今日は、先日やっと購入できたSesame Touch Proのファーストインプレッションをお届けします!
「やっと購入できた…」というのは、2023年5月に発売されて以降、売り切れだったり、入荷待ちだったりとなかなか購入できなかったから。
私もこの7月にSesame Touch Proを購入することができました。
私は、セサミスマートロックは初代のバージョンから使い続けています。
初めて購入したのは2018年なので、使い始めたから5年目に入りました。その後、セサミ4に乗り換えて未だにセサミスマートロックを愛用しています。
そして、今回、販売されたのがSesame Touch Proです。
Sesame Touch Proはこれまでのセサミスマートロックをより便利に使用することができるようになったと評判です。
Sesame Touch Proって使いやすいのかしら
Sesame Touch Pro、買おうかどうしようか迷う~
こんなひとたちの参考になると嬉しいです。
セサミの新シリーズ、セサミリモートも購入しました。詳しくはこちらもどうぞ。
Sesame Touch Proを買った理由
実は、我が家には悩みがありました。
だってさー、玄関の開け閉めを忘れちゃうんだもん。
最近になって塾に通い始めた長女ちゃん。
セサミスマートロックで鍵を施錠して出かけなさいよ、といくら言っても鍵をかけてくれんのです。
泥棒さんに入られてニンテンドー盗まれてもしらんど。
などと脅かしても無駄。全く知らぬ存ぜぬだったのです。
そこで期待したのがSesame Touch Pro。
これまではスマホが玄関のカギとなっていましたが、Sesame Touch Proならスマホも不要で鍵を開けることできてしまうのです。
Sesame Touch Proの開錠・施錠方法
Sesame Touch Proで開錠施錠する方法
Sesame Touch Proの解錠・施錠は以下のとおりです。
Sesame Touch Proで解錠施錠する方法
- Suica、PASMOなどの交通系ICカード
- 暗証番号
- 指紋認証
これまでは家の鍵なんて不要、スマホで鍵を開け閉めできちゃうのがとても便利でした。
Sesame Touch Proの力を借りればもはやスマホさえ不要。
暗証番号や指紋認証のほか、SuicaやPASMOでも家の玄関をコントロールできてしまうのです。
Sesame Touch Proの解錠・施錠ルール
Suica、PASMO、暗証番号や指紋認証で玄関のカギをコントロールできる、と述べましたが、種類によってできることとできないことがあるのが重要ポイントです。
方法 | 解錠 | 施錠 |
Suica・PASMO | 〇 | × |
暗証番号 | 〇 | × |
指紋認証 | 〇 | × |
Suica、PASMO、暗証番号、指紋認証では、解錠はできますが、すべて施錠はできません。
じゃあ、施錠はどうするのかというと、単にSesame Touch Proの施錠マークを押すだけ。
確かに施錠は誰がやってもよいので、ボタンだけ押せば十分と言えるかも。
ただ、暗証番号や指紋の登録をせずに、SuicaやPASMOもなく施錠しちゃうと締め出されることになるので注意が必要です。
Sesame Touch Proの解錠操作は?
Sesame Touch Proで解錠するための操作は以下のとおりとなっています。
方法 | 解錠方法 |
Suica・PASMO | かざすだけ |
暗証番号 | 入力後解錠ボタンを押す |
指紋認証 | ボタンを指で触れるだけ |
ということでどの方法もかなり操作は楽になっています。
Sesame Touch Proを開封
このようにかなり便利なSesame Touch Pro。さっそく家に届いた様子をレビューしてみましょう。
届いたのはクロネコヤマトの宅急便コンパクト。
開けてみると、予想以上にコンパクトなサイズとなっていました。
iPhone11と比べるとこんなサイズ感になります。
さっそく蓋を開けてみます。
同梱されていたものはこれが全てです。予備の3Mの両面テープが2枚入っているのは嬉しいですね。
設定方法も簡単
設定方法は簡単。セサミスマートロックのアプリから行います。
セサミ、ひらけゴマ !
