今日は、山善の壁掛け扇風機YWX-F35のレビューです。
2019年に購入した壁掛け扇風機。5年以上が経過、夏場はほぼフル稼働するなど大活躍だったのですが、最近になって妙な音を発するようになり、羽根の回転も鈍くなってきました。
全然涼しくないから早く買い換えようよーー
ということで、購入したのが山善の壁掛け扇風機でした。また、これまでの扇風機同様、山善の壁掛け扇風機も壁にかけて使用しています。
壁美人で取り付けた金具はすでに5年が経過。とても頑丈で一回も扇風機が落ちてくるなどのトラブルはありませんでした。
なぜ、数ある中でも山善の壁掛け扇風機を購入したのか、実際に利用した感想をご紹介していきましょう。
購入した山善YWX-F35の概要
今回購入した山善YWX-F35を選んだのはこんな理由です。
- 価格が比較的安い
- 大きい羽根径35cm
- スイッチボットに対応している
正直値段だけで言えば、テクノス製の壁掛け扇風機も同じくらい安いです。
一番の決め手は、山善の壁掛け扇風機は、スイッチボットで操作できる事例がネットでたくさん落ちていたからです。
山善の壁掛け扇風機の箱の中はこんな感じ。説明書を見ながら組み立ても簡単です。
山善の壁掛け扇風機のメリットはこの見やすい操作画面です。
テクノス製の場合は、扇風機の強度とかタイマーとか本体を見て判別しにくいことがデメリットでした。
リモコンはこんな感じ。アイコンもわかりやすくて使い勝手は良さそうです。
山善の壁掛け扇風機の問題点
金具に問題あり
組み立ても終わり、さっそく壁にかけようと思った瞬間、大きな問題に気が付きました。
そう、壁掛けの仕様が全然違うのです。
現状、壁に使っている壁美人の形状はこんな感じ。山善の壁掛け扇風機では壁にかけることはできないです。
ダイソーで100円で購入したあるもので代用
そこで、あれこれ思案したところ、一番価格も安く、壁にかけることができるアイテムがダイソーに売っていることに気が付いたのです。その商品はこれ。
まず、このワイヤーネットを壁美人に掛けます。
そのあと、ワイヤーのところに山善の壁掛け扇風機を取り付けます。
取付けも簡単。見た目も悪くないですねー。これで作業は終了です。ただし、横から見てみるとワイヤーがやや曲がっているように見えます。
ワイヤ自体はとても丈夫なので壊れることはないでしょう。それでも不安であれば、もう少し頑丈な部品に取り付ける必要がありそう。
スイッチボットリモートボタンで操作する
壁掛け扇風機の課題はその操作性。基本的にはリモコンで操作しますが、そのリモコンはあまりにも小さすぎて紛失しやすいのが難点。
そこでスイッチボットの出番。
スイッチボットハブミニを購入して、山善の壁掛け扇風機のリモコン機能を登録。
そのあとに、スイッチボットリモートボタンに、扇風機のオンとオフを設定して壁に貼り付ければ、自前の空調ボタンが完成します。
今回、ただ扇風機を回すだけでは物足りないので、一緒にエアコンも回るように設定しました。
我が子が家に帰った時、このリモートボタンのオンを1回押すだけで以下の一連の動作が可能になるのです。
リモートボタンを1回押すだけでできること
- エアコンをオン
- エアコン温度は27度で風力はレベル2調整
- 壁掛け扇風機をオン
- 風力の強さは2で、ファンは首振りに自動設定
スイッチボットのリモートボタンの設定方法などは別の機会に記事にしたいと思います。
最後に
ということで今日は、山善の壁掛け扇風機を壁にかけてみた、という記事をご紹介しました。
扇風機の壁掛けはいろいろメリットがあります。
小さいなお子さんがいる場合は、ファンに指を挟むリスクが軽減されます。
床に置かないので部屋を広く使えますし、掃除機をかけるときも便利です。
そして、なんとなく見た目も悪くないんです。
ちなみに私が使っている壁美人。初めて取り付けてから7年間ほど経過しますが、扇風機が落ちてくるようなトラブルに一度も遭ったことがありません。
ぜひ皆さんも扇風機の壁かけにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物につながると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!