今日は、SESAME(セサミ)4をレビューします。
セサミとは玄関に取り付けるスマートロックのこと。スマホで家の鍵を開け閉めできる優れものなんです。
我が家は2018年からセサミスマートロックを購入して使い続けてきました。
結論から言いましょう。
このセサミ4はどのご家庭でも使える超便利な家電です。
セサミ4、さっそく自宅に取り付け。
— うえつん@便利家電大好きサラリーマン (@shiganai_leeman) October 28, 2021
・コンパクトサイズ
・ブルートゥース接続の速さ
・設定も超カンタン
・NFCで開閉可能
・WiFi接続も繋がりやすい
・金額はさらに安く
初代からの買い替えですが相当進化していて超満足😆😆😆
今度そんな記事をブログに書こうっと。 pic.twitter.com/1l9W2L6jL8
この手のガジェットは一部の物好き向けの商品と思われがちです。
でも、セサミ4の完成度の高さをみると、普通にスマホをいじれる人なら誰でも操作できるレベルまでハードルがかなり下がった印象です。
そんな最新のスマートロック、セサミ4をレビューしたいと思います。
なお、機能面でのより詳細なレビューを知りたい場合はこちらの記事を参照してください。
そもそもスマートロックって必要?
そもそもスマートロックって便利なんですか?
そんな質問がきそうです。
はっきり言って、スマートロックは慣れると超楽ちんです。
詳しいメリットはこちらの記事を読んでいただきたいのですが、かいつまんで言うとメリットは二つです。
- 物理キーを持たなくてもよい
- 自宅にいなくても鍵を開けられる
物理キーを持たなくてもよい
これって結構大きい話です。
家の鍵を洋服に入れっぱなしにしたり
部屋のどこかに置き忘れたり
朝忙しいのにそんな経験誰でもあると思います。
スマートロックにすることで物理キーを気にする必要がないのです。
また、外出先で落としたりするリスクも減らすことができますね。
鍵を持たない生活、これ一度慣れるとやめられなくなります。
遠隔から自宅の鍵を開け閉めできる
例えば、お子さんが小学校上がりたてのときとか、共働きの家族にとっては、
出かけるときに鍵をかけたかな…そんなことが心配になります。
鍵を家の中に忘れたみたいで、家に入れなくっなって困ってるみたいです、と小学校の先生から電話が入ったこともありました。
そんなときはスマートロックの出番。職場からい自宅の鍵を開け閉めできたりしますので超安心です。
セサミ4の外観
色々なメリットがあるスマートロック。
私は3年ぶりの購入となったわけですが、買い替えの理由は相当に性能向上が見込まれるからです。
- セサミそのものの性能向上
- 操作するスマホの性能も向上
- アプリも操作性が進化
このような中で初代セサミと比べてどれぐらい性能アップしているのかとても楽しみでした。
注文して約10日後、やっとセサミ4が自宅に降臨しました。
感想は一言
ちっさ!
というものでした。まさか宅急便コンパクトで送られてくるとは思いませんでした。
購入したのは…
- セサミ4本体
- WiFiモジュール
この2点。配送料あわせて1万円以下で買えてしまいます。
早速中身を開けてみます。
内容物はこんな感じでした。
- セサミ4本体
- 調整金具
- ミニドライバー
- 超小型ねじ4つ
- 両面テープ2枚
セサミ4本体はかなりコンパクトになりました。
この本体はドアに固定します。初代のセサミと比べるとその大きさの違いにビックリです。
Wifiモジュールの方は初代のものとあまりサイズは変わりませんした。
セサミ4のメリット
実際にセサミ4を使ってみたメリットをまとめてみます。
サイズがコンパクトになった
一番のメリットはサイズ。初代に比べるとかなりコンパクトになったのがグッド。
実際に取り付けた画像で比較してみます。
普段、行き来する狭い玄関というスペース。サイズは小さいに越したことがないです。
また、玄関ドアを開けておくと通行人に…
あ、セサミ入れてるな
ってバレてしまいそう。今回サイズも強い小さくなり、カラーもブラックなのでだいぶ目立たなくなりました。
ブルートゥースの反応が早い
自宅の鍵を開錠する際は、セサミ4とスマホをブルートゥース接続します。
以前の初代セサミはなかなか接続できなくて、玄関前で数分間じっと立たされることも。
- アプリの起動に時間がかかる
- スマホとセサミ本体がブルートゥース接続するのに時間がかかる
はたから見ると…
アノ人、玄関前でスマホ見ながらじっと何してるのかしら?
