今日は、ダクトレールを使ってキッチンをより快適な環境とするための方法をまとめます。
もちろん、工事不要で手間もお金もできるだけかからないように工夫してみました。
それにしても暑い日が続きますよね。
以前、このブログでも書いたとおり、私は平日の夕食当番。家に帰るとすぐにキッチンで料理を開始するのですが…
キッチンは火を使うので暑くて仕方ないんですよね…
そうなんです、キッチンは暑くて暑くてしかたがないんです。
ガスコンロでいためたり、ご飯を炊いたり、食器洗い乾燥機を使ったり…ただでさえ暑いのに、さらに夏場は暑いわ、エアコンの冷たい空気は入りにくいわ。決して良い環境とは言えません。
そこで、
キッチンの空気の循環を良くしたり、
エアコンの冷たい風がキッチンに流れ込んでくるように
扇風機を設置することにしました。
今まではこのように照明がついている場所を
ダクトレールを使ってキッチンファンを追加してみました。
結果、これで空気が循環されてキッチンも涼しくなり、暑さが緩和されました。
ひょっとしたら、毎日毎日キッチンで料理しているあなたの奥様も同じような悩みを持っているかもしれません。
今日はダクトレールにキッチンファンを取り付ける際のメリットや取付方法について解説していきます。
ダクトレールに扇風機を取り付けるメリット
- 設置場所を取らない
- コンセント接続不要、充電不要でいつでも利用可能
- コストが安く済む
なぜダクトレールに取り付けることとしたのか
そもそもなぜキッチンファンを天井に取り付けようと考えたのか?
もともと最初はこの商品が欲しかったんです。
でも、値段はなんと2万円越え…
まあ、確かにファンと照明がセットですし、自動スイングなど機能も充実しています。
でもこの値段は高すぎますね。。。
しかも、台所用の照明は以前スイッチボットで購入したばかりです。
シーリングに取り付けられるファンだけを購入すればコストも十分に抑えることができます。
ダクトレールの選び方
ダクトレールと言っても様々な種類があります。ここではダクトレールの選び方や種類をまとめておきましょう。
ダクトレールを選ぶポイント
- サイズ
- カラー
- 取付け方法
ダクトレールのサイズを選ぶ
一番慎重にやるべきはこれ。ダクトレールを取り付けられるスペースがあるかを確認しましょう。
チェックポイント
- 長さ
- シーリング周辺のスペース
- 高さが平行かどうか
ダクトレールは意外と場所を取りますので長さやシーリング周辺のスペースはきちんとチェック。
また、取り付け位置が斜めになっていないかなど、平行かどうかもきちんとチェックしましょう。
ダクトレールのカラーを選ぶ
ダクトレールのカラーはおもにホワイトかブラック、シルバーなどがあります。
ご自身の好みや取り付けるスペースの雰囲気などもよく考えてチョイスしましょう。
取り付け方法を考える
ダクトレールの取り付け方法は主に二つです。
ダクトレールの取り付け法
- シーリングに引っ掛けるタイプ
- 天井にビスで取り付けるタイプ
それぞれメリットとデメリットがあります。
シーリング | コンセント | |
取付け易さ | ○ 工具不要で簡単 | △ ビスで取付け必要 |
圧迫感 | △ 多少あり | ○ 天井取付けで圧迫感少 |
電源 | ○ シーリングを活用 | △ コンセント必須 |
価格 | ○ 3000円程度 | ○ 2000円台あり |
シーリングの有無や取り付けたい場所に応じて商品を選びましょう。
ダクトレールを取り付ける
それではさっそくダクトレールを取り付けてみましょう。私は引っ掛けシーリングタイプをチョイスしました。
私が購入したのはこちらのタイプです。
取り付け方は簡単です。
このダクトレールの中央部をキッチンのシーリングに取り付けるだけです。今はこんな感じです。
現在の照明カバーや照明そのものをすべて取り外してみます。
このシーリングの部分に先ほどのダクトレールを取り付けて行きます。
ダクトレールの中央部分にある金具をキッチンのシーリングに取り付けます。
金色のビスで固定し、本体両端のアジャスターで調整して完了です。
照明とファンを取り付けてみる
次に照明とファンを取り付けてみます。
照明を取り付ける