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手順としてはわずか3ステップです。
Sesame Touch Pro設定方法
- セサミアプリにSesame Touch Proを登録
- 認証方法の登録(ICカード、指紋、暗証番号)
- セサミと連携する
このほかに必要に応じてセサミアプリのバージョンアップが走る場合があります。その際は、アプリを最新の状態にしておきましょう。
セサミアプリにSesame Touch Proを登録
認証方法の登録(ICカード、指紋、暗証番号)
セサミと連携する
さっそくチャレンジしてみましょう。
なお、詳細はCANDY HOUSEホームページに記載がありますのであわせてご参考ください。
Sesame Touch Proのファーストインプレション
では、さっそく設定後試してみたSesame Touch Proのファーストインプレッションをまとめてみます。
スマホなしで開錠施錠はやはり便利
スマホでセサミスマートロックを操作する場合は…
- スマホをカバンから取り出して
- アプリを立ち上げて
- 開錠施錠する
というステップを踏む必要がありましたが、この操作も不要になるのはやはり便利。
うちの長女ちゃんも…
これなら簡単でいいわね!
ということでSesame Touch Proの活躍が期待されます。
Garminスマートウオッチでも操作可能
実は私が一番やりたかったのはこの作業です。
スマートウオッチでSuicaなどの交通系ICカード機能が搭載されている場合、Sesame Touch Proに触れるだけで、玄関を解錠することができるのです。
私は先日購入したGarmin fenix7 proはSuica対応していますので、さっそくSesame Touch Proに登録。
これでジョギングするときは、Garminさえあれば、家の物理キーやスマホを持ち出す必要がなくなります。
動きはややもっさり感は否めず
あえて欲を言えば、解錠時のスマートロックの動きはやや反応が鈍い印象を受けます。
ただ、これはセサミ4を使っている影響の可能性も。
ネットの評判によれば、セサミ5は動きが早い、という声もあります。
そろそろ買い替えないといかんか???
あんたバカじゃないの?
電池交換時に両面テープをはがす必要あり?
Sesame Touch Pro本体は、両面テープで貼り付けることになります。
これは他のセサミスマートロックも同じ仕様なのですが、両面テープを外さずに電池交換することができました。
Sesame Touch Proは、蓋を外す側にビスが付いているので電池交換するためには両面テープをはがさなくてはなりません。
できるだけ交換回数を減らすためにも、電池は最大4本まで入れてから取り付けるようにしましょう。
2024年4月14日追記
新型のSESAME Touch Proは両面テープを剥がすことなく、玄関から取り外しが可能になる仕様に変更になりました。
Candy Houseに連絡すると、無償でその部品をもらうことができます。詳しくはこちらのページをご覧ください。
思ったより電池交換の頻度が高い
取扱説明書によると、Sesame Touch Proに電池を4本入れると、1100日間持つと書かれていました。
しかし、実際に電子交換が必要になったのは8か月目、日数にすると240日程度のことでした。
確かに我が家はファミリー世帯で、子供もこぞってSesame Touch Proを使っていましたから、1日何回もSesame Touch Proを操作することは事実。
電池交換をするたびに両面テープも貼り変えなければならない負担もあります。両面テープの予備は2枚しかないので、逆算すると2年間程度で両面テープの在庫がなくなることになります。
もう少し電池が持ってくれるといいのになと思います。
最後に
ということで今日は、Sesame Touch Proのレビューを中心に商品の機能を紹介しました。
実際に購入して感じたことは、期待していた以上に便利!という点。
セサミスマートロックを持っている人はぜひ、Sesame Touch Proの購入を激推しします。
え?セサミスマートロックも持っていないって?
そんな人はぜひセサミ5とセットで購入してみてください。きっとあなたもその便利さに驚くはずですよ。
Sesame Touch Proはもう少し使い続けてから改めてレビューしたいと思いますのでお楽しみに。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物に役立つと嬉しいです。
それでは楽しいモバイルライフを!