そんな風に見られてそうです。
さっきからあんた自意識過剰じゃない?
最新のセサミ4ではブルートゥース接続はほぼノータイムです。玄関前で待たされることもほとんどなくなりました。
アプリを立ち上げ、鍵の形をした部分をタップすれば鍵の開け閉めが可能です。
WiFi接続も早い
セサミ4は、自宅のカギを出先から開錠(施錠)する際に、インターネット回線を使います。
初代セサミは、アプリを立ち上げて自宅のセサミにアクセスする際に、数十秒、長くて1,2分かかることもありました。
最新のセサミ4はアプリを立ち上げて自宅のセサミにアクセスするまで2,3秒の速さ。
ブルートゥース接続同様、インターネット回線経由の接続もとても安定していて信頼性が高いです。
設定が簡単
セサミ4の設定方法は超簡単です。
セサミ4の設定方法
- アプリをインストールする
- ブルートゥース接続する
- 鍵の位置の調整を行う
- アカウント登録を行う
まずはアプリをインストール。
セサミ、ひらけゴマ !
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右上の+をタップして新規デバイスをタップ。すると、近くにあるセサミを探してくれます。
あとはユーザ登録や鍵位置の調整を行えば、すぐにあなたのスマホでドアの開閉ができてしまいます。
スマホで自宅のカギが開けられるって初めての人は超感動もの。
WiFi接続も初代セサミに比べれば簡単になっています。
初代のWiFiモジュールの場合、ルータ経由でWIFIモジュールを認識してくれず、何回も初期化したりとにかく設定が難しかったんですよね。
それが新しいセサミ4のWiFiモジュールの設定は超簡単。スマホアプリで簡単に設定できちゃいました。
NFCタグで開錠・施錠できる
初代セサミになかった機能としては、NFCタグで操作できる機能がセサミ4に備わりました。
つまり、NFCタグをスマホで見とるだけで自宅の鍵を開けたり閉めたりできちゃうんですよ。
そう、まるでSuicaで改札口を抜ける感覚です。
注意点としては、androidの場合は、スマホを起動したあとにNFCタグを読み込まないと鍵を開けたり閉めたりはできません。
Zenfone8の場合は、スマートキーという機能があって、
本体サイドの電源ボタンをダブルクリックすると指定したアプリが起動するんです。
このスマートキーにセサミを登録してあげれば、ほぼノータイムで玄関の鍵を開けることができちゃいます。
このNFCタグは、サンワサプライで売られている商品でも代用可能。指定品を買う必要はないです。
セサミ4のここがイマイチ
GoogleHomeとの連携ができない
致命的なデメリットは思い浮かびませんが、敢えて挙げるとすればGoogleHomeとの連携です。
実際に設定してみると、GoogleHomeアプリ上にはセサミと連携させることは可能です。
ですが、音声コントロールで操作しようとすると謎の4桁の暗証番号を求められ、操作することができないのです。
まあ、音声コントロールで施錠開錠することってあまりないんですけどね、できると書いてあるのにできないのが納得がいかないな、そんな感じです。
いつ届くかが不明
新しいセサミ4、発売間もない影響か、出荷時期が若干遅くなる傾向にあるようです。
ワタシも10月15日出荷分、と連絡を受けていましたが、実際に届いたのは10月26日でした。
最後に
ということで今日は新たに購入したセサミ4のレビューをお送りしました。
これだけ多機能で価格は1万円以下。
忙しい朝の鍵探しや外出先で鍵を紛失するリスクなどを考えると、十分にモトが取れる機器だと思います。
みなさんもぜひ、セサミ4の活用にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事があなたの賢いお買い物のお役に立てると嬉しいです。
それでは楽しいスマートライフを!