今日はパナソニック製の食器洗い乾燥機NP-TCM4を3年間使い続けた感想をまとめたいと思います。
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みなさん、食器洗い乾燥機、使ってますかーーー?
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我が家では食器洗い乾燥機、メチャクチャ使ってますよ。
特に小さいお子さんのいるご家族、共稼ぎで忙しいパパママには超おすすめする家電です。
でも…
食器洗い乾燥機?自分で食器洗ったほうが早くない?
ちゃんと汚れを落としてくれるのか不安だわ…
うちの台所は狭いから置くとさらに使い勝手が悪くなりそう…
ええ、私も買う前はそうでした。
でも、実際に購入してみると、買ってよかったと思いますし、色々な不安は一掃。
みなさんにお勧めしたい家電の一つにですね。
うちの奥さんも食器洗いの手間が減って喜んでいます。そんな食器洗い乾燥機のメリットとデメリットを中心にレビューしていきます。
なお、食器洗い乾燥機の取り付けや付属品などの費用についてはこちらに記載しています。
今日のブログで分かること
- 食洗器を3年間使った感想【正直レビュー】
- パナソニック食洗器NP-TCM4をおすすめする理由
- 間違えない!食洗器の選び方
それでは行ってみましょう!
食洗器を買って3年経過した感想
今回購入したパナソニック製の食器洗い乾燥機はNP-TCM4-Wという商品です。
今年の目標は「時短」。時間をお金で買い、スマートで充実した時間を過ごせるように工夫することが我が家の目標となっています。
そんな中、大きな期待を膨らませて購入した食洗器。
結論からいうと毎日がフル稼働。とても買って良かった時短家電だったと言えます。
パナソニックNP-TCM4-Wのメリット
- コンパクトサイズで場所を取らない
- 自力での取付けも可能
- 洗浄力よし
- 価格も比較的安め
食器洗い乾燥機には直接水道の蛇口に取り付ける商品とタンクに給水する商品と2通りあります。
パナソニックNP-TCM4-W直接水道の蛇口に取り付けるもの食器洗い乾燥機。
このタイプの商品の中では比較的値段の安いタイプとなります。
食洗器のメリット
食器洗いの手間が省ける
食洗器のメリットは、手で食器を洗う手間が省ける点にあります。まあ、これを誰もが期待して買うわけですから当たり前の機能ですよね。
ネットの情報ではこびりついた汚れなどは予洗いして食洗器に入れないと汚れが落ちない、という口コミもあります。これは本当です。
でも、これを持って食洗器は不便とまでは言い切れません。
基本的な食器洗いはそのまま食洗器に入れるだけでオッケー、あとはボタンを押してテレビを見たりゲームをしているだけ。
そうしているうちに乾燥までやってくれるのはかなり楽ですよ。
衛生的にも安心
密閉された食洗器の中で乾燥までやってくれるのは衛生的に安心ですね。
手洗いの場合は、洗った食器をカゴに入れて自然乾燥が常ですが、この場合、湿度がこもって雑菌が貯まる可能性があります。
また、布巾(ふきん)で拭いたとしても清潔に見えるだけで雑菌がつく可能性があります。
食洗器なら熱風で乾燥してくれます。こうした雑菌が付く可能性を抑えることができるのです。
食洗器は衛生面でも安心なのね。
価格が安い
パナソニックNP-TCM4-Wのメリットは価格が安いことです。
私が購入したのは3年前ですが、未だに販売中。価格も3万円前後まで安くなってきました。
タンク式の簡易な食洗器と同じぐらいの価格で購入することができるのも NP-TCM4-Wの魅力です。
大きな水切り籠が不要に
我が家は建売りですしね、豪華なキッチンではなく、スペースも狭いんです。なので、水切り籠はシンク内に渡すタイプを使っていました。
イメージ的にはこんなタイプのやつね。
で、実際に食洗器を置いてみたんですけど、これが意外と場所を取らないんですよね。
設置台としてこちらの商品を購入した影響が大きかったのかもしれません。
効率的に食洗器を設置できた結果、使えるシンクの幅も広がって見た目もとてもスッキリしました。結果オーライでしたね。
洗い終わった食器も入れっぱなしで大丈夫
洗い終わった食器はこれまで同様に水切り籠に入れている感覚でおっけー。食器を洗うだけではなく、乾燥までしてくれますしね、衛生面でも安心です。
食洗器を買って気づいたこと
食洗器を使うメリットも大きいのですが、食洗器を初めて使って気になった点もいくつかあります。
動作音が大きい
ネットの評判では知っていたことですが、食洗器の動作中の音はやはりうるさいです。
最近の家の間取りは、リビングダイニングが多いでしょうから、設置場所によっては、テレビのボリュームを少しだけ上げないと聞こえないぐらいの騒音と言ってもいいでしょう。
時間がかかる
食器を洗って乾燥してくれるまで、約90分間の時間がかかります。意外と長いんですよね。
なので1回使うと次の便までに90分間ほど待たなければいけません。また、騒音の時間もそれだけかかることになります。
モードによってはスピーディモードで時間短縮が図れますが、それでも少々はかかります。
セッティングに慣れが必要
食器を食洗器にセットする際は多少の慣れが必要です。
一応、コップ、大皿、茶わんなどセットする場所は決まっているのですが、慣れないうちはセットするだけでも時間がかかります。
極端に言えば、セットしている時間があれば、全部洗い終わってるんじゃねーの?と思うくらい。
この辺りは慣れるまでは時間がかかります。
水切り籠は不要にならない
食洗器を購入したので水切り籠は不要か、というとそうではありません。
食洗器は包丁や熱に弱い食器などを入れることはできません。
また、食洗器に入りきらないまな板もありますし、食洗器を作動させてから、入れ忘れに気づく食器たちもいます。
なので、実際に手洗いは100%なくならないので、これらを洗った時に水切り籠が必要になります。
まあ、手洗いする食器の数もたかがしれていますけどね。小さい水切り籠の追加購入も必須ですね。
室温が上昇する
リビングダイニングのように台所とリビングが一体となったお家の場合、食洗器の利用で少々室温の上昇が気になる方もいるかもしれません。
洗浄はお湯で、乾燥は温風を使うので、食洗器周辺は若干熱がこもります。夏場は正直暑さが増すイメージです。
迷ったら大きい食洗器を買え
設置スペースが取れない場合は仕方ないのですが、設置スペースも取れるし、でも、本体の価格も高いし、大きいものと小さいものとどっちを買おうか?と迷っているひともいると思うんですよね。
食洗器、便利そうだけど本当に使えるか分からないし、お試しと言うことで小さいほうを買おう…ワタシもそう思って小型を買ってみたんです。
でも、やはり食洗器は便利なんです。大は小を兼ねるという言葉があるとおり、大きな食器もすっぽり入る大型の食洗器を買ったほうがいいです。
でゆーか、ワタシも大きいほうに買い替えたいぐらい(爆)
パナソニック製ではこちらの商品が該当でしょうか。
あと最近の新商品ではさらにコンパクトなものが販売されていますね。
同じパナソニック製でも数種類あるので、パンフレット等を比較しながら希望に合った食洗器を選んでみてはいかがでしょうか。
食洗器の選び方
食洗器の選び方ですが、大きく分けて2点あります。
食洗器を選ぶポイント
- 食洗器のサイズ
- 台所設置スペース
- 工事の要否
食洗器のサイズ
パナソニックの食洗器の場合、2種類のサイズがあります。
食洗器のサイズ
- 食器18点
- 食器40点
夫婦二人暮らしまでのご家族ならコンパクトなミニサイズ(食器18点)でも十分です。
でも、台所のスペースに余裕があり、お子さんのいる家庭の場合は食器40点の食洗器を買ったほうがよいです。
我が家も食器18点の食洗器を購入しましたが…
やっぱ大きいほうを買っておけばよかったよなー。
サイズが大きければ、大きめの食器や鍋なども食洗器で洗うことができます。もしも迷っているのなら大きいほうを買ったほうが後悔はないです。
工事の要否
食洗器は大きく分けて3種類あります。
食洗器の種類
- ビルドインタイプ
- 分岐水栓式
- タンク式
ビルドインタイプはシステムキッチンの流し台の下のエリアに取り付けるタイプです。
システムキッチンがビルドインタイプに対応している必要があるのでここでは説明は割愛しましょう。
分岐水栓型は、ご自宅のキッチンの水道の蛇口部分から食洗器専用に分岐させて使うものです。
排水も流し台を使うため、流し台や蛇口に近いところに置く必要があります。また、分岐させる部品を取り付けるなどの工事を要する場合があります。
タンク式は、食器を洗うための水をタンクに貯めて洗浄する食洗器です。設置場所を選ばないメリットがありますが、一方で食洗器を使う都度、手作業で水をタンクに入れなければなりません。
どのタイプの食洗器を買うか?
ワタシがおススメするのは分岐水栓タイプです。
工事費が必要ですが、器用な人なら分岐させる部品は自分で取り付けることも可能です。また、ボタンひとつで食洗器を使えるのもメリットです。
タンク式は工事不要で気軽に食洗器を使えるメリットがありますが、やはり、食洗器を使う都度、手作業でタンクに水を入れるのはかなり負担です。
ご自宅の台所の設置場所などを考えて一番使いやすい食洗器を選びましょう。
【結論】買って満足、今後は大活躍の予感も
ということでパナソニック製のNP-TCM4を買った感想をまとめてみました。
買って初めて気づいたことも何点かありましたが、食器を自動的に洗ってくれる機能はとてもありがたいですね。
我が家のテーマである「時短」を実現してくれるツールとして、今後、大活躍してくれそうな予感です。