2026年現在、楽天グループ(4755)の株価が年初来安値を更新する展開が続いており、投資家の間でも様々な議論が交わされています。

私たちガジェット好きやスマホの通信費を賢く抑えたい「デジ家事ユーザー」にとって、このニュースは別の意味で大注目すべきチャンスと言えます。

なぜなら、楽天グループの株を100株(1単元)保有するだけで、楽天モバイルのデータ通信(月30GB)と国内通話が無料で使える「株主優待SIM」が手に入るからです。

株価が下がっている今だからこそ、必要投資額を抑えてこの超絶お得な優待をゲットする大チャンスかもしれません。

本記事では、株の専門的な話は最小限に抑え、家電・ガジェットブロガーの視点から、楽天株主優待SIMのリアルな使い勝手やメリット・デメリット、既存の楽天モバイル回線との賢い併用技(デュアルSIM運用)まで、どこよりも詳しく徹底解説します。

なお、本記事は楽天グループへの投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。

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Contents
  1. 楽天グループの株価推移と株主優待が注目される背景
  2. そもそも株主優待とは?楽天の優待SIMを最短で受けるための条件と手順
  3. 楽天グループ「株主優待SIM」のスペック・概要と気になる使い勝手
  4. 通常契約とここが違う!ガジェット好きが絶対に知っておくべき「5つの制限・デメリット」
  5. ガジェットのプロが提案!株主優待SIMを120%活かす賢い活用方法とデュアルSIM運用技
  6. まとめ

楽天グループの株価推移と株主優待が注目される背景

まずは、なぜ今この楽天の株主優待SIMがこれほどまでに話題を集めているのか、現在の株価動向と背景をわかりやすく紐解いていきましょう。

年初来安値を更新中の今だからこそ注目したい理由

楽天グループの株価は、2026年に入っても年初来安値を更新するなど厳しい推移を見せています。

これはモバイル事業(楽天モバイル)への巨額の基地局投資などが響き、財務面の懸念によるものと言われています。

しかし、これは見方を変えれば「過去よりも圧倒的に少ない元手で楽天の株主になれる」ということを意味します。

かつては10万円以上の資金が必要だった株主優待ですが、現在は数万円台の投資で100株を確保できるようになっており、利回りという観点から見ると非常に魅力的な水準にまで下がってきているのです。

ガジェット好き・節約志向ユーザーへの恩恵

私たちのようにスマホやデジタルガジェットを駆使して生活を豊かにしたい人間にとって、毎月の固定費である「通信費」が無料になるインパクトは絶大です。

株価の下落リスクはもちろんゼロではありません。

でも、それ以上に「毎月30GBのデータ通信が実質タダで手に入る」というガジェット運用のメリットが勝るケースも多いため、今まさに乗り出す人が増えています。

そもそも株主優待とは?楽天の優待SIMを最短で受けるための条件と手順

「株なんて買ったことがない」「どうすればSIMカードがもらえるの?」という初心者の方に向けて、楽天の株主優待を受けるための具体的な条件と手順をフロー(流れ)で解説します。

楽天グループの株主優待を獲得するための3つの条件

株主優待SIMをゲットするためには、以下の条件を確実にクリアする必要があります。

100株(1単元)以上の株式を保有していること

株主優待の対象となるのは、楽天グループの株を100株以上持っている株主です。1株や50株といった「単元未満株」では優待SIMはもらえませんので注意してください。

権利付き最終日までに株を購入し、株主名簿に記載されること

楽天グループの決算期(権利確定日)は「毎年12月末」および「6月末」です。

優待の権利を得るためには、それぞれの権利確定日の2営業日前である「権利付き最終日」までに株を購入し、保有し続ける必要があります。

同一株主番号での継続保有が必要(長期利用の場合)

現行のルールでは、12月末の権利確定で「6ヶ月間無料」のSIMが発行されます

さらに、翌年6月末の時点でも同じ株主番号で100株以上を保有し続けている(継続保有要件を満たしている)ことで、利用期間がさらに6ヶ月延長され、合計1年間無料で使える仕組みになっています。

