今日は、Blackview Tab12 Proというタブレットのレビュー記事です。
先日も楽天市場の格安タブレットを特集しました。
とにかく今、楽天市場でタブレットが激安で販売中なのです。
わが家は以前Venkyo という中国製のタブレットを使っていたのですが、ちょっと事故でモニタを破損して使えなくなってしまったのです。
なかなか使い勝手は良かったんですけどねー。ということで、今回、新たに購入したのがBlackview Tab12 Proというタブレットだったわけ。
皆さんの中にも、
タブレットを探している、でもiPadは高すぎる、とは言え、中国製のタブレットは安かろう、悪かろうではないかと心配…
なんて方もいると思うんですよね。
Blackview Tab12 Proはすでに販売終了となっていますが、今後、後継機種を購入する方の参考としていただくために、Blackview Tab12 Proをレビューしていきます。
Blackviewタブレットの感想
- とにかく低価格
- 性能も普段使いでは問題なし
- 大画面で高音質、動画視聴にピッタリ
それではBlackview Tab12 Proを見ていきましょう。
Blackview Tab12 Proのスペック
Blackview Tab12 Proのスペックを見ていきましょう。
区分 | 仕様 |
色 | トワイライトブルー ルナシルバー スペースグレイ |
寸法 | 238.5×157.45×7.4mm |
重さ | 430g |
OS | Doke OS_P30 Android 12 ベース |
画面 | 10.1 インチ |
解像度 | 1200*1920 |
画質 | FHD +IPS |
CPU | ユニソック タイガー T606 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
最大TFカード容量 | 1TB |
フロントカメラ | 5MP |
リアカメラ | 13MP |
フェイスアンロック | 対応 |
バッテリー容量 | 6580mAh |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
ブルートゥース | V5.0 |
スペック表だけ見てもピンとこないと思うので、Blackview Tab12 Proを魅力に感じた点をまとめてみます。
大画面で迫力のある動画が楽しめる
Blackview Tab12 Proを魅力に感じた点はまず、モニターにあります。
- 10.1インチの大画面
- 解像度は1920×1080でフルHDに対応
この二つを満たすタブレットは1万円前後で買えるタブレットのワンランク上に位置します。
基本的にはYouTube動画ぐらいしか見ないのですが、画面はキレイに越したことはないでしょう。
スペックが概ね標準レベル
格安タブレットであるにも関わらず、スペックが概ね標準レベルである点も選んだ理由の一つ。
- WiFiはWiFi6(IEEE802ac)2.4GHz、5GHzに対応
- ブルートゥースはVer5.0対応
- CPUのT606はそんなに悪くなさそう
- RAMが8GB
- バッテリは大容量6580mAh
まあ、使用目的はほぼほぼ動画になりそうですが、スペック的には余裕があるに越したことがありません。
atuntuと言われるCPUのスペックはSnapDragon680と同レベルとのこと。
SnapDragon680を搭載したタブレット
- OPPO Pad Air
- LAVIE Tab T10 T1075
- Lenovo Tab M10 Plus
- Redmi Pad SE 6GB+128GB
タブレットのCPU性能としては悪くない印象です。
価格がとにかく安い
1万円台のタブレットに比べるとスペックにはワンランク上となりますが、楽天市場のお買い物マラソン+SPUで楽天ポイントを大量ゲット。
クーポンで2000円割引で楽天ポイント3000円ほどで実質13000円で購入することができました。
この商品、定価は27,900円とのことで約半額で買うことができました。もう楽天市場様様ですねえ。
Blackview Tab12 Proのファーストインプレッション
Blackview Tab12 Proのファーストインプレッションをお送りしましょう。外箱はしっかりしていて高級感が漂う感触です。
箱の中身はこんな感じ。
素晴らしいのはタブレットカバーとガラス用フィルムが同梱されていたこと。
両方合わせれば数千円はかかるだけにユーザとしてはお得感が大きいです。
本体の保護ケースはこんな感じ。やや硬めでしっかりと本体を保護してくれそうです。
タブレット本体はこのような感じ。
10.1 インチ位のタブレットがサイズ的には一番好み。持ち運びにもかさばらないですし、かといって画面も小さく感じないので丁度良いサイズ感だと思っています。
電源を投入した後は、普通のアンドロイドスマホと同じようにGoogleの設定を行っていきます。
もちろん、日本語にも対応しているので初期設定に迷うことはありませんでした。
参考までに説明書も日本語に対応しています(一度も見ることはありませんでしたが)。
初期設定完了後の画面はこんな感じです。最低限のアプリしかインストールされていないのは好感が持てます。
実際に使用してみた感想
ライトな使い方なら問題なし
Blackview Tab12 Proは、キッチン用のタブレットとしての利用を想定。
夕食づくりの時にレシピ探しをするときは、普段使いしているスマホは衛生面でも気が引けるので、専用のタブレットが欲しかったんですよね。
我が家で使っているアプリはコチラ。
このように…
- 軽いアプリ利用
- ウェブ検索
- YouTube動画
などライトな使い方をする分には全く問題がないレベルと言えます。
画面はクリアで発色も素晴らしい
まずはYouTube動画で視聴。4K画質の以下の動画を見てみました。
まず景色動画は、新緑の木々がとても美しく、見ている側をうっとりとさせる発色です。
スパイダーマンは、とにかく動きが速い瞬間瞬間をしっかりとらえ、残像やカクカク感もなく迫力のある映像を楽しむことができます。
音声も確認してみました。ブルートゥースイヤホンで接続。使用したのはT11というブルートゥースイヤホンです。
実際に聞いてみると十分に及第点です。普段使いには全く問題はないです。
Tab12-Proのデメリット
WiFiが切れやすい
これはネットのレビューでもたくさん報告されていますが、WiFi接続にやや難ありです。
例えば、ストリーミングで動画を見るときなどは、途切れたり読み込みが遅くなることが多く、視聴に耐えません。
わが家には2台タブレット(iPad第二世代とNEC製Lavie T1195)がありますが、この2台よりも明らかに接続状態は悪いです。
ウエブ検索やYouTube程度なら問題はありませんが、ストリーミングで使用したい人は要注意です。
初期不良が発生
私はこれまで様々な家電を買ってきましたが、このタブレットを購入して初めて初期不良というものに出会いました。
再起動しても、工場出荷状態に戻しても回復することがなく、メーカーに連絡。
サポート体制はとても良好で新品と交換してもらえましたが、初期不良の場合は、メーカーと何回もやり取りをするなど、不安と手間もかかり気分は良くないものです。
ネットの口コミにも初期不良が多いようなので、注意が必要です。
最後に
ということで今日は、Blackview Tab12 Proをご紹介しました。
Blackviewからは多くのタブレットが販売されています。基本的なライトユーザ向けかサブ機としての利用が最適です。
値段だけに吊られて買ってしまうと後悔しそうなのでお気をつけください。
楽天市場でBlackviewタブレットを検索してみる
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!