照明は、シーリングに直接取り付けるタイプ。そのため、ダクトレールにそのまま取付けは行えません。
そこでこちらの部品を購入。
取り付けた結果がこちら。
きちんと取り付けられましたが、なんとなく見栄えが良くないですね(あとから照明カバーを付けるつもり)。
変換プラグでしたら、他にもいろいろあります。
この角度を変えられるコネクタは良いですよねー。好みに応じて最適なものをチョイスしてみてください。
キッチンファンを取り付ける
次にキッチンファンを取り付けてみます。
購入したのはこちらの商品。できるだけコンパクトで値段の安いものをチョイス。
ただ、あまり安すぎるとファンの回転音がうるさいようなので、Amazonの口コミなどを頼りにチョイスしてみました。
今回選んだのは直径40cmのファンなので梱包もコンパクト。
部品は全部でこんな感じです。ドライバ一つで取付けが可能。これなら慣れない女性の方でも大丈夫。
取付けイメージはこんな感じ。ダクトレールにプラグを入れて90℃回転させるだけで取付けが可能となりました。
実際に取り付けた感想
実際に取り付けて使ってみた感想をまとめます。
電源オンオフが便利
コンセントから給電するファンやUSB充電して利用するファンに比べれば使い勝手は格段に良いです。
- 電源オンオフが壁スイッチに連動している
- 充電などをする必要がない
照明と同時にファンも停止するのでファンだけオンオフの操作をするなどの手間もなくとても使い勝手がいいです。
設置場所を気にする必要がない
料理をするときには流し台周辺のスペースをできるだけ広く確保しておきたいもの。
また、コンセントから電気を取るような扇風機を置く場合は、ケーブルの配線も必要だったり、設置する場所も限られてしまいます。
ダクトレールに取り付けるキッチンファンは天井に取り付けることになります。手狭なキッチンなのにさらに扇風機を設置して狭くなる…なんてこともなくなります。
スイッチボットミニに対応可能
付属されているリモコンはオンオフだけのシンプルなもの。
電池はボタン式で買い替えるのもめんどくさそうなので、早めにスイッチボットミニにリモコンを追加して、スマホ操作できるように設定しました。
スイッチボットミニにリモコン登録する際には、扇風機を選ぶのではなく、「その他」から設定をしたほうがよいです。
扇風機を選ぶのではなく、「その他」をチョイスする。
扇風機を選んでしまうと、「入」「切」をそれぞれのボタンで操作することができないためです。
「その他」を選べば、リモコンボタンを任意に作成できるので、キッチンファンの操作に合わせた設定を行うことできます。
さらに高機能なファンを選ぶなら
今回、我が家で購入したのはできるだけコンパクトなモデル。
ただ、もう少し予算を出してよいというのであれば、さらに高機能なファンを購入することができます。
風量は十分なものを選ぶ
キッチンファンはその真下にいればそこそこの風量がありますのでとても快適です。
ただ、最適な位置から少しずれると風量が物足りなく感じます。
設置するスペースに問題がなければ、一回り大きい直径60cmのファンを買うか、首振り式のファンを購入したほうがより快適に感じるはずです。
逆回転できるものを選ぶ
今回購入したキッチンファンは夏用前提に購入しました。この場合、冬場は全く出番がなくなることになります。
もし一年を通して使用したい場合は、逆回転するファンも販売されているようです。
スイングするタイプ
ファンは固定されてしまうと風の当たる位置が限られてしまいます。
より広いエリアで空調の効果を感じたい場合は、スイングするタイプを購入すると良いと思います。
最後に
ということで今日は、キッチンをより快適にするために、ダクトレールを活用する方法やキッチンファンを入れた感想をまとめてみました。
このほかにもペンダントライトなどを増やして、キッチンに立つのが楽しくなるような雰囲気を作るのも面白いかもしれません。
我が家では、スイッチボット電球を導入して、スマホで照明のオンオフ操作をできるようにしたほか、ド派手な照明を楽しんでいます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!