2025年6月24日からいよいよiPhoneにマイナンバーカードが搭載されます。
昨年からiPhoneユーザになった私が調べてみました
Androidは2023年5月11日からからマイナンバーカード機能が搭載されました。
私はPixel7a(サブスマホ)に搭載して使用中です。
今日はiPhoneにマイナンバーカードが搭載されると何か変わるのか?についてまとめてみます。
関連記事は以下のとおりです。



iPhoneにマイナンバーカードが搭載されるってどういうこと?

マイナンバーカードは作ったものの、あまり使い道がないよね…
そんな方もいるかと思います。確かに私もマイナンバーカードを使うのは、年1回の確定申告や時々行政の証明書を取りに行く時ぐらいです。
でも、めったに使うことがないからこそ、いざというときの備えが必要。特にマイナンバーカードをスマホに格納しておくと意外と便利だったりするのも事実です。
iPhoneにマイナンバーカードが搭載されてできること
コンビニでの証明書の取得

コンビニエンスストアで行政の証明書が取得できます。
コンビニで取得できる証明書
- 住民票の写し
- 所得証明書
- 納税証明書
- 印鑑証明書
- 戸籍証明書
※自治体によって異なります。
例えば、
・自動車を購入するときは印鑑証明書
・不動産売却時は戸籍の附票(住民票を移しているとき)
・行政の給付サービス等は所得証明書
めったに取ることがないので忘れがちなこれらの書類、平日に休暇を取ってわざわざ混雑した役所に行かなくても、コンビニで取得することができるのです。
使い方は、マイナンバーカードの代わりにスマホをマルチコピーにかざすだけ。常に持ち歩いているスマホで手軽に取得できていしまうのです。
マイナポータルへのログイン

マイナポータルは政府が作ったあなた専用のウエブサイトです。
あまり使った人はないと思いますが、例えば、個人住民税の情報やマイナ保険証を使っている人は記号番号の確認が行えます。
また、確定申告時にマイナポータルと連携させることで、利用者識別番号の入力が省略可能になるなど手続きの軽減が図られています。
iPhoneにマイナンバーカードが搭載されて便利になること
マイナンバーカードを持ち歩く必要がない
大きなメリットはマイナンバーカードを持ち歩く必要がないことです。
めったに使う必要がないマイナンバーカードは紛失すると大変。なので自宅に保管している人も多くいるはずです。
そんな人でもスマホを使って証明書の取得ができるなど、いざというときに役に立つはずです。
暗証番号を入力する必要がない
マイナポータルにログインするときは利用者証明用電子証明書(4桁の暗証番号)の入力を求められます。
スマホの場合は、FACE-IDと連携されるため、スマホ認証さえ済ませれば、4桁の暗証番号を入力することなくマイナンバーカード機能にアクセスすることができます。
紛失してもすぐに判別できる
普段使わないマイナンバーカードなら、いつの間にかなくなってしまった…なんてこともあるでしょう。
ただ、スマホなら紛失したことにすぐに気づくはずですし、そもそも日ごろから紛失しないように気を付けているはずです。
iPhoneなら探すアプリなども活用できるので、紛失リスクはぐっと減るのではないでしょうか。
iPhoneへのマイナンバーカード搭載でこれからできること
ここまで、iPhoneへのマイナンバーカードが搭載でできることをまとめてきましたが…
あまり便利じゃないな…
と思った方が多数だと思います。今後、サービス拡大が予定されている機能をまとめていきます。
マイナ保険証・マイナ免許証

マイナンバーカードは保険証や運転免許証の機能が搭載されるようになりました。
今後、iPhoneにこの機能が引き継がれることになり、スマホがあれば保険証や運転免許証を提示しなくても済むようになります。
マイナ保険証は2025年9月以降、運転免許証は実装時期未定とのことです。
属性証明機能

ここでいう「属性」とは、氏名、住所、年齢、性別など本人確認に必要な情報のことを言います。
つまり、あなたのスマホがそのまま身分証明書として機能することになるのです。
2025年7月中の対応を予定しているとのことです。
最後に

ということで今日は、iPhoneにマイナンバーカードが搭載された場合、どんなことが起こるのか、どう便利になるのかについてまとめてみました。
とりあえず物好きな私は…
解禁されたそっこー設定しようと思います。
設定方法など本ブログでもフォローしていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの便利なお買い物につながる嬉しいです。
それでは楽しいデジタルライフを!
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