた時期もありました。
こちらは少々値段が上がりますが、バッテリ容量は1.5倍の15,000mAh。3台同時充電もできるのがメリット。
サイズで選ぶならこちらの商品も2000円以下で買えます。
サイズは、10.6 x 6.8 x 1.6 cmでコンパクト、重量も165gで軽量です。
このようにAmazonで検索すれば、いくらでも便利なモバイルバッテリーがヒットします。
・せっかく買うなら少しでも便利な商品がいい
・少しでもスマホの充電やモバイルバッテリ自身の時間を早くしたい
・コンパクトで持ち運びしやすいものがいい
そう思うなら、ダイソーのモバイルバッテリーはやめておいた方がいいです。
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最後に
ということで今日は、ダイソーのモバイルバッテリーについて調べてみました。
一時は在庫切れがあった人気商品だったそうですが、あなたのニーズにあったものかどうか、メリットデメリットも理解した上で購入することをおススメします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物に役に立つと嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!