株主優待SIMを手に入れるまでの具体的な手順

優待SIMを手に入れるまでの大まかな流れは以下の通りです。

  1. 証券口座を開設する(楽天証券、SBI証券など)
  2. 権利付き最終日までに楽天グループ(4755)の株を100株以上購入する
  3. 権利確定日(12月末など)を過ぎるまで株を保有する
  4. 翌年3月頃に自宅へ「株主様ご優待の案内(通知書)」が郵送で届く
  5. 案内書に記載された専用サイトへアクセスし、期間内に申し込む(株主優待専用サイトでの手続き)
  6. 本人確認完了後、5月中旬以降に順次SIMカードが自宅に届く(またはeSIMのQRコードが発行される)

【超重要】申し込み期限に注意! 直近の第29期(2025年12月末時点の株主対象)の優待SIM申込受付は、2026年5月15日16時59分をもって完全に終了しています。期限を過ぎた後の新規申し込みや延長は一切受け付けられません。これから優待を狙う方は、次の権利確定日(2026年12月末)に向けて今から準備を進めましょう。

楽天グループ「株主優待SIM」のスペック・概要と気になる使い勝手

ここからは、本題である優待SIMの具体的な中身(スペック)と、実際にスマホやタブレットに挿して使う際の使い勝手をレビューしていきます。

通常の「Rakuten最強プラン」と何が違うのか、深掘りします。

優待SIMの基本スペック一覧表

株主優待SIMの仕様を分かりやすく表にまとめました。

項目株主優待SIM最強プラン
月額基本料金0円1,078円〜3,278円
月間データ容量30GBまで無制限(使い放題)
超過後の通信速度最大200kbps
(低速制限)
制限なし
国内通話料無料
(専用アプリ使用)
無料
(Rakuten Link使用)
使用する通話アプリRakuten Link OfficeRakuten Link
利用期間6ヶ月
(継続保有で最大1年間)
解約するまで永続
契約事務手数料無料無料
※第29期の株主優待ベースで作成

 

データ通信「月30GB」の使い勝手とリアルな制限

月30GBという容量は、一般的なスマホユーザーにとっては十分すぎるボリュームです。

YouTubeの標準画質(480p)動画であれば毎月約60時間視聴できますし、外出先でのWeb検索やSNS、マップアプリの利用、音楽ストリーミング程度であれば、ギガ死(速度制限)を心配することはほぼありません。

30GBを超過するとどうなる?

月間30GBを使い切ると、通信速度が最大200kbpsに制限されます。

通常の「Rakuten最強プラン」であればデータチャージ(1GB/550円など)をすることで速度を戻せますが、株主優待SIMはデータチャージ機能に非対応です。

そのため、月末まで低速のまま耐えるか、後述するデュアルSIM運用でサブ回線に切り替えるといった対策が必要になります。

音声通話は「Rakuten Link Office」アプリで完全無料

優待SIMには、データ通信だけでなく音声通話用の電話番号(新規発番)も付いてきます。

通常の楽天モバイルユーザーが使う「Rakuten Link」ではなく、ビジネス向けの「Rakuten Link Office」というアプリをスマホにインストールして発信することで、国内通話が何度でも、何分でも完全無料で利用可能です。

Rakuten Link Officeの音質と使い勝手

基本的には通常のRakuten Linkと遜色なく、RCS(Rich Communication Services)の技術を利用したクリアな通話が可能です。

ただし、ナビダイヤル(0570)や特番(188など)への発信は無料対象外となり、通常の通話料(30秒/22円)が発生する点には注意してください。

通常契約とここが違う!ガジェット好きが絶対に知っておくべき「5つの制限・デメリット」

株主優待SIMは非常に強力なお得ツールです。

でも、無料である代わりに通常のRakuten最強プランに用意されている便利な機能や特典がごっそり削られているという大きな落とし穴があります。

ここを理解していないと、後から「こんなはずじゃなかった!」と後悔することになります。

デメリット1:管理アプリ「my 楽天モバイル」が使えない

通常の楽天モバイル契約であれば、アプリ「my 楽天モバイル」を開くだけで、当月のデータ利用量や契約状況、SIMの再発行手続きなどが一目でわかります。

しかし、株主優待SIMはmy 楽天モバイルのログイン・管理に対応していません

データ残量の確認はどうする?

アプリでリアルタイムにギガの消費量を確認できないため、スマホ本体の機能(設定画面内にある「データ使用量」のカウント機能)を使って、自己管理する必要があります。

デメリット2:楽天市場のお買い物「SPU+4倍」などの契約特典がすべて対象外

これが一番の盲点かもしれません。

楽天モバイルを契約する最大のメリットの一つに、楽天市場でのポイント還元率が跳ね上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)+4倍」があります。

しかし、株主優待SIMの契約(楽天ID)ではSPU+4倍の恩恵は受けられません

その他に対象外となる主な楽天モバイル特典

  • 楽天モバイルキャリア決済利用でSPU+2倍
  • 楽天銀行の普通預金金利アップ(年0.10%)
  • YouTube Premium 初回3カ月無料
  • 楽天ミュージック、楽天マガジンの無料・割引特典
  • パ・リーグSpecialの追加料金0円視聴

楽天市場での買い物を頻繁に行うヘビーユーザーの場合、優待SIMだけで運用しようとすると、かえって獲得ポイントが減って損をしてしまう可能性があります。

デメリット3:機種変更時の「eSIM再発行」やSIMタイプ切り替えに手間がかかる

最近のiPhone 17(2025年秋発売モデル)をはじめ、最新スマホでは物理的なSIMカードを差し込まない「eSIM」の利用が主流になっています。

通常契約であれば、機種変更時のeSIM再発行や「物理SIMからeSIMへの切り替え」は「my 楽天モバイル」から即時・無料で完了します。

しかし、株主優待SIMの場合は株主優待専用サイトの専用再発行申請フォームから手続きを行う必要があります。

再発行手続きの注意点と通信停止リスク

再発行の申請が受理されてから、新しいeSIMのQRコードや物理SIMカードが手元に届く(または画面上に表示される)までの間、現在使っている優待SIMの回線が一時的に利用停止(不通)になる可能性があります。

即時切り替えができないため、メイン回線として使っていると、機種変更のタイミングで数日間連絡が取れなくなるリスクがあります。

デメリット4:MNP(乗り換え)による既存番号の引き継ぎができない

株主優待SIMは、申し込み時に自動で新しい電話番号が割り当てられます。

現在ドコモやau、ソフトバンクなどで使っている「お気に入りの電話番号」をMNPで株主優待SIMに移行することはできません。

また、優待期間が終了した後に、その優待SIMの電話番号を他社へMNPで持ち出せるかどうかも原則として保証されていません。

あくまで「使い捨てのサブ番号」として割り切る必要があります。

デメリット5:優待制度の突然の廃止や内容変更(改悪)リスク

株式投資全般に言えることですが、株主優待は企業の業績や経営方針によって、いつでも内容変更(改悪)や廃止になるリスクを孕んでいます。

実際に、過去には「音声通話なしのデータ専用SIM(月30GB)」だったものが、第29期から「音声通話付き(月30GB)」へと内容が変更されるなど、毎年のように仕様が変わっています。

今後、財務状況次第では優待内容が縮小される可能性も考慮しておくべきです。

ガジェットのプロが提案!株主優待SIMを120%活かす賢い活用方法とデュアルSIM運用技

ここまで挙げたデメリット(SPU対象外、my楽天モバイル不可など)を綺麗に解消しつつ、株主優待SIMの「30GB無料」というメリットを最大限にしゃぶり尽くすためのベストプラクティスを提案します。

通常契約の「Rakuten最強プラン」と「優待SIM」の2刀流(デュアルSIM)が最強な理由

結論から言うと、一番賢い運用方法は「通常契約の楽天モバイル(月3GBまで1,078円)」と「株主優待SIM(30GB無料)」を1台のスマホで同時に使うデュアルSIM運用です。

2刀流運用で得られるメリット

SPU+4倍をキープ

通常回線(1,078円)を維持することで、楽天市場でのポイントアップ特典を100%受け取れます。

毎月楽天市場で約27,000円以上買い物をする人であれば、増えるポイントだけで1,078円の元が取れる(実質黒字化)ため、通常回線を解約するのはもったいないです。

