今日は、スマホのサブ回線って大事なんだなってことをまとめてみたいと思います。
3大キャリアのひとつであるauですが、大規模な通信障害を発生している模様です。
通信回線の品質には定評が高い3大キャリアだけにとても意外な事態で、実際にauユーザの方はさぞお困りのことでしたでしょう。
そんな今だからこそお勧めしたいのはサブ回線を持つことです。
つまり2回線スマホ会社と契約する、ということよね。
もしもあなたがauだけではなく、ソフトバンクやドコモの回線と契約していれば、今回のような混乱を避けることができたでしょう。
また、最近はスマホ代もかなり安くなっていますので複数回線を持つ金銭的な負担も軽くなっていると言えます。
ということで今日は、やコスト意識の高いのにサブ回線を持ち続けること約3年の私が、サブ回線利用のメリットや実際にどのようなサービスを契約をしているのか、についてまとめてみたいと思います。
今回の通信障害
今回の通信回線の概要ですが、こんな記事がネットにアップされています。
「謝って済む話じゃない」怒る客 通常の4倍来店も au通信障害
通信大手KDDI(au)の携帯電話サービスで2日未明に発生した大規模な通信障害を受け、状況説明やWi―Fiの電波を求める客がauショップに詰めかける場面もあった。
東京都心部にあるauショップの副店長によると、通信障害関連で訪れた客が午後2時時点で40~50人に上り、通常の4~5倍にあたるという。「お客様にはいつ改善するか分からないとお伝えするしかなく、心苦しいです」と話した。
別のショップでは午後3時半ごろ、若い男性客が「通信障害はいつ終わるの? 謝って済むレベルじゃねえだろ」と怒りながら店員に詰め寄る姿もあった。Wi―Fiを求めて来店した中野区の会社員女性(26)は「この後友人と待ち合わせをしているが、電話もできず連絡が取れないので困っている。美容室にも行く予定だったが予約の電話もできなかった。本当に早く復旧してほしい」と嘆いた。
「通信障害がいつ終わるのか」「誤って済むレベルじゃない」
そんなことを店員に怒鳴ったって、通信障害の復旧が早まるわけではないです。こんなことに怒りのエネルギーを費やすぐらいなら、知恵を絞って解決策を考えたほうがマシです(気持ちは分かるけどね)。
とはいえ、今回はたまたまauでしたけど、明日はドコモやソフトバンクに同様の事故が飽きるとも限りません。
インターネットやデータ通信は現代人にとって必要不可欠なインフラ。
それならばメインの回線が落ちたときに対処できる準備を整えておかなければならないのです。
メイン回線ダウンに備えた対策
では、メイン回線ダウンに備えておくことはどのようなことでしょうか。ワタシなりに考えてみました。
複数の電話回線を保有する
一番簡単なのは、複数の電話回線を持つことです。そして、それぞれ異なる回線を契約することが重要です。
例えば、メイン回線をauにしたら、サブ回線をドコモやソフトバンク、楽天モバイルにする、みたいな感じです。
最近はスマホ代も安くなってきました。
povoのように全く使わなければ月額0円で済む回線もあります。まさに緊急時にぴったりのスマホ回線ですよね。
また、HISモバイルは音声通話付きで月額290円から利用可能です。OCNモバイルワンは月10分間の通話付きで550円とかなり安いです。
このようなご時世だからこそ、複数の通信回線を保有することは損にはならないと思います。
モバイルルータを用意しておく
もしもあなたがモバイルルータを保有していたらコンビニに行ってデータSIMを購入。モバイルルータにSIMを入れることでスマホからデータ通信は可能となります。
例えばIIJ-mioの場合、コンビニでクーポンカードを購入することができます。
IIJ-mioクーポンコードの例
- 500MB→1,500円
- 2GB→3,000円
IIJ-mio公式ホームページより引用
お値段は少々お高めですが、緊急時に対処することは可能になります。
なお、我が家で購入したモバイルルータは今も現役です。
ブラステルIP電話に申し込んでおく
もしも、データ通信ができるならIP電話を導入しておくのもひとつの手です。
IP電話はインターネットさえつながっていれば利用することができます。しかも、電話を掛けた分だけ料金を支払うことになるので、使わなければ無料になります。
私もブラステルでIP電話の電話番号は取得しています。
いまのところ、緊急時に出会ったことがないので出番はありませんが、災害時などでは出番ありでしょう。
アプリを入れて設定しておけば、音声通話ができなくなっても、いつでも連絡を取り合うことが可能です。
我が家のスマホ回線の利用術
我が家では通信回線は4回線を保有しています。
用途 | サービス | 回線 |
うえつんスマホメイン | 楽天M | 楽天M |
うえつんスマホサブ | OCNモバイルワン | ドコモ |
うえつん嫁スマホメイン | 楽天M | 楽天M |
うえつん嫁スマホサブ | ー | ー |
長女ちゃん電話 | ブラステル | ー |
長女ちゃんデータ通信 | ― | ドコモ |
自宅インターネット | 楽天M | 楽天M |
自宅インターネット(サブ) | REMOモバイル | ドコモ |
楽天モバイルとドコモ系のSIMで二重化を図っているのが現状です。
ただ、この通信回線利用もそろそろおさらば。楽天モバイルの0円プラン廃止に伴い、通信環境を見直す予定です。
メイン回線にはLINEMO(ラインモ)を予定
まず大きな見直しとしては、私とヨメのメインスマホ。
楽天モバイルを使っていますが、0円プラン廃止によりLINEMOにMNPを予定しています。
LINEMO(ラインモ)のメリット
- ソフトバンクのサブブランドで通信は安定
- LINEはデータ通信カウントフリー
- 今なら大規模キャンペーン実施中
大規模キャンペーンでは、
- ミニプラン(音声通話付きデータ通信3GBプラン)へのMNPまたは新規申込みでPayPayポイント全額還元(6か月間)
- 5分間話し放題プラン(月額550円相当)が1年間無料
これはお得!もう申し込むしかないですね。
サブ回線には維持費ゼロのpovoを
これまでOCNモバイルワンで使ってきたサブ回線は維持管理0円のpovoに乗り換えます。
これでさらに家計の節約につながるはずです。
自宅インターネット回線はこれまでどおり
自宅のインターネット回線はこれまでどおり楽天モバイルを利用。
使いたい放題で月3000円程度なら安いほうでしょう。ただ、楽天モバイルがこの費用にも値上げするような場合は他の回線に移行するつもりです(なんとなくありそうな予感…)。
REMOモバイルも10GB990円は格安。自宅のインターネットのサブ回線や出先でのWiFi用として使い続ける予定です。
最後に
以上のとおり回線を見直すことによって、コストもさげつつ、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天の4大キャリアすべてを使うことになります。
これなら通信障害に困ることはないでしょう
みなさんもスマホ契約を見直す場合は、コストのことばかり気にせずに通信回線の分散も図ったほうが良さそうですよ。
それにしてもスマホ代、ずいぶんと安くなったなあ…そう思う日々です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!