最近のテレビってひどくないですか?

最近のテレビを見てワタシが感じることを書きます。とにかく最近のテレビってつまらないんです。
ま、それも一理あるかも笑
でも、コンテンツの質、というよりも、見ていてイライラするとか、見ることによる害悪とか、そんなところばっかり目につくようになってしまったんですよね。
嵐のネットフリックス独占放送が衝撃?
最近のニュースで言えば、来年活動停止を控えた嵐のライブコンサートなどを収めたドキュメンタリが地上波ではなくネットフリックスで独占放送されることが決まったそうです。
まあ、僕は嵐には興味ないんですけどね笑
でも、これまでのアイドルとか芸能会とかってテレビとスポンサーがタッグを組んで商用に生かしていくというのが定番じゃないですか。
でも、今回、ジャニーズ事務所はこうした今までのやり方を捨てて、ネットを選んだ、ということになります。
ジャニーズ事務所の戦略はよくわかりませんが、テレビでは足りない、ネットでなければ伝えられないことがあったと想像できます。
いわばジャニーズ事務所がテレビ局に引導を渡した、といっても過言ではないわけです。このニュースはマスコミ関係者には大きなニュースだったようです。
最近のテレビってどうなんだ?

で、最近のテレビを見ていると、「ちょっとヒドイな」という放送が目につきます。
例えば…
- ネットで流れている可愛い動物動画を流す
- 海外の衝撃映像を流す
- 公正な報道をしない(報道しない自由?)
- 対立軸の作り方に無理がある?
とかく、テレビ番組などを見ていると(1)世論を形成したい(2)注目を浴びたい、ということばかりが重視されているのが見え見えですよね。
このことってネットで色んな情報が流れてくるので、どういう形で報道されているかとか、視聴者に分かるようになってしまったんです。
また、最近の広告料はネットにすべて持って行かれて収入などもガクッと減っているテレビ業界はやばいなんて話も聞きます。
となると、お金をかけずに注目をひくようなコンテンツ、例えば…
- 海外の衝撃映像
- Twitterで流れてくる動画
- やらせ番組
と言ったところに傾いていくわけですわ。収入は減り、視聴者は離れていく…まさに悪循環ですねえ。
情報化社会に求められる能力

情報化社会において求められるのは大量の情報を選別できる、いわば情報を捨てる能力。
とりわけこの情報を捨てられるようになるには、日々こんなことを心がけなければならないと思うんです。
- 情報のソース(情報源)を当たる習慣をつける
- 自分で真実を見抜く分析力
- 自分で良し悪しを判断できる判断力
受け身でテレビというメディアに接していると、これらの姿勢が失われてただのアホちんになってしまうような気がします。
勝間和代氏もyoutubeで、テレビでは正義の味方と悪役を仕立て上げて、決められたシナリオのもとに話が進んでいくので、テレビニュースは見てはいけない、といった類の発言もしています。
多分こうした意見は、意外と世間一般に広まりつつあって、こうした流れが嵐のネットフリックス独占放送につながっているのかもしれませんね。
ネットテレビに感じる未来

ただし、ネットフリックスやAmazonプライム、huluの比較などネットのブログなどを見ていても…
そうなんです。そういう意味ではまだネットテレビも地上波から完全に独立しているとは言えません。
でもね、Amazonやネットフリックスでは独自のオリジナル番組も増えています。
これから少しずつネットテレビのオリジナル番組も増えて、ドラマやバラエティなども制作するようになったら、そのときにテレビはこれまで担ってきた役割を終えることなるのです。
最後に
ということでワタシが最近のテレビを見て感じたことをまとめてみました。
とにかく、今は、思考停止にならないようにテレビを見ない生活に切り替えていきたいな、と思います。
経済的自由の道は遠い!