メインの電話番号を守る

通常回線側に自分のメインの電話番号を紐付けておけば、仕事やプライベートの連絡網を維持したまま、Rakuten Linkアプリで通話料無料で話し放題になります。

データ通信は優待SIM(30GB)を主回線に指定

スマホの設定で「モバイルデータ通信」の回線を株主優待SIM側に指定します。

これにより、通常回線側のデータ消費は0GBに抑えられ(最低料金の1,078円で固定)、毎月30GBまでの高速通信を完全にタダで使い倒すことができます。

デュアルSIM設定の組み合わせパターン

スマホに2つの回線を登録する際は、以下の組み合わせがスムーズです。

パターンA:通常回線(eSIM) + 優待SIM(物理SIMカード)

最新のスマートフォン(iPhoneやAndroid)の多くは、「eSIM1枚+物理SIM1枚」の組み合わせに対応しています。

メインの通常回線をeSIMにしておき、株主優待で送られてきたプラスチックのSIMカード(物理SIM)をスロットにカチッと挿入するだけなので、設定の難易度が最も低くおすすめです。

パターンB:通常回線(物理SIM) + 優待SIM(eSIM)

すでに通常の楽天モバイルを物理SIMで使っている場合は、株主優待の申し込み時に「eSIM」を選択します。

送られてきたQRコードをWi-Fi環境下で読み込ませることで、1台のスマホに同居させることができます。

ただし、前述の通り優待SIMのeSIM再発行は手続きに時間がかかるため、機種変更の予定がある場合はパターンAの「優待SIM=物理SIM」にしておく方が、カードを差し替えるだけで済むため圧倒的に楽ちんです。

その他の便利すぎるガジェット活用アイデア

スマホに入れる以外にも、ガジェット好きならヨダレが出るような活用方法があります。

モバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)に挿して自分だけの「無料爆速Wi-Fi」を作る

SIMフリーのモバイルルーター(NECのAtermシリーズなど)に株主優待SIM(物理SIM)を挿入し、APN設定(楽天モバイルの通信設定)を行います。

これだけで、毎月30GBまで使えるカバンの中の「無料Wi-Fiパワースポット」が完成します。

外出先でノートPCやタブレット、携帯ゲーム機(Nintendo SwitchやSteam Deckなど)をテザリングなしで快適にネット接続できるようになります。

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古いスマホに挿して「子ども用の見守り・連絡端末」や「車載専用ナビ」にする

機種変更して自宅で眠っている古いスマートフォン(SIMロック解除済み、またはSIMフリー端末)に優待SIMを挿せば、月額費用0円の「子ども用スマホ」ができあがります。

Rakuten Link Officeで親との通話も無料、LINEなどのメッセージアプリも使い放題です。

また、車のダッシュボードに固定して「Googleマップ専用のカーナビ&車内音楽プレーヤー」として常駐させるのも非常に贅沢で便利な使い方です。

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まとめ

楽天グループの株価が年初来安値を更新している2026年現在、投資としてのリスクを慎重に見極める必要はありますが、「株主優待SIM」の価値は極めて高いと言えます。

数万円の投資で毎月のスマホ代を完全に浮かせたり、モバイルルーターに挿して外出先用の無料Wi-Fi環境を構築したりと、その活用方法は無限大です。

楽天市場でのポイント還元(SPU)を維持するために「通常回線(30GB以下維持)」と「優待SIM(30GB使い倒し)」を1台のスマホに同居させるデュアルSIM運用(2刀流)こそが、現代のデジタルライフにおける最も賢い選択肢と言えるでしょう。

次回の権利確定日に向けて、今から証券口座を準備し、楽天株の動向をチェックしてみてはいかがでしょうか。

なお、本記事は楽天グループへの投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。

 

本ブログでは、お得で便利なガジェットやお買い物情報を発信中です。今回の記事がみなさまの生活に役立つと嬉しいです。

それではまた(^-^)/

ABOUT ME
うえつん@便利家電大好きサラリーマン
管理人:うえつん@便利家電大好きサラリーマン 都内居住、40代、こども2人、奥さん1人。 家電は大好きで少ないお小遣いの中から、便利な家電を買いまくる。 便利家電を使いこなせるように努力する日々。ブログでは、家電のいいことも悪いことも赤裸々に語ります。 皆さんの賢いお買い物に貢献できるようにアウトプットしていきます。 詳しいプロフィールはこちらをご覧